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VSパチパチズ  作者: レギュラーTV
第1期VSパチパチズ
2/16

第1話『天空からの落下物』

アイスを買いに出かけてアイスを購入して戻って来る、人形作者とはっちゃけて走り回っていた集団が、衝突し大変(?)な事になる話です。


-それで、この話に関しては


名前「セリフ。」


このような感じで大半が書かれます。まぁ、こういった文もありますが約7割がセリフで3割が文かな?


まぁ、何はともあれ少しでも多くの方に閲覧していただけると、嬉しいです。


でわ、本文へどうぞ。




 ここは、とにかく凄いエキサイティングシティ(excitingcity)。このシティは、平和で自然豊かな所である。

 シティでは、毎日の様に穏やかな生活がされていた。(まぁ、一定の人以外は居ないんですがね。)

 すると、ある日。突然空から何かがシティに向かって降ってくるのが見えた。

 降ってきているのは、巨大な...ウ、サギ?−っていうか、これ。そのままシティに墜って来そうなんだが!?...まぁ、そんなの気のせい−


ドゴーン!!


 −じゃなかった。巨大なウサギ(まぁ、隕石は)シティの広場に墜落した。これは一体、何だったのだろうか...


 まぁ、それは...お・い・と・い・て。


 その頃、シティ内の一件なビルの中では...


不藤雄一「暇だな。っていうか、凄い音しなかったか?」

池谷和也「暇だよな。何の音だったんだろうな。」

 あくまで、他人事の様に言う2人である。...まぁ、他人事だしな。

五十嵐缶三郎「なぁ、ロシアンルーレットしようぜ!!」

不藤・池谷「拒否っ!!」

五十嵐缶三郎「えー...」

 凄い残念そうだな。っていうか、五十嵐。パチンコ玉を持ちながら言っているお前は、それを確実に知らないだろ?(まぁ、作者も知りません。)←おいっ!!

不藤雄一「こんな秋から冬になりかけている(まぁ、秋ね。)のにそんな事をしたくはねぇーよ。」

 どういう事か、ワカラナイ。←何故、カタカナかって?...まぁ、気にするな。

池谷和也「そうだよ、1人でやれば?今、手がはなせないから。」

 まぁ、シューティングゲームをしている池谷は手がはなせないだろうな。

人形作者「という訳で...アイス買ってくる。」

 どういう訳だよっ!!

不藤雄一「え?秋なのに?」

人形作者「まぁまぁ。」

 人形作者は、アイスを買いに出て行った。

すると、その直後...


ドーン!!


不藤雄一「何だ?」

池谷和也「後ろから聞こえたが?」

 後ろを振り向く2人。



シュウウウ...


 そこには湯気をたてて伸びている五十嵐の姿があった。

池谷和也「何してるの?」

五十嵐缶三郎「...ルーレットで、爆破...した。」


ガクッ...


 五十嵐は気を失った。

不藤雄一「どんな感じの事か知らないけど、爆破なんてしないだろ...」

池谷和也「...どうする?不藤。」

不藤雄一「段ボールにでも、敷き詰めておく?」

池谷和也「だな。」

 本当にやるのだろうか。それは、彼らに任せるとしよう。

 一方、人形作者の方は...


人形作者「おー、アイス買えた。」

 雄一達のいるビルに戻る真っ只中のようだ。

人形作者「っていうか、秋なのにアイス食べる人いるんだなぁ。」

 現にアナタが、その1人じゃないか。っていうか、雄一にも似たような事を言われなったか?

人形作者「まぁ、とりあえず帰りながら食べるか。」

 人形作者は自分が居たビルを目指して歩きながらアイスを食べている。すると...


?????「わーーーーー。」

 と、騒ぎながら人形作者の近くを走り回っている3人のウサギ集団がいた。...何なんだ、お前らは。

 しかし、人形作者にはそれも聞こえていない。そして、見えてもいない。何故なら、人形作者とそのウサギ集団はビルの角を挟んでいる状態だからである。

 という事は、もちろんそのウサギ集団にも人形作者の姿は見えていない。

 このような話をしている間にも、だんだん彼らの距離が縮まっていく。互いに建物の角を挟んでいて見えない。そして、互いに同じ角を曲がろうとしている。

 あー、このパターンは...確実にぃー...


