表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
明日世界が終わる日の今日  作者: イルミネ
第二章
12/26

君と食堂。

前半、書き方変えてみました。台本風?

期末テスト当日。

テストは五日間に渡り、一日三教科ずつくらいだ。


一日目

数B,古文,保健

れん「どうだった?」

つむぎ「古文以外死んだわ。古文は自信ありよ!」

廉「…いつの時代の人?」

紬「…平安くらいかな。」


二日目

物理,化学,生物

みなと「どうだった?」

湊音みなと「無理に決まってんじゃん!うちの教師陣はなに考えてんの⁉なんで理科を同じ日に固めちゃったの?バカなの⁉」

湊「気持ちはわかったから、落ち着け。な?」


三日目

現代文,英語表現,世界史or日本史

廉「…どうだった?」

紬「世界史はちょっと難しかった。」

湊音「日本史はなに言ってるのかわからない。」

湊「てか、なんで廉へこんでんの?」

廉「今日、歯医者行かなきゃ。」

三人「テスト関係ないじゃん!」


四日目

数Ⅱ,コミュニケーション英語,地学

湊「どうだった?」

湊音「くそ、理科がまだ残ってたか。」

廉「解けた?」

紬「察して。」


五日目 最終日

現代社会(倫理政経),家庭科,世界史or日本史

湊音「なんで、また歴史やるのよ!しかも、メインとして選んでない方を!」

紬「湊音、どっち?」

湊音「今回は世界史。なに言ってるのかわからなかった。」

紬「あんた、そればっかだな。」


▼▽▼▽▼

 「やぁ~っと!終わったぁー!」と興奮気味の湊音。

お疲れと一応のねぎらいをかけておく。

「紬、部活はー?」

「後半。なんで一旦帰るわ。」

「あたしも帰りたいー!でも電車めんどくさいわー!」

と嘆く湊音のもとに、廊下から戻った廉が寄る。

「九十九さん、声、廊下まで響いてたよ~。」


「そうそう。紬、俺、今日このまま残るから。」

「ん?なんで?」

「生徒会の集まりがあると思って、弁当持ってきたんだけど…。」

「無かったの?」

「急に無しになった。」

「「あらぁ」」


「じゃあ、廉くん!一緒に食堂行こ!」

と誘われたが、どうしたものか。チラッと紬を一瞥いちべつする。

「いってらっしゃい。」

あれ?少しは躊躇ためらうかと思ったのだが。わりと即答だった。あとで本人に聞いたところ、「湊音は湊一筋だから、奪われる心配がない。」だそうだ。少しはヤキモチとか焼いてほしいが、まあいいか。


「じゃあ、廉。またあとでね。」

「おう。あとでな。」


「じゃあ、行こうか。食堂。」

「そうね~。」



どーも、イルミネです!


君と食堂。って、そっちかーいって感じですね。

彼女とじゃないんか。うらやましいぞ廉。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