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第三話 事情説明〜僕は男です〜

前編です。

 普通って一体なんだろうね。


 外の世界で広がっている『普通』。

 あそこにはそこにもかしこにも『普通』があった。誰もが当然のように持っていて、知覚なんてしなくても、自覚なんてしなくても、それは空気のように社会を、世界を、纏っていたんだ。

 それは忌み嫌われるものであったけれど。

 それは何よりも尊ぶべきものだった。

 あのときにわからなかった僕でも、今なら確かにわかる。

 あそこは『普通』で、『普通』は恩恵だった。

 ちなみにこれが広辞苑で調べた『普通』の意味。


 一、ひろく一般に通ずること。

 二、どこにでも見受けられるものであること。なみ。一般。


 まあ、でもぶっちゃっけこんな意味に意味なんてない。だって辞書に載った言葉が何になる? 重要なのはそれを人々がどう認識しているかだ。

 で、僕が勝手に定義付けた『普通』とは、『外れないこと』なのだと思う。

 人としての道。幾多に分かれるそれ。例え失敗してもそこから外れていないのならば終わりではなく。迷ってもまだ戻ることができるなら幸せだ。

 だけど、そこから『外れてしまった』人たちは残念ながらもう引き返すことも進むこともできやしない。

 いくら『普通』を装うとしても、それは偽りでしかなく。

 偽りは空しい虚構でしかない。

 『外れてしまった』人たちはもう『普通』とは暮らせはしない。

 早く世界から出て行けと『普通』に追い出される運命。

 それは『普通』の世界が平穏を守るための排除。

 仕方がないと言うには、それはあまりにも悲しすぎることだけど。

 そんな追い出された『外れてしまった』人たちが住む場所――いや、閉じ込められた場所をリーウェルと呼ぶ。学園都市リーウェル。それは、学園という名の牢獄。

 そして『外れてしまった』人たちは皮肉と畏怖を交えて≪逸脱者≫と呼ばれ、蔑まれた。道を外れて、狂い、歪んだ人の成れの果て。


 それが『ここ』で、それが僕たち。




 『働かざるもの喰うべからず』

 これが我が家の基本方針。厳守事項である。

 というか、この方針に沿わないような家を探すほうが難しいだろうし、そんなのは世界の常識だとは思うんだけどね。

 それでも、怠惰を許さないのが我が家なのであった。

 それに多分外の世界よりも『ここ』の方がそれは如実であることは間違いないだろう。何もしないで生きていくことなんてできやしないのだ。『ここ』ではね。

 だから当然、僕らも働かなくては暮らしていくことが出来ず、そのため今日ももちろん働きに出かける予定なのだけど…………。

「はぁー。やっぱり今日もこうなっちゃうんだね」

「なははははははははは。どうしたんよ? 気を落とすようなことあったけ?」

「そうだね。現在僕の横にいる人とかがその主要な原因かな」

「うん? むっちゃんの隣にはボクしかいないよん?」

「・・・・・・・・いいよ、もう」

 はぁー、とため息。ああ、今日も空は青いね。雲ひとつないよ。

 ――と、思ったら飛行機が飛んできて雲を作っていった。

 とりあえずあの飛行機は落ちればいいんだと不謹慎にも考えて、唾を道に向かって吐き出した。僕だってたまにはやさぐれるんだ。

 そんな現実逃避をする僕に呉羽は不思議そうに首を傾げたかと思うと、突然にぱっと笑って僕の背中に抱きついてくる。

「っ!? って、ちょ、おいっ! 何!? 一体何なの!!??」

「むっちゃん笑わないとだめだよー。笑う門には福来るっていうでしょー。ほら、笑うのだ!にぱー。にぱー」

「いひゃい! ほい、ほれはひょうひゃんやないよぉ! いひゃいっへゆーとーろーが!!!!!」

「にゃはははははははははは」

 呉羽に僕に抱きつきながら僕のホッペを引き伸ばしたり、引っ張ったり、ぶったたいたり。

 おい、僕のホッペはお前の玩具じゃないんだけど。というか、最後のはどう考えてもおかしいだろう! 笑うどころか涙が出てきているんですけど!!