ドーン!!(衝突した音です。)


人形作者とウサギ集団「ぎゃあーーー!!!」(衝突と同時に。)

 はい、衝突〜。まぁ、当然な結果ですね。っていうか、効果音がおかしくないか?...まぁ、気にしない気にしない。

 数分互いに気絶をして目を覚ますと、なんとそこにはアイスが落ちているではないか。ウサギ集団の目にそれが入った。

???A「あ、アイスだぁー!」

???B「マジかぁ、じゃあ分け...」

???C「もらったぁー!!」


 分けようと言おうとすると、1人のウサギがアイスを横取りし食べてようとした。その時、目を覚ました人形作者がその光景を見た。

人形作者「グゥオォルアァー、テメェら人様のアイスに何しとるんじゃー!!」

 うわぁ、怖い怖い(棒読み)。ウサギ達は「は?」という表情で人形作者を見た。

???A「何を言っているんだ。これは僕たちが買った物だ。」

 お前たちが「何を言っているんだ。」って言いたいよ。っていうか、何根こそぎ持っていこうとしているんだよ!!

???B「そうだぞ。もう今から分けようとしているのに邪魔するな。」

 って言ってますけど、現在アイスはあなた方が持っているのではなくて、もう1人のウサギざかっさらっていきましたよね?

 すると、その直後...


???C「食べたぜ!!」

 お前、最悪なタイミングで食べ終わったな。もちろん、彼の反応はヤバい感じだった。何か、青いオーラ(ヤバいオーラ)が体の回りに出ているから、何かが起こる。うん、何かが起こる。

人形作者「許さんぞ。」

 あー、これはあれだ。フルボッコにされるパターンですね、分かります。

 さて、どっちだろうか。単体か集団か。

人形作者「貴様らぁーーー!!!」

 はい、集団で言われましたね。

???B「それはおかしいよ!!」

???A「そうだよ。全面的に1人で食べたのが悪いでしょ!?」

 このウサギ2人はかなり焦っている。まぁ、確かに全面的に食べた1人が悪いが本人は自分が悪いと自覚をしてはいないようだった。

???C「僕は悪くないもん。落ちていたから拾って食べただけだもん。」

 あ、駄目だ。全く自覚をしていない。どうしたものか。っていうか、こんな感じだとそこら辺に何かが落ちていたらすぐに自分の物にしそうなキャラだな。

 まぁ、そんな事を言ったりしている間に人形作者の怒りはピークを普通に突破し、怒りのゲージを軽くオーバーしていた。

人形作者「んな話は、どーでもいいわ!!覚悟しろぉー!!」

ウサギ集団「やる気か?面白い、やってやる!!」

 どうやら、派手にドンパチを始めるようだ。

人形作者とウサギ集団「うおおおぉぉぉーーー!!!」


ボカスカボカスカボカスカボカスカボカスカ(以下省略。)...


人形作者「勝〜利。」

ウサギ集団「まーけーたー。」

 人形作者の圧勝であった。人形作者は傷ひとつなかった。何故、傷ひとつ無かったかというと、効果音に注目していただきたい。


 ボカスカという音。説明すると、ボカは『人形作者がウサギ集団をボコった音』でスカは『人形作者が攻撃をかわした音』である。

 これを見た読者の諸君はだいたい分かるであろう。あの効果音は一方的攻撃だったという事を。

 そりゃあ、まぁ人形作者が圧勝するよな。

ウサギ集団「くそー撤退だー。」


ピューーー...


 バトルに負けると、ウサギ集団は逃げていった。人形作者も少しうかないような感じだが、ビルへと戻って行った...


 一方、雄一と池谷はというと...


 例の物が墜落した地点に来ていた。

不藤雄一「落下してきた物は、これか?」

池谷和也「だろうな。っていうか、巨大なウサギか?」

不藤雄一「多分な。」

 まぁ、落下した時に形がかなり変形しただろうから、完璧には認識できないだろうな。

池谷和也「−で、どうする?これ。」

不藤雄一「置いとこうか、勝手にさわって変な事が起きたら嫌だからな。」

池谷和也「そうだな。」

 すると、後ろからものすごい勢いである男が2人のもとに走って来た。

不藤・池谷「ん?」

 2人が振り向くと、そこには五十嵐が立っていた...


 五十嵐は、かなり息を切らしていた。

五十嵐缶三郎「ハァハァ...お前、ら...よくも人を、段ボールの中に、敷き詰めて行きやがっ...ゴホッゴホッ...たな。」

不藤・池谷「もっかい言ってみ?」

五十嵐缶三郎「いやじゃ!」

不藤・池谷「あっそう。」

 完全に五十嵐はおちょくられている。そんな事よりも、本当に段ボールに敷き詰めたのかよっ!!

