第17話 夕暮れの海
海に来た。少し肌寒い気がする。
だけど、私はドキドキして身体が熱いからそんなことどうでも良い!!
駿「海、綺麗だね〜」
桃花「う、うん…!///」
相変わらず、ずっと心臓はドキドキしている。
駿「そういえば
そろそろ、新学期だからクラス替えだね。」
桃花「う、うん…!」
桃花(よし!!ここで同じクラスになりたいねっていってアピールしないと…!!)
桃花「お、同じクラスになりたいね…!」
駿「!本当だね。なれたらいいね。」(ニコッ)
桃花「…ッ///」
桃花「…そ、そういえば!!
新しいクラスのメンバーを作るのって、生徒会長が作ってないの?」
駿「…え?」
桃花「生徒会のみんなが、新しいクラスのメンバー決めたりしてないの!?」
駿「…それは先生たちがやることだよ。僕たちはやらないよ。」(ニコッ)
桃花「…そ、そーなんだ!!///」
桃花(は、恥ずかしい……勘違いしちゃった!!!!)
駿「…ふふ」
桃花「…!?」
駿「いや、何もないよ。気にしないで。」
桃花「え、何もないわけないじゃん!」
駿「まあまあ落ち着いてよ〜」桃花「もう…」
今のところ、会話は盛り上がってて割と楽しかった。
でも突然
駿「…ねえさっきの話覚えてる?
好きな人の話。」
桃花「…!?!!?う、うん」
駿「夕方になったら、人も減ってきたしここで話さない??好きな人の話。」
桃花「え…い、いいよ……///」
とてもパニックだ。まさかここで話を持ち出されるとは思わなかったよ…!
駿「…僕の好きな人は、とても純粋だと思う。桃花ちゃんみたいに。」
桃花「…そ、そうなんだ!///」
桃花 (…風が吹いてきた。さっきより寒くなってきた…!駿くん、寒がりって言ってたよね…???もし寒くなって風邪引いちゃったらどうしよう……!!!)
勇気を出して、私は自分の羽織を脱ぎ
駿くんの肩にかける。
駿「…ど、どうしたの?」
桃花「いや、寒がりって言ってたからさ。話を遮ったみたいだよね!ごめんね。」(ニコッ)
駿「………ッ」
駿くんは、突然目を逸らし始める。
桃花「…?どうしたの??」
駿「そういえば、明日予定があるから早めに家に帰らないと。」
桃花「えっ…?」
駿「この羽織は大丈夫!ありがとう。
じゃあ、またね。」
桃花「しゅ、駿くん…!?」
行っちゃったみたいだ…。何があったんだろう。
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