「ほらほら、笑って笑って。あははははははははははははははははは」

「い、いひひ、ひゃははははははははははははははははははは」

 ちょっと壊れた感じに笑う僕ら。どうやら僕はただの危ない人と成り下がってしまったようだ。

 あまりにも理不尽な暴力に僕は涙目になりながら拳を震わせる。この背中の悪魔をぶん殴るべきか一本背負いで吹き飛ばすか悩んでいたとき、ようやく呉羽は何かに納得してくれたようで僕のホッペを解放し、背中からどいてくれた。

 よかった。僕のホッペは何とか臨界点を越えないで保っていてくれたようである。

 あと絶対に声に出しては言わないが、実は呉羽のでかい胸が僕の背中に押しつぶされてとんでもないことになっていた。背中にはかなり気持ちいい感触がまだ残っている。家族相手に欲情なんてしないけど、僕だって男だ。色々、そう色々問題がある。

 ホッペを抑え、煩悩をたたき出す作業を終えた僕はまた憂鬱な表情でため息をついた。

 別に背中の感触が名残惜しいわけでも、今の騒動に疲れてしまったわけでもない。ただこれからのことを考えるとどうしても憂鬱になるのを抑えられないのだ。

 まあ、結局は原因も何もこいつのせいなんだけどね。全てはそう、我が不肖の妹、宍倉呉羽に所以する。

 そのことを説明するためには、まず僕らが請けた仕事について説明しなくてはいけないのだが、その仕事について説明するためには『ここ』について説明を幾つかしておかねばならないので、しておくとしよう。多少長いと思うが付き合って欲しい。


 『ここ』こと『学園都市リーウェル』


 建前は道に≪外れた≫未成年者及びそれに準ずる者を教育しなおす機関だとか言っているけど、実際は≪逸脱者≫を収容するための場所にすぎない牢獄だ。某都市の某テーマパーク並の大きさで、分かりやすく言えばバチカン市国並みの所要面積を持つ(いや、別にわかりやすくもないね)。これはもう『学園都市』でもなんでもない。建前のために学校という施設も一応はあるけど、もちろん先生どころか一般人がいないこの都市でまともに運営なんてされているはずがなく、思いっきり放置である。

 そんな場所に、それでも子供たちだけで何とか生きていけているのは、全て機械たちのおかげだ。食事やら衣類やら全て機械たちが作り、それを配給するという形で外の世界に見捨てられた僕らは何とか食い繋いでいるのである。当初はまさしく地獄だったここも、今ではそれなりに落ち着いていて、機械が運営している娯楽施設も開かれ始めたほどだ。

 そして、この機械たちを管理している世界水準の人工知能、ここの中枢でもあるそれを『マキシム』と呼ぶ。どこにあるかは知らないが、それを失えば確実に僕らは生きていけないだろう。


 さて、まだ少しだけ話は続く。


 だいたい五歳くらいから二十代前半くらいまでの年齢層がここには住んでいるのだが、そんな子供しか住んでいないここに今では一応社会と呼べるものが作られてはいる。だが、それも 当初は存在せず、前にも言ったように地獄そのもので悪夢と呼ぶに相応しいものだった。

 人が生きるために食料を奪い、衣服を剥ぎ取り、殺し合う。

 そんな混沌とした場所で、自然と人は自分や大切な人を守るために寄り添い集まっていった。まあ、それが人の習性だしね。そしてその集まった人々はそれぞれ巨大な主要製造プラントを拠点に三つのチームを作ったんだ。


『時の支配者』

『三頭の黒狼』

『暁の使徒』


 彼らがこのある程度秩序めいた現在の社会を作り出したといっても過言ではないだろう。彼らは食料や衣類などの生活用品を製造するプラントを守る人たちで、先ほど言った機械で作った品物を配給していたりもする。まあ、その生活物資を独占するようなあくどいチームもあるんだけどさ。『三頭の黒狼』なんかがまさにそうだ。

 『マキシム』が機械を管理して、チームは機械を守る。

 そして、この僕たちが住む地域は『時の支配者』が支配する場所。『時の支配者』は比較的平和的思考(?)なチームなので、生活物資の独占などもなく住人ともそれなりに友好的関係が築けている。治安も『ここ』の中ではわりといいほうだ。


 で、ここでようやく話は繋がるのだが。


 この『時の支配者』。実は僕らにはちょっとしたコネがあって、この人たちと僕らの家族は協力関係に当たっている。こちらが要求するものを取り揃えてくれたり、仕事を斡旋してくれたりと色々お世話になっているのだ。もちろん協力関係なのだから、僕たちもそれ相応の見返りを払わないといけないのだけどね。例えば労働とか。例えば用心棒とか。


 つまり、今日もそういうこと。


 依頼内容は衣類関係の製造プラントの護衛。報酬は酒瓶一ダース。

 …………………くそ。礼二の野朗、明らかに自分の好みの仕事を押し付けやがった。

 酒好きの礼二が一もなく承諾した様子がありありと窺える。それでも自分で引き受けるならまだいいが、自分はバイトを入れていたことを忘れていたとかほぞきおった。まあ、いいけどさ。礼二には貸しがあるし。うん、別にいいんだけどさ。

「どうして相方に呉羽をつけるかなぁ」

「えー。何でぇ、何でぇ。ボクとじゃ不満? ボクはむっちゃんとお出かけするの、とっても楽しいけどなっ」

「楽しいけどなっ、じゃないよ。今回は仕事なの。遊びじゃないの。きっちりがっちりこなしなさい」

「ぶーぶー」

 呉羽は頬を膨らまして抗議していらっしゃる。可愛いけど。可愛いけど、可愛いければ何でも許されると思うなよ。

 やや薄暗い感情が僕の腹の奥底からぐつぐつと湧き出てくる。だが、これは仕方がないことだと思うね。だって、この呉羽のせいで僕が今までどれだけの被害を受けてきたことか。数えきることなんてできやしないよ。


 例えば、「にゃははははははははははは」とか雄たけびを上げながら近くにある製造プラントを守ることも考えずに暴れ回り、その飛び火から僕はプラントを守るために体を張って止めなくてはいかなかったこととか。

 例えば、「ねぇ、むっちゃん。見て見て。あの人の頭にボクの顔が映っている!」なんてスキンヘッドのおっかない人を指差してそんなことをのたまい、それゆえ僕は呉羽を引っ張って全速疾走しなければいかなかったこととか。

 例えば、「あそこからなんか美味しそうな臭いがするよー」と言い、路地裏に僕を引き込めば、そこはチーム通しの勢力争い真っ只中で、美味しそうな臭いとは飛び散る血や潰れた人肉から香りたつ死臭であったりしたこととか。

 今思い返すだけで体が軋む。過去の傷が痛むのだ。うう、いや、止めて。僕は関係ないのに。

 そう、何を隠そうこの妹(別に隠しやしないけどね)、宍倉呉羽はどうしようもないレベルのトラブルメーカーなのだ。もはや狙っているとしか思えないほどの確立で問題をお運びしてくださいやがる。時には自分からそのトラブルを作ることすら惜しまないほどの徹底ぶり。僕に何か恨みでもあるんだろうか?


 きっとね。今回もまともに終わるなんてことありえないのだよ。

 ふふふふふ。とやはり壊れた感じに笑う僕。しかし、現実は逃げようとしても追いかけてくるようなサディスト野朗だ。ほら、もうそこには(くだん)のプラントがあるしね。

 ため息を吐き、僕はもう何か諦めたような、それでいて達観したような表情でそのプラントの中に入る。僕の後ろからスキップ交じりの妹がやってくるけど、その足音が不吉な悪魔の足跡にしか聞こえないのは僕だけなのかな?

 早速プラントの中に入ってみてその場を見回してみると、人影はなく、機械がひたすらにガタガタ、ゴットン、みたいな感じで動いていた。入り口の近くにもメインコンピュターらしきものがあるが、僕には悪いけどちんぷんかんぷん。

 さてはて、まあ機械はどうでもいい。

「すいませーん。今回護衛を頼まれたものですけどー。誰か居ませんかー。居ませんねー。じゃあ、僕らもう帰りますー。さようならー。お大事にー」

「ちょっと、ちょっと。お客さん。それはないで」

「ちっ」

「あからさまな舌打ちどうもありがと。いやはや、噂どおりやわー」

 機械の影から聞こえてきた余りにも胡散臭すぎる関西弁の声。

 その場所へと顔を向けてみると、そこには茶髪にピアスの涼しげな雰囲気を漂わす優男が、やはり胡散臭い笑顔で機械に凭れ掛かりながら立っていた。

 はてな? 見たことないが、誰だろう? 『時の支配者』の関係者は大抵顔見知りなのだが。

「初めましてやね。俺ん名は烏丸亮平。つい先月に『時の支配者』の≪死神四時≫になった新入りですわ。話は他の幹部連中から一通り聞いてますぅ。まあ、ここは一つよろしゅうしてくれや」

 その男――烏丸亮平は実に軽い口調ですさまじい爆弾発言を投下していった。

「………………新入りが≪死神四時≫? えっと、本当に?」

「そんな驚かんくてもいいやろ。ただの偶然で就いた役職やし」

「偶然って。その役職は偶然でなれるようなものじゃないでしょうが」

「そういえばそうやった」

 烏丸亮平とやらは何か楽しげにケタケタと笑い始めた。


 ≪死神四時≫とは『時の支配者』の幹部職の一つである。一時から十二時まであるその中で、≪四時≫とは最もおぞましい者に与えられる役職。それは純粋な戦闘員。それは殺し屋。ただ人を殺すことに最も長けたものに送られる名誉であり不名誉である称号。