五十嵐缶三郎「テメェーら、そのな−」

不藤雄一「帰るか。」

池谷和也「だな。」

 雄一と池谷はビルに向かって走った。

五十嵐缶三郎「待ちやがれ。」

 五十嵐も走って2人を追いかけようとしたが、疲れすぎていて走る事など出来なかった。その為、ビルに歩きで向かった...


 そして、数分後...


 4人は、全員ビルに帰って来ていた。五十嵐との件もウサギ集団との件も話終えたようだった。

不藤雄一「なるほど。各自、色々あったんだな。」

人形作者「アイスがぁー。」

五十嵐缶三郎「俺が一番大変だったよ。」

人形作者「アイスがぁー...。」

 絶望している人もいれば、自分の事をボンボン主張している人もいて、まぁまちまちだな。

 そんな中、池谷だけは窓の方をじっと見続けていた。

池谷和也「なぁ、あっちのビルにいるアレ何だろうな。」

 雄一達は、池谷の見ている窓の前に立って、見た。すると、向かい側にあるビルの内部の様子が見えた。


不藤雄一「何か、言い合っているな。」

人形作者「っていうか、アイツらにアイスをやられたんだ!!」

不藤雄一「あー、そうなの。」

池谷和也「っていうか、何を言っているか分からないな。」

不藤雄一「だな。」

 今の彼らには、ウサギ集団が口パクで喋っている事しか分からない。まぁ、声が聞こえない距離だから当たり前である。

人形作者「何か、向こうの音声が聞き取れて、向こうの様子を見られる物はないかねぇ...」

不藤雄一「そんな都合の良いもの、あるわけ...」

五十嵐缶三郎「不藤、これなんかどうだ?」

 五十嵐は大きな箱を手に持っていた。

池谷和也「何だ、それ。」

五十嵐缶三郎「エルデット監視カメラ12台(音声聞き取り可)って書いてあるぞ。」

 都合がよすぎるだろ。あたかも、今さっき用意されたみたいに思える。

不藤雄一「五十嵐。たまには良いことをするじゃないか。」

五十嵐缶三郎「たまにはは、余計だ。」

不藤雄一「じゃあ、五十嵐。良い事しないじゃないか。」

五十嵐缶三郎「だろ?−いやいやいや、違う。っていうか、誉める気無いだろ。」

不藤雄一「うん。」

五十嵐缶三郎「何だよ...」

池谷和也「んな事はどうでもいい。使おうぜ。」

 確かに使わないと分かるものも分からない。池谷は中身を見るとある事に気づいた。

池谷和也「これ、壊れてるわ。」

人形作者「じゃあ、直さないとな。」

池谷和也「どうやって?」

不藤雄一「業者呼ぶか。」

 雄一は携帯電話をポケットから取り出して電話をかけた。そして、何やら色々話し終えると電話を切った。

不藤雄一「もうすぐ来...」


コンコン...


不藤雄一「早いな。」

 雄一は扉を開けた。すると、五人の男達が中に入って来た。

5人組「どうも。呼ばれた大原・上田・坪井・東大・歌川です。」

池谷和也「不藤、業者って...」

不藤雄一「この5人だが?」

池谷和也「そうなの。」

 5人組は入って来ると即座に監視カメラの状態を確認した。

上田何作「これは、修理が必要だな。大原さん、手伝って。」

大原哲「了解。」


 この2人は監視カメラの修理を始めた。

人形作者「っていうか、他の3人は何しに来たの?」

東大天才「付き添いで来たんですがね。」

歌川等心「暇になりました。」

坪井速人「何か、する事はありませんか?」

 何か、する事...あっただろうか?

不藤雄一「んー、じゃあ。お三方は、カメラの設置を頼みます。」

坪井・東大・歌川「了解です。」

上田何作「よし、修理完了だ。」

 いや、タイミングよすぎるだろ。

五十嵐缶三郎「それじゃあ、頼んだぜ!!」

人形作者「待てよ。どうやって設置をする気なんだ?」

坪井速人「いい作戦があります。」

大原哲「作戦?」

 そのいい作戦の内容とはこうだった。

『まず、巨大な段ボールの中に監視カメラ12台と坪井さん・東大を収納する。そして、それを持って誰と話していてもおかしく思われない且つ、影が薄い歌川さんに段ボールを向かい側のビルに行き、宅配業者を装ってチャイムをならす。恐らく、扉が開くのでその瞬間に坪井さんが瞬間移動で6台のカメラを設置してくる。そして、残りの6台を東大が天才的頭脳で設置してくる。まぁ、それを扉が開いて閉まる時までの短い間にやり遂げて帰って来る。』

