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物々交換が主流の世界で貴族の俺が貨幣を流通させるまで~地球から転生したファンタジー好きの少年は異世界王道通貨を作る~  作者: 2You


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第1話 これは俗にいう異世界転生!?

なんか書きました。人気があったら続きを書くかも?

―――あれ、ここは…?


 俺は何故か真っ白い空間にいるし、自分の体は光の玉になっていた。どうなっているんだ?

 ・・・はっ!これが俗に言う『異世界転生』というやつか!?


「その通りじゃ!」

―――おう誰や!?


 思わず関西弁になってしまった自分に恥じらいながら、その話しかけてきた人物をよく見る。

 その人物はザ・神様という感じの見た目をしていた。あれ?そもそも俺は・・・




栄田えいだ 康生こうせい。飲酒運転が要因の交通事故により死亡」

―――ッ!


 思いだして来た。確かに俺の名前は栄田 康生で、車に轢かれそうになった。

 あれ?でもあんまり痛みとかは覚えていないな。こういうのって自分が轢かれた時の痛みを覚えている!みたいなことがあると思っていたけど・・・


「ああ、それはワシが体から魂が出る前に保護したからじゃよ」

——―どゆこと?


 話を聞いてみると、人間は体の機能が停止した時に魂が排出される。

 そして、新しい()(メグ)りあって、その器の『血』に魂が染まって行くのと同時に記憶(情報)が無くなるらしい。ほー?それが所謂輪廻転生のロジックって事かな?

 そして神様が車に当たる前に俺の―――魂を保護したのだろう。でもなぜ・・・

 神様にも何かしら利があるということか?


「その通りじゃ。お主はワシにとって都合が良く、相当強い『血』があったから保護したのじゃ」

―――その血とは?


「お主、ファンタジーが相当好きじゃろ?」

―――はい。子供の頃から。


「それは『血』によって本能的に好きになったのであろうな。なにせお主の親は——―」

―――?


「まあ、今はいいわい。とりあえず異世界に行くならとあること(・・・・・)をして欲しい。」

―――とある・・・こと?


「そうじゃ。今からお主を送り出す世界はまあまあ発展しているのじゃが、未だに物々交換が主流でワシらも困っているのじゃ・・・」


 神様がこちらをチラチラと見てくる。


―――と、ということは!


「その通りじゃ!つまりお主は地球などの紙幣を開発するのもよし、異世界作品定番の銅貨や銀貨、金貨などの総称、"異世界王道通貨(仮)"を作っても良いのじゃ!」

―――その任務引き受けます!早速転生させてください!


「まあまあ、もう少し話を聞くのじゃ。」

―――すみません。取り乱しました。・・・え、ちょっと待った。(仮) って何です!?


(本当は総称でもなんでもなく今適当に考えただけじゃ)

———アッハイソウデスカ・・・


「うむ。お主が生を受けるのはクリス王国の第九王子じゃ。」

―――まあ、ある程度権力は無いと駄目ですよね。でも第九王子ってもうだいぶ権力が弱くなってそうですけど本当に大丈夫なんですか?


「それはお主次第であろう。信用を勝ち取ればすんなりと進むかも知れないが、悪列非道な行為は革命でも起こされるであろうな」

——―まあ要するに優等生バンザーイ!ということですね。


「そうじゃな。じゃあ、他に質問はあるかの?」

——―ないです。


「そうかそうか。それではこれからお主は転生する。きっと様々な困難が立ちふさがるであろう。それを乗り越える覚悟はあるか?」

——―はい!


「じゃ、始めるぞい?こほん。——―〔神域主ノ奇跡(マスターマジック)伍ノ式(ファイブセレモニー)転生魔法(スピリチュアル) 【生命の授け(ニュー・ライフ)】〕」

———うわ眩しっ!



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