表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

「一燈照隅 清虚伝」 〜女子大生講談師 早鞆あかりの偉人語り〜  【TALES「仕事・人間ドラマジャンル」日間ランキング第1位!】

作者:紘野 流
戦国時代より続く「講釈士 早鞆流」を受け継ぐ女子大生講談師・早鞆あかりが、この世に光を与えた歴史上の偉業を語る「偉人語り」シリーズ。

福岡県の事業者団体「福岡経済経営連盟会」の月例会。
100名を超える経営者たちを前に、ゲストの早鞆あかりが選んだ噺は、今の九州経済にも大きく影響する偉業の話だという、『一燈照隅 清虚伝』。

古来より幾多もの海難事故が起こってきた、荒れ狂う「魔の海」関門海峡。
大勢の人を奪ったこの「魔の海」に、一人の老僧が立ち向かう。
亡き友の夢と、西国の海運の未来、そして大勢の命の行く末が、彼の手に託された!
現在も関門海峡に銅像が建つ、「世の燈明」となった僧の物語。

そして、早鞆流に伝わるこの物語が、現在唯一の早鞆流講釈士・早鞆あかりの本名の由来でもあるというが……。


【登場人物】

■話し手:早鞆あかり(はやとも あかり)

現役大学生の女流講談師。福岡県北九州市出身。
戦国時代より続く講談の流派「講釈士 早鞆流」の現在唯一の継承者。
若いながらも50以上の持ちネタを有し、新作講釈にも積極的に取り組む。
全国各地の事業者団体に呼ばれ、早鞆流に伝わる偉人伝を次々に披露する。
最近やYouTubeやTikTokなどにも講談の様子がアップされ、注目されつつある。


■清虚 (せいきょ)

豊前国伊美村(大分県国見町)出身。本名は太兵衛(たへえ)。
将来有望な指物職人であったが、十七歳の時に天台宗の仏門に入る。
老齢期、海難事故が多発する関門海峡にやって来て、
多くの人々の命を救うために燈明となる決意をする。
現在も関門海峡には、清虚の銅像が建っている。


※物語投稿サイト「TALES」にて、
 「仕事・人間ドラマジャンル」日間ランキング第1位獲得!
■序幕
枕(一) 講釈士 早鞆流
2025/07/22 15:30
■第一幕 国東の心友
(一)二人の夢
2025/07/22 17:30
(二) 勧進相撲
2025/07/22 18:30
(四) 念仏崎
2025/07/22 20:30
■第二幕 関門の燈明
(一)青浜
2025/07/22 21:30
(二)白野江村
2025/07/22 22:30
(四)御前講釈
2025/07/23 08:30
■第三幕 火守の信念
(一)一食坊主
2025/07/23 14:30
(二)利三郎
2025/07/23 17:30
(三)村人たち
2025/07/23 20:30
(四)両岸の心
2025/07/23 22:30
■第四幕 永遠の灯火
(三)部埼灯台
2025/07/25 20:30
■閉幕
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