第13話 3月14日
早速、私と駿くんは2人きりで帰った。夕日が私たちを照らす。
他愛のない雑談話をしている。
ただそんなこと頭に入ってなくて
桃花 (…まさか!!!!!!!!)
桃花 (2人きりになってキスしたりいやらしい事したりするのかな!?!え、そうだったらどうする???多分私ここで死ぬよ??駿くん家が墓になるレベルだよ??)
家に着いた。
家には誰も居なかった。どこか寂しい雰囲気だった。
そんなことより
桃花 (キスされたりしたら…///)
そんなことしか考えてない桃花。
リビングのソファに、座らされたあと
駿くんはお返し(!?!)らしきものを取り出して、私の隣に座ってくる。
駿「…ごめんね、朝は声もかけれなくて。はい、お返しだよ。」
桃花「あ、ありがと……//////」
私はとても安心した。不安だったからだ。でも顔まわりは熱くて、胸はドキドキしている。
でも駿くんは顔赤くないなぁ。何も動揺してるように思えない。落ち着いてるまま。
駿「これを機に良ければ、二人でお出かけに行かない?」
桃花「!!?!えっ…!!!」
私の人生を振り返ったら、そんな出来事なんてないよ…!!実質デート!?そういう事でいいのかな!?
あと、嫌われてなかったんだ……。良かった……本当に良かった…!
とてもとても嬉しくて、でも緊張のような重みから解かれた開放感で、謎に安心してきちゃって目尻が熱くなり、涙が出てきた。
駿「…?泣いてる!?嫌だったらごめんね。」
心配そうに駿くんは問いかける。
私は口を開く。目からは涙がホロホロと落ちていく。
桃花「…いや、良かったって思っただけだよ…。嫌われたんじゃないかなって思って…。涙脆くてごめんね…」
駿「ッ…」
桃花「??」
桃花「…あ、お出かけ行こうね!」(ニコッ)
私はドキドキしている。とてもとても。でも何故かすごく安心している。少し涙も治まってきた。
駿「……そうだね、再来週の春休みとかに公園でも行こうよ。」
桃花「いいね!」
私たちは軽く雑談をした後、お別れした。
駿「…送らなくて大丈夫?」
桃花「うん!いいよ、ありがとう。」
駿「…分かった。気をつけてね!」(ニコッ)
家に帰宅した。
桃花「あーーー!!!緊張した!!!ドキドキした!!!し、しかも泣いちゃって恥ずかしいなぁ……お返し貰えて嬉しい!!!」
桃花(…そういえば、私が涙脆くてごめんねって謝った辺りだっけ。駿くん、すごく動揺してたような……??照れるとはまた別の何か…???)
桃花「ま、お返しだーべよっと!」
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