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最強の善人  作者: ゆう
3/3

一人目の仲間

7歳になった。

ステータスカードをもらう日だ。



「シンくんこれが君のカードだよ。」

「ありがとうございます」

魔力を込めれば見れるらしい。

早速見てみよう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

職業 将軍

LV 7

HP 200

MP 250

力 30

体力 30

俊敏 30

知力 50

スキル

味方強化

将軍

???

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

なんか変なスキルあるけど今は、わかんないな

レベルは、7か

結構強くなっているんだな。

ステータスカードが手に入ったからできることの幅が増えたな。


何かを作ろう。まずは、チーズでも作っておくか。完成まで時間がかかるから待つのがつらいな。

あとは、いろんなオイルを試してシャンプーをつくるか。3種類を作ってみた。

お母さんとお父さんと俺で試してみよう。


母が使ったやつが一番良さそうだな。あとは、ハーブをちょっと加えていい匂いになるようにしてなかなかいい出来だ。

あとは、早く店を持てる歳になるだけだ。まだまだいろいろ作らなきゃな。雑貨屋を目指す。

そろそろ仲間でも作ってみるか。

そうと決まれば、行くところは、一つだ。


やってきましたいつもの街。でも今日は来ているのは、スラム街だ。ちょっと危険だけどお手頃さんがいっぱいいるからここにした。

適当に歩いてるけどやっぱこわいよー。でかい大人がめっちゃ見てくるんだけど。

ん?あそこでゴミを漁ってる女の子がいるな。

「こんにちは。早速だけど僕の配下にならないかい?」

「え?私に言ってるの?」

「もちろんだよ。」

なかなか上玉を見つけてしまった。可愛いなー

「配下って何?」

「特に何にもないよ。ただ楽しく一緒に暮らしてほしいだけだよ」

「何言ってるんですか?私は、スラムの人ですよ」

困っている顔をしているな

「とりあえず僕は、シンっていいます。あなたの名前は?」

「私に名前は、ない。親もいないし住む場所もない」

「じゃあ住む場所も食事を与えるから仲間になってよ」

「そんなことできるの?」

「ああ、もちろん」

「じゃあついてくよ」

「やったぜ。初めての仲間だ。じゃあまず名前を決めよう」

「いい名前をお願い」

「じゃあレイっていうのはどう?」

「いいよ」

「じゃあレイ行こうか」

「うん」

まずは、服屋さんに行った。白いワンピースを買ってあげてたら喜んでいた。あとご飯を食べてアパートを借りることにした。だがそれには俺が6歳だという壁がある。

仕方がない名付けて貴族のお坊ちゃん大作戦だ。

「すまない。アパートを貸してくれないか?」

「すみません。子供には、部屋は、貸せないんです」

「この私に部屋を貸せないっていうのか?」

そう言いながら金貨を机の上に出す。

「も、申し訳ございません」

「いいだろう。それで部屋は、できるだけ安めで頼む。この使用人を暮らさせるためのものだからな」

「わ、わかりました」

嘘は、ついていないからな?



「じゃあここで暮らしてくれ」

「あとは、ここで俺が作るものの手伝いしてくれればお金をあげるよ」

「わかったー」



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