 何か、「出来るか?」というよりも「大丈夫なのか?」と言わせるような作戦内容な気がするが...気のせいだろう。

 そして、3人は向かい側のビルに行った。雄一達は先程、池谷がビルを見ていた窓から3人を見守っている。

大原哲「大丈夫なのだろうかな?」

不藤雄一「まぁ...歌川さんの影の薄さを信じましょう。」

池谷和也「だな。」

 一方、作戦班は...


 向かい側のビルの玄関の前に段ボールを持って歌川さんは立つと、チャイムを鳴らした。すると、ウサギ集団は扉を開けた。まぁ、そこには歌川さんの姿があるのだが...

ウサギ集団「あれ?誰もいない。」

 見えていないのだろうか?歌川さんはしっかりと玄関にいる。見えていないとすると、歌川さゎ、凄く影が薄いぞ。または、ウサギ集団はバカなのだろうか?


ウサギ集団「でも、段ボールだけ浮いているなぁ...。」

池谷和也「馬鹿だ、アイツら。少しは警戒しろ。」

不藤雄一「あ、扉がしまった。」

人形作者「成功したのかな?」

上田何作「さぁな。」

五十嵐缶三郎「っていうか、歌川達がいないぞ。」

不藤雄一「えっ!?」

 雄一達は、あちこちを見回した。すると、池谷が3人の帰って来ているのに気がついた。

池谷和也「あー、帰って来ているな。」

不藤雄一「いつの間に...」

 確かに、いつの間にである。誰1人気づいてなかった。

大原哲「そんな事より成功したのか?」

 上田さんは監視カメラの画像が見れるモニターを見ると向かい側のビルの事がくっきりと見えた。

上田何作「大丈夫だ、ちゃんと見えてるし、音も聞こえている。」

不藤雄一「そうですか、ありがとうございます。」

坪井速人「まぁまぁ、また何かあれば呼んで下さい。」

 すると、5人組はビルから出て行った...


 彼らがビルから出ていくと、雄一達はモニターを見た。すると、ウサギ集団の会話が聞こえてきた...


ウサギA「たくっ、1人でアイスを食べるからやられたんだ。」

ウサギB「そうだよ、僕がケガしちゃったんだよ?」

ウサギC「そんなの知らないよ。攻撃の避け方が悪かったんじゃないの?それに落ちてた物なんて、手に入れるのは早い者勝ちでしょ。」

ウサギAとB「むぅー、調子の良いこと言ってー。」

ウサギA「−でも、人数的にも戦力的にも差がアイツとありすぎたから、仲間を呼ぼう。」

ウサギB「そうだね。それが得作だね。」

ウサギC「そして、アイツを倒すのと世界征服を達成しよう。」

 それを聞いた雄一達は...


不藤雄一「何か、凄い集団がシティに居座ったな。」

池谷和也「だな。もし、世界征服とかしようとしたら止めるしかないな。」

五十嵐缶三郎「だな。」

人形作者「その時は、アイスの恨みもぶつけてやる。」

 いやぁ、食べ物の恨みって怖いなぁ。すると、雄一はモニターの電源を切った。


不藤雄一「まぁ、今日は遅いから寝ようか。」

池谷和也「だな。」

 彼らは寝る準備をし、布団に入った。寝ようとしたその時に。

五十嵐缶三郎「なぁなぁ、明日の朝さ。ロシアンル...」

不藤・池谷・人形作者「拒否!!」

五十嵐缶三郎「えー...」

 五十嵐の案は、即座に却下された。そして、この4人はそのまま眠った...。


 こうして、雄一達とウサギ集団のシティでの生活が幕を開けるのであった...





書きおえて作者のコメント。


本当に何かが足りない気がする。


何かが分からない。何も忘れていないのかもしれな...


ウサギ集団「僕らの名前が???のままだった。」


あっ、それでした。忘れていたのはウサギ集団の名前を出す事でした。っていうか、今回は発表する所が無かったですよね?


ウサギ集団「・・・」


まぁ、これについては次回の話で発表をするので、お楽しみに。


ウサギ集団「終わっちゃうの!?」


でわでわ...。(終わりました。)




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