日記の片想い
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:(仮)日記の片想い
▼登場人物
●香川 駿:男性。40歳。アパートの大家。
●川崎友梨奈:女性。27歳。アパートの住人。美人。
●沼田繁雄:男性。48歳。アパートの住人。
▼場所設定
●アパート:駿が大家。一般的な都内のアパートのイメージで。
●街中:電気屋など必要ならで一般的なイメージでOKです。
NAは香川 駿でよろしくお願い致します。
(イントロ+メインシナリオ+解説:ト書き・記号含む=3300字)
イントロ〜
皆さんこんにちは。
皆さんには今、好きな人や片想いしている人はいますか?
最近でもよくストーカーという言葉が流行ってますが、
純愛からストーカーの愛に変わるまでは
得てして誰も気づかないものです。
今回はそんな恐怖に遭ってしまった
ある男性・女性にまつわる意味怖のお話。
メインシナリオ〜
俺の名前は香川 駿。
今年40歳になる独身貴族だ。
俺は今自営業をしているが、まぁそこそこステータスは高いほう。
それなりに充実した生活をしているのだが、
1つだけ不満なところがあった。
それは出会い。
つまり恋愛や結婚のタイミングに恵まれず
ここまで来てしまった俺は今になり、
良い人と出会いたい…幸せな恋愛をして結婚にゴールしたい…
そんな思いが心の中を駆け巡っていたのだ。
しかしそんな俺のもとに、
とても可愛らしくて美しい女性が現れた。
彼女の名前は川崎友梨奈さん。
とにかく今まで出会ってきた女性の中で最高の美女であり…
駿「はぁ…良いなぁ…。あんな人と良い仲になって、結婚できたら本当に幸せだなぁ」
一目惚れの形でそう思い、
その瞬間から俺は彼女の為に何かできないか?
…なんて思いつつ、その為にはきっかけを得なきゃいけないと
自分なりに猛烈なアピールを始めていたのだ。
ト書き〈アパートの玄関〉
駿「あ、おはようございます♪今日も良い天気ですね」
友梨奈「あ、おはようございます♪ほんとですね〜」
彼女がそのアパートに住んだのをきっかけに
俺は毎日と言って良い程、朝、そのアパートの玄関前に行き、
彼女に自分を覚えて貰えるよう、
コミュニケーションを取る事から始めていた。
でもあんまりしつこいと嫌われちゃうからアピールは適当にして。
そして俺は昔から日記をつけるのが趣味であり、
彼女との交流から得られた情報を
自分なりにメモ代わりとして日記につけ始めていた。
〈セリフの形でOK〉
・彼女が好きな映画はサスペンス
・彼女が好きなお花はサフラン
・彼女が好きな色は水色とピンク色
まぁこんな感じで、世間話やいろんな話をする内に、
彼女は自分の事をちょこちょこ俺に教え始めてくれた。
本当に嬉しいものだ。
これと決めた恋愛対象にある人が、
こうして俺とセッションを持ってくれ、
同じ時間・空間を共有してくれながら
彼女の事を1つずつ知る事が出来るとは。
ト書き〈数週間後〉
それから数週間が過ぎた。
ここまでくると彼女も俺も顔見知りになり、
毎朝、道端で会ったりアパートの玄関前で会ったりすれば、
「おはようございます♪」
から少し話が展開されて、世間話・身の上話はもちろんの事、
日頃の悩みや将来についての夢の話など、
そんな事まで話せるようになってくる。
そんなある日の事。
駿「え?そうなんですか?」
友梨奈「ええ、最近誰かにちょこちょこ見られてるような気がして…。もしこんな事が続くようなら、このアパートを出ようかとも思ってるんです」
駿「そんな…」
なんと友梨奈さんは最近、
ストーカーに遭っているかもしれないと言うのだ。
アパートに帰るまでの道や部屋にいる時なども、
誰かの視線を感じるようで気味が悪いと言う。
更に引っ越そうかとまで考えていると言うのだ。
そんな事になってしまっては困るからと、
俺は好きな彼女の為に一肌脱ぐ上で、
「そのストーカーを絶対突き止めてやる!」
なんて密かに息巻いた。
駿「大丈夫ですよ!最近はどこのアパートもセキュリティーがしっかりしてる筈ですし、滅多な事は起こりませんよ。そのうち絶対解決しますから」
彼女にはこう言っておき、
俺はそれから彼女の周辺を見張るようになっていく。
これも好きになった女の身を守る為だ。
ここで踏ん張らねば男がすたる。
その思い1つで前進した挙句…
(事件解決?)
