第16話 スワンボート
私は、前日の夜
調べまくっていた。
昨夜
桃花「えっとー…駿くんを動揺させるには!絶対2人きりがいいよね!どこがいいのかなー」
桃花「…分かった!!スワンボートにしよう!そしてそこで私が手を繋いでちゅーして…えへへ///」
よし!!誘うぞ!!
桃花「…あ、あのさ…」
駿「んー?」
桃花「す、スワンボート、乗らない?(小声)」
すごく心臓がドキドキバクバクしてるけど、上手く行けばいいな…!!
駿「いいね、丁度僕も考えてたところだよ。じゃ、お菓子の袋を片付けて行こうか」(ニコッ)
桃花 (よかった…!!成功した…!)
桃花「う、うん…!」
そして乗り場まで歩き、スワンボートに乗れることに成功した。
駿「あ、足元気をつけてね。」
桃花「あ、ありがとう…!」
桃花 (きょ、距離が近い…!!!)
想定はしていたけど、とても近くてドキドキしちゃう。
駿「今日はとても天気が良いね〜快晴だよ」
桃花「そ、そうだね…」←緊張してる
駿「…少し緊張してる?」
桃花「ハッ…!い、いやしてないよ!むしろリラックス!!」
駿「あはは、僕は少し緊張してるよ。」
桃花 (う、嘘つけー!!)
駿「…2人きりになることも少ないからさ、ちょっとここで聞いておきたいことがあるんだよ。いいかな?」
桃花「?いいよ!」
駿「…好きな人いる?」
桃花「!?!?!?!///
と、突然どうしたの!」
桃花「い、いるけど……
ぎゃ、逆に…いるの!?駿くんは」
駿「…どういう風に見える?」
桃花 (ずるい!ずるい!この人ずるい!!)
桃花「…い、いると思う!」
駿「…あはは、よく分かったね。気になってる人、いるよ。良かったらいっせーので発表しようよ。」
桃花「え!?突然すぎる…!!///
む、無理だよ…!!」
駿「生徒会長だからって、秘密は言わないよ。」
桃花 (そういうことじゃないよ!!?)
私は胸がドキドキして、言えなかった。
桃花「嫌だ!言わないよ…!!いや、でも…うーん……」
駿「あ、ボート終わったね。」
桃花「!?!!!」(ガーン)
(何チャンスを逃してるのよ私!!!)
駿「また2人きりになった時にね」(ニコッ)
桃花「…ッ!!」
…?
桃花 (あれ?なんで降りてからも手を離さないの??忘れてるのかな??!)
桃花「手、手…」
駿「あ繋いだままだった!ごめんね。いくら2人きりとはいえ、まだお付き合いもしてないのにずっと繋ぐのは良くなかったね。」
パッ(手を離す)
桃花「手、離された………(小声)」
駿「…?」
桃花 (律儀なの?律儀じゃないの!?)
桃花「ま、まだ夕方だから…最後に海でもどう?」
駿「いいね!今日は天気も良いから、夕日も綺麗だよ。」
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