ジャイアン「少年期」
小学4年生のネオは、二人の手下を引き連れて、ギャング団を結成していた。
二人の手下は、友達のヒロキとトンくんである。
秘密基地を作り、そこを拠点に、色んなことを楽しんでいた。
20世紀少年みたいに!
自分達の宝物を持ち寄り、自慢したり、貸しあったり、並べあったり、色んな遊び方を楽しんでいたものだ!
「僕たち、ギャング団の使命は、誰にも気づかれることなく、行われなくてはならない!」
「それは、スーパーでのプリンやヨーグルトの確保である。」
確保とは、万引きのことである。
何度も何度も繰り返し、三軒のスーパーをはしごした。
そんなある日、ある出来事が、僕に起きた!
この出来事は、僕のこれからの人生の分岐点だと、自分では思っている。
僕たちが、万引きしていることは、バレバレだったらしい。
子供の僕たちは、いい気になって、万引きを楽しんでいた。
僕たちが、万引きをしていることが、ヒロキのお母さんの耳に入り、3人が呼び出された!
僕たちを道路に正座させ、大声で説教をした。
そして、おばさんの大福ビンタが炸裂した!
僕は、この時、初めて、万引きが悪いことなんだと、思い知ったんだ!
それ以来、万引き、悪いことは、一切やったことはない!
中学生時代、万引きが流行ったが、自分はもう卒業していたので、やったり、同調したりすることはなかった。
あのビンタは、今でも、忘れられない出来事です。
(^-^)v(笑)