駿「コラ!大人しくしろ!彼女に迷惑ばかりかけやがってこの野郎!」
沼田「な、なんだよ!俺こんなの知らねぇよ!」
彼女をずっと付け回していた男が捕まったのだ。
アパートを見張っていてよかった。
犯人の男はそのアパートの住人だった。
名前は沼田繁雄。
今年48歳になる男で、彼女の部屋の中に
こいつの私物が落ちていたのが見つかり、
それが証拠となって警察に連行された。
友梨奈「本当にありがとうございます!」
駿「いやぁ、そんなお礼なんて」
それから俺と彼女の間は益々親しくなった。
ト書き〈数日後〉
それから数日後。
友梨奈さんがもう1つ困っている事があったので、
俺はその日、買い物に来ていた。
友梨奈さんが部屋で使っているパソコンのオプション品が、
つい昨日、壊れてしまったと言う。
そしてその新しいオプション品をプレゼントしようと
俺はそれを電気屋で買ってきて友梨奈さんに渡してあげた。
友梨奈「え?そんなの悪いですよ!」
駿「いえいえ、ちょうど僕もこの前、そのオプション品の予備を買ってましたので。別に1つあれば大丈夫ですからぜひどうぞ♪」
友梨奈「あ、ありがとうございます」
何度も勧めると、友梨奈さんは快く貰ってくれた。
そのオプション品はMacパソコン用のもの。
彼女から「パソコンのオプション品が壊れた」と聞いて
すぐ買いに行ったのが良かった。
人の為に何かするというのは本当に気持ちが良い。
(日記:セリフの形で)
・本当に友梨奈さんは可愛らしくて良い人。
・このままいけばきっともっと仲良くなれる。
・そうだ、明日、彼女の好きなサフランをプレゼントしよう。
・そして俺達は抱擁し合い交際がスタートした。
(オチ)
それから数日後。
彼女と抱擁し合った後、俺は警察に逮捕された。
解説〜
駿は友梨奈の事が好きになり、彼女が住んでるアパート前で
毎日のように会うようになっていました。
ですが、この時点で既に変ですよね。
まずストーリー上、どうやって2人が出会ったのか?
その場面が描かれていません。
ストーリーをそのまま読めば、
駿は初めから友梨奈の居場所を知っていた…
と言う形になります。
そう、この通りだったのです。
実は、駿は友梨奈が住んでるそのアパートの大家。
だから友梨奈もとりあえず駿の存在を知っており、
それほど怪しまずに毎日、朝の挨拶を交わしていた訳です。
でも途中で怪しまなければならない点が出てきましたね。
まずストーカーの存在。
友梨奈に付いたストーカーとして沼田が逮捕されましたが、
沼田は最後まで「俺は知らない」と言っていました。
その沼田が捕まった理由は、
沼田の私物が友梨奈の部屋に落ちていたから。
つまり家宅侵入罪で捕まったという事。
ですがこれは駿がマスターキーを使い
沼田がいない時に彼の部屋に入り、
そこから沼田の私物を持ち出し友梨奈の部屋に置いただけの事。
事件解決までのスピードから
そう考えるのがやはり妥当と言うものでしょう。
更にもう少し不自然な点は、
友梨奈の為にMacパソコン用のオプション品を買っていた事。
友梨奈は確かにその事を駿に伝えていましたが、
ストーリー上では…
「パソコンのオプション品が壊れた」
としか言っていません。
普通パソコンと聞けばウィンドウズを
先に連想するものじゃないでしょうか?
もちろん個人差もありますが、
それでも何の迷いもなくMacパソコン用の物を買ってきたという事は、
彼女がそれを使っているというのを
あらかじめ知っていたから…と考えられます。
これはその通りでした。
沼田の部屋に侵入したのと同じように、
駿はすでに友梨奈の部屋にマスターキーを使い侵入していました。
だから友梨奈がMacパソコンを使っている事も知っていたのです。
これに友梨奈も何となく気づき、
素直に感謝する事が出来なかった
と言う場面がストーリー上でもありました。
そしてラストの場面で駿がつけていた日記。
「サフランをプレゼントする」
と言うところまでは日記として通用しますが、
「そして俺達は抱擁し合い交際がスタートした」
と言うのは既に未来日記の形になっています。
つまりこれは駿の欲望が記したもので、
その欲望が現実化した形になっていたのです。
抱擁し合うと言うのは2人が認め合って抱き合うのではなく、
駿が一方的に抱きついた…と言う形だったのでしょう。
そんな事をすれば捕まるのは当たり前。
初めは純粋な日記の内容でしたが、
ここまでくればストーカーの衝動そのもの。
気づかない内に駿はそこまで来ていたのでしょう。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬




