第14話 もうそろそろ春休み
貰った2日後の日曜日。私は柚希の家にお邪魔しまーす!
桃花「やっほー!!」
柚希「珍しくテンション高いね。いいことあった?」
桃花「あ、うん…!!あった…!ホワイトデーのお返し、可愛い猫ちゃんのスコーンだったの!」
柚希「ええー良かったじゃん」
私は柚希ちゃんに起こった出来事を話す。あ、さすがに駿くんの家で泣いたことは話せない!!
柚希「…(話長いなぁ)」
桃花「春休み、二人でお出かけいけるの!!これデートって呼んでいいよね!?」
柚希「まあいいんじゃね」
桃花「やったああ!」
柚希「てか!駿は照れてたりしてないの?!」
桃花「うーーん…一瞬なんかあった気がしたけど…照れてるとは別の何かな気がするんだよね」
柚希「それどういうことだよ。別の何かって曖昧な表現すぎて。」
桃花「私だってわかんないよ!!?
とにかくなんか動揺してたの!」
柚希「それ照れてるっていうんじゃないの?」
桃花「いやどこも赤くなってなかったよ!!」
柚希「いや照れてるからって、全員赤くなる訳じゃないわ。」
桃花「…そーなの?」
柚希「そうだよ!!」
桃花「なんか照れてるってよりかは……例えるなら、心が揺らいだみたいな?」
柚希「…それが照れてるって言うんじゃ?」
桃花「いやなんか違う!!私の勘はそう言ってるの!」
柚希「…まああんたがそういうなら、そういうことにしとくか。その場にいたの、あんただけだし。」
休み明けの学校
あの出来事以降、初めて駿くんと会う日。少し緊張してしまう。胸がドキドキしちゃう。
しかも、あと1週間さえ学校に行けば春休みになる。どんどんデート(自称)の日まで近づいてくる。
教室にて
桃花「おはよー!」
柚希「おはよ」
優芽「駿くん…♡?」
駿「…おはよう……」(苦笑い)
駿「…!桃花ちゃん、おはよう。」
桃花「…///おはよう!」
柚希「…(すこーし空気が変わったなぁ)」
優芽「…ゆめたんって呼ばないの?」
駿「その呼び方はやめにしようよ。ちゃんと優芽ちゃんって呼ばせて。」(ニコッ)
優芽「…ッ///!!」
桃花「…」(なんかモヤモヤしちゃうよ…)
蓮斗「何かあったか??桃花」(ニヤニヤ)
桃花「うわぁ!!びっくりした!
な、何も無いから!」
蓮斗「…何か隠してるなぁ!今さっき、優芽と駿を見る目がなんかおかしかったぞ笑笑
嫉妬かなぁ?」
桃花「違うよ!!そんなことするわけないじゃん」
鈴子「それは嫉妬かもよ。桃花。」
桃花「…!」
その心を自覚してから、数日間
私は駿くんが他の女の子に優しくしてるのを見ると、胸がモヤモヤしちゃう。
駿「大丈夫?保健室連れていこうか」(ニコッ)
後輩ちゃん「(きゅん)」
生徒会長として凄い良い役目だと思うし、みんなが助けられてるから良いのとのはずなのに…!!
少し自分に嫌気が刺してしまう。
時は木曜日の夕方。明日は終業式で、学校は終わってしまう。
私はひとりで帰っていた。最近、自分が嫉妬??モヤモヤしてしまうのが嫌で
少し辛かった。
??「おーい」
桃花「!?」
誰!?こんな時に。
蓮斗「なにしてんの?やっぱ最近なんかあったな」(ニヤニヤ)
桃花「な、何もないよ!!!あんたには関係ないよ!!」
蓮斗「嫉妬してるって鈴子から聞いたけど、それ本当か??」
桃花「…」
蓮斗「ほら!やっぱり黙り込んでる!沈黙は肯定だな!」(ニヤニヤ)
桃花「うるさいなー!!」
蓮斗「嫉妬なら誰でもやるだろ!そんなことで不安になってんのか?
もうなる必要ないって」
桃花「なる必要ないってどういうこと?」
蓮斗「そんな気にすることでもねえってことよ。ま、自信持て!あ、ここ家だからじゃあなチビ」
桃花「もお!チビじゃないよ!」
(…?自信持てってどういうことかしら?)
どういうこと?私は少し混乱している。
終業式
駿「じゃ、またね。また春休みに会おう」(ニコッ)
桃花「う、うん…!またね!」
次回 春休みデート編
駿くんを惚れさせることは出来るのか!?
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