第4話 2月14日
2月14日
桃香(こんなに朝からドキドキが止まらない日なんてないよ…!!いやなんで私がドキドキしてんねん!駿くんがドキドキしてよね!)
教室に到着
桃香「お、おはよー…(小声)」
柚希「…今日テンション低いね」
桃香「違うよ!分かるでしょ!」
柚希「分かってるよ、頑張れよ。」
作戦は決めたの!帰りの会が終わったタイミングで駿くんの席に行って
「どうぞ」と逃げるように…いや、堂々と渡すわ!
すると、突然教室のドアが開く。
駿「おはよう」(ニコニコ)
クラスメイト「おはよー」
桃香「!?!?!!!?」
柚希 (…顔に出てるわよ)
桃香(き、来ちゃったああ!!渡さないと…!!もし駿くんが休んでたら、自分で食べて無かったことにしようかと思ってたのに……!!)
渡さないと…渡さないと…と、胸がドキドキする。
本当に成功するのかな、変に思われたらどうしようかな。他にも駿くんに渡そうとしてる子はいるのかな?と頭の中で緊張と不安が止まらない。
駿「おはよう!」
桃香「!?!?!」
桃香「お、おはよ!」
私は気づかなかった。突然真後ろにいたから…びっくりして倒れるかと思った。
てか、向こうから挨拶されることは少ないから、余計びっくりした。
駿「…」
駿くんはそのまま自分の席に座って、準備をし始める。
桃香 「普段挨拶する事もないのに、今日はしてくれた…!これって期待していいのかな!?(小声)」
柚希「踊らされてるわよ。」
桃香「…!!ハッ…!そうだった!!ダメよ!挨拶されなくてもされても、渡すのは当たり前だよね!!」
柚希「…」
先生「おはよう!」
駿「おはようございます。」
クラスメイト「おはよー先生!」
先生「今日は荷物検査するからな!!お菓子とか持ってきたりしたら没収する。」
桃香「!?!」
駿「…?」
クラスメイト「…(圧)」
柚希「あ?」
先生「嘘です…そんな怒んなよぉ…」
なんやかんやあって、帰りの会になった。
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