 故に≪死神≫。


「………………しかしまあ、今回もまたやたらと濃い奴が入ったね」

「濃いって言わんといてー。キャラが立っているとか言ってーな。そっちのほうがええもん」

「ええもんって。知らないよ、そんなの。というか『もん』ってつけてもいいのは可愛い女の子だけだ。男がやるな。気色悪い」

「…………なんか機嫌悪い? 初対面でいきなりやない?」

「…………ごめんなさい。ちょっと八つ当たりです」

 烏丸亮平、長いから烏丸でいいや。年上っぽいけど。

 烏丸は不思議そうに目をパチパチさせていたが、「ま、ええか」みたいな感じで頷いた後、僕の後ろできょろきょろとプラントを見学していた呉羽へと目を向けた。

「こっちのお嬢ちゃんもはじめまーして。君、歳いくつなん? 趣味は特技は、スリーサイズは? なんちゃってー」

「うっさい。ハゲ」

 ピシリ、と烏丸は固まった。

 何か本当に石のように固まった。というかマジで動かない。まあそれはいいや。

「呉羽。だから初対面の人にそうやって悪質極まりない悪口言うの止めなって言っているだろ。いい加減その人見知りする性格を直しなさい。それにまだハゲてないよ。見てみな。少し後退しているだけだ」

「後退もしてへん!! まだフサフサやん!!」

 石だった烏丸がいきなり動き出した。図星だったくせに。慌てて否定するなんて肯定するようなもんじゃないか。

「うん。でもその髪の痛み具合だとあと五年もつかどうか」

「不吉なこと言わんといてー! というか、何? 君なんて髪真っ白やん。白髪やん」

「悪かったね。これは染めているんじゃなくて地毛だよ」

「え? あ、やば。すまん。もしかして俺、地雷踏んでもーた?」

「気にしなくていいよ。随分前からのことだしね」

 少し申し訳なさそうに頭をぽりぽりとかく烏丸。同情なんてされて欲しくはないんだけどね。僕はこの髪の色気に入っているし。

「うん。でもいいんやない? 俺はその色綺麗やと思うよ。何か雪の色みたいやん。君、顔も可愛いし。胸ないんは俺としては少し残念やけど。そうやね。これを機にできればお近づきにー、なんちゃってなんちゃって」

「……………………………」

「……………………………」

「うん? どないしたん。急に二人して固まりおって」

「…………………………………………………………………今、何て言った」

「あ、もしかして胸ないん言うたの気にしてる? すまんね。俺の口軽いねん。本音ばかり言いよるから。でも最近は貧乳もニーズが増えてきておるし――」

 烏丸はそこから何やらどうでもいいことをペラペラと喋り始めた。

 本当にどうでもいいことを。

 僕はしばらく俯いた後、ゆっくりと顔上げる。にっこりと笑顔だ。

 僕の後ろにいた呉羽はその本能からか今までの付き合いからか、僕から離れてブルブルガクガクと震えていた。あははははははは、何を恐がっているんだろうね。別に今回は呉羽が悪いことをしたわけでもないだろうに。

 僕はにっこり笑顔でまだペラペラとくだらないことを抜かす男の前まで近づいて、そこからゆっくりと男の顔を両手で包み込む。得意に喋っていた亮平はふと気付いて、ようやくその口を止めた。

「え、どうしたん? この体勢、もしかしてキス?」

「死ね♪」

 亮平の側頭部にあった両手をそのまま頭を潰す感じで、えいっとな★

「う、あ、の、ノオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!」

 奇声を十全、叫び終わった後、亮平はその場に泡を吹いて倒れおった。僕はその倒れた男の股間を使い物にならないくらいに蹴り上げてから一言。

「僕は男だっつーの」

 それからもう一度満面の笑みで、隅で小さくなる呉羽の方を見てみる。呉羽はなぜか「ひっ」と小さく悲鳴を上げた。

 はて? 恐がるようなことが何かあっただろうか。


久しぶりの更新ー・・・・なのか?

それでもこれぐらいのペースでないと、作者は正直つらいです。まあ、一週間に一回くらいの割合で更新できればいいかな、なんて思っています。

あ、でも次は後編なので割りとすぐに更新します。お楽しみにしている人がいるかどうかわかりませんが、お楽しみに。

それと、できれば評価などを・・・・・。お願いいたします!!

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