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こんなのが日常だったりする。

 ーあるところに、魔王一族を倒した勇者一行が居ました。

剣士兼格闘家、ゆうすけ 格闘家、くぅ太郎 魔法使い、きゃしー 剣士、とらこん

たった四人で打ち勝った。人間たちはこの四人を勇者一行だと称え、祝勝をあげました。


一方、魔王一族を倒された頭の居ない魔族たちは、こんな噂に持ちきりです・・・

”四天王を倒せば魔王に繰り上げになる・・・!!”

誰が流したのかは不明な噂はたちまち魔界に広がっていったのであった・・・・・・



ーーーーーーーーーーーザクゥ

「とらちゃん!そんな・・・!!」

魔族の剣が腹に入ったとらこん、不自然に真っ赤な血が大量にでてきていた。

そこにかけよるのは、小さな少女、くぅ太郎。

涙目になり、とらこんを揺さぶっている・・・おもいっきり。

「だが、とらこんは四天王最弱「お前ら馬鹿やってないで早く戦え」

そこにベタなセリフを言っている真っ黒な服に身を包んだ少女、きゃしー

のセリフをぶった切ったゆうすけ。

「とらちゃん戦えだってー」

「はーい、了解でーす」

さっきまで倒れていたとらこんが立ち上がった。

驚く魔族。普通に会話する四人。不思議な光景である。

「せっかくセリフ考えてたのに邪魔しないでよ!!!「あ?」すみません。」

これがこの四人の日常である。

「とらちゃん自分で血のり洗ってよねー」

不自然な血なのは当然である。作られた血だったのだから。

「んじゃ、後はまかせた。」

「ゆうすけ(さん)!?」

「俺は眠い」

昨日から大量の魔物に襲われてあまり寝ることができんかった様子

「ゆうすけさん疲れてるんだから休憩させてやりなよー」

「くぅさん、日陰で座ってなにいってるんですか・・・」

ちなみに、くぅ太郎はここ最近全くといっていいほど戦っていない。

「くぅちゃん戦えよ」

「かよわい少女に戦わそうだなんてっ!ひどい!!!」

ちなみにちなみに、くぅ太郎の戦闘力は四天王2番目である。

「くぅちゃん黙れ」

「てへぺろ☆」

「あぁ、もう仕方ないですね!!まな板さん敵倒しますよ!!!!」

「まな板ちゃうわ!!!!!」

「諦めろまな板ー、事実だー」

「ゆうすけうるせぇ!寝るんなら早く寝ろ!」

きゃしーはおもいっきり魔物に攻撃した、完全に八つ当たりというやつだ。



「「終わったー・・・」」

あれから少しの間にあれだけ居た魔物がもう全滅していた。

会話を聞くだけではおふざけ集団にしか聞こえないがやはり魔王を倒しただけはある

「あっつっいっ!!!!!!」

叫んだのはくぅ太郎

「頑張って戦った仲間に労いの言葉はないのか」

「まぁ、確かに暑いですね、まな板さん涼しくなる魔法とかないんですか」

きゃしーに魔法を要求するとらこん

「まな板ちゃうって何回言ったらわかるねん、きゃしーはそんなに暑くないかな」

「あぁ、無駄な脂肪がないからな、特に上半身」

「普通にけなされとる・・・解せぬ・・・」


ーーーーーバッ

突然目の前にまた大量の魔物

「またか・・・きゃしー疲れた」

その中の一匹が呪文を唱え始めた・・・・・・

「魔法が使えるやつがいるのか・・!!」

「言わなくてもわかる。「ひどい」

四人の周りを急に黒い煙が囲んだ

「これは空間移動魔法ですかね・・・」

「バラバラにする気かー」

「それでは、きゃしー終わったら地上にもどs

なんて、普通に会話していた四人は別々に時空間にとばされてしまった

初投稿になります。簡単な文にしかなっていませんが見てくれた人が少しでも笑ってくれたりしたらすごく喜びます。

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