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個人的な取り組みとして+雑感

 こんにちは。今日は前回行ってた通り、自分が行っている取り組みについて書いていこうと思います。


 5月の頭くらいからせっせと準備を続け(主に僕の友人が)、どうにかひと段落いたしました。


 その内容としては・・・


 『情報という障壁を埋めるためのWEBサイト作り』です


 既に公開しておりますが、現状ドメイン設定(僕はよく分かってないんですけど、どうやら検索に引っかかるか否かみたいなやつです)できていないので、URLからしか飛べない状況です。なんか、これお金がかかるらしくって・・・よくわかんないんですけど(友達に任せすぎである)


 あっ、こちら同じような問題意識を持ってくれてる友達と共同制作しているWEBサイトです。URL載せておきますね。


 (なろうって文章のコピーできるのかな・・・?)


( https://morikumakeiou.wixsite.com/website-1 )


 結構頑張って作ったので、もしコピペできなくてもめげずにURLを打ち込んでくれるとありがたいです(?)


 

 何度でも言いますが、真にヤバいのは地方生の支援をする団体やシステムはある程度『ある』のに、当の地方生がそれを『知らない』故に『利用できていない』という現状です。


 こちらのWEBサイトはそのような情報格差を多少たりとも埋めたい・・・という方向性で運営されております。


 内容としては、現在は「地方生が利用できるサービスの紹介・レビュー」だけを公開しています。


 のちのち合格体験記や不合格体験記、ネット上で行われている無料の学力コンテストの紹介、参考書レビュー、難関大に所属する学生の高校時代の話・・・など、考え付く限りの情報提供を行っていけるところにしたいと考えております。


 レビューは現在身の回りの慶大1年生や東大1年生に伺っています。そのサービスの概要や良い点悪い点を伺って自分がまとめ、サイトで発信していくという仕組みです。


 


 さて、ここ数か月活動したり色々な人の考えを伺う中で、自分の方向性が少しずつ定まってきたような気がします。


 以下箇条書きに。



 ・『できる』と思うことだけやる

 ・『地方』の定義を確立する

 ・ターゲットは『目に映る困ってる人』

 ・『格差是正』ではなく『補助』をする

 ・『介入』はしない


 順にコメントを加えていきます。


 その1。できることだけやる。

 そのとおりです。できることと、できないことの区別をつけます。学生の身分として、学業と両立しながらできることをやります。将来的にも同じです。これで食べていこうという気はなく、あくまでできることだけ。



 その2。

 これもまんまです。まずはどこを地方とし、どこを都会とするかの定義づけです。これを決めないと、具体的な活動を決めることができないので。誰かと協力して出張セミナーをするなり、実情視察をするなり。時間は有限ですからね・・・。



 その3。目に映る、困ってる人をターゲットに


 ここ、「ターゲットにする」ってだけで、「救済する」とかっていう書き方をしていないことに注意してください。のちのち説明を加えます。

 

 地域格差や教育格差の厄介なところは、その是正が果たして正しいものなのか?というところに確信が持てないことです。大学に行くのが正義じゃないですし、「幸せとは何か」っていうのも人々それぞれ異なります。「格差の是正」なる大義名分のもと好き勝手に動くと「画一化」につながりかねません。これも松岡先生の教育格差に書いてあった気がします。


 さて、その人々の中でも「進学したい」と思っている層を狙い撃ちします。そんなことできるのかというとそれは可能で、「既に難関大・最難関大を志望している人」の支援を行えばよいのです。


 あとはそうですね、「上京したいけど経済的にちょっと厳しい」って人に向けた支援金が色々存在しますから、その情報を流してあげるとか。



 その4とその5はまとめちゃいます。『是正・介入』ではなく『補助』を


 ちょーーっと最終的に自己責任論になっちゃうんですが、機会をできる限り均等化できれば後は自己責任論で良い(というかそうしないと「できないこと」になっちゃうのもあるんですけど)って思っております。


 行き過ぎた格差是正は『画一化』をもたらします。『介入』して変なリスクを被るのは御免です。教育関係は特に何がどう転ぶか分からない世界なので・・・。


 ぼくが多数に向けてするのは、あくまで「情報提供」まで。


 生まれた場所によって、適切な情報提供がなされないゆえに、気づかぬうちに差が広がるっていうのは大問題です。これでは全然、機会が均等化されておりません。



 地方出身の東大生や東大受験生からは、よく「自分は東大を志望するきっかけがあっただけ、かなり恵まれていた」と聞きます。これは自分の実力に関係なく、ただ外的要因である「きっかけ」という機会がないというだけでできている差です。


 「相対的には恵まれている」という状況を多少でも緩和したい。そのためのきっかけ作りと、そこから合格までの道のりはできる限り平等にしたい。


 ぼくがするのはそのための情報提供まで。あとは各人の好きなように頑張ってください。選択の自由があって、その選択で思う存分やって、それで残念な結果に終わっても。それは健全な競争です。そしたら自己責任に帰してもよいのではないでしょうか・・・?




 ここまでの話は抽象的すぎますよね。でもぼくにも具体的なイメージはまだないです。けどちょっとだけ具体的な話にしましょう。「具体的な目標の否定」をしてみます。


 『介入・救済』はしませんから、例えば「東大合格者の地方出身割合を5%伸ばす」とかは目標にしません。結果的にそうなったらそれでいいですけど、ここをめがけて活動するのは違うんじゃないかなって少し思いました。

 


 うーん、書きたいことはこれで全部書いたかな。また後で読み返して不足してるところがあったら別の話で書き加えます。


 あっ、5と3が若干矛盾しますよね。5の理想の中には、すでに志望している人でない人が含まれていますから。


 ここ広げすぎると怖いんですよね、ちょっと訂正。「きっかけ作り」はサブ目標で、やっぱりメインは「既に志望している人への支援」に据えます。目に映る困ってる人の支援です。


 きっかけが不足してる人を潜在的に困ってる人と思っちゃえば良いかもですけど、ちょっとここでは置いときましょう。書いてて分かんなくなってきちゃった。


 

 完全にまとまってはいないですが、ひとまずこのくらいを記録しておきたいと思います。


 以下蛇足。


 

 好きな書籍や作家さんというのは大いに人間の人格形成や考え方に影響を及ぼすもので、今書いててだいぶ影響されたなぁ・・・って思いますね。


 好きな漫画家1名、好きな作家が1名いるんですけど、前者は「幸せとは何か」を作品のメインテーマに置く人です。幸せとは何かについて上手く考えられないと下手な介入や守備範囲を広げすぎちゃうことになりかねないなぁって思いました。


 好きな作家さんですねー、この方なろう作家さんなんですよねー。受験記の最終話でちょっと書きましたけど。


 「太閤を継ぐ者~豊臣秀頼への転生ライフ」って皆さんご存じです?なろうの歴史小説で昔ランキングトップクラスだった(気がする)作品なんですけど。


 主人公の秀頼くんの行動理念と夢がですねー、「俺の目に映る全ての人を笑顔にする」なんですよー、いやー、分かりやすく影響されたもんです。

 最終目標決めずに「とりあえず目の前の受験生の助けになりたいー」って活動始めましたからねー。


 更に蛇足しますと、現在の理想の女性像は「自分といて幸せに感じてくれて、笑顔になってくれる人」 なんで。もはや侵食されている気がしないでもないですけど・・・。


 蛇足でしたー。普通に面白いんで秀頼転生記はお勧めしておきます。めっちゃ長いですけど、歴史好きじゃなくても楽しめます。コロナ禍で自粛しまくってる暇人さんはどうぞ・・・。



 ではまたー、

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