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追憶の篩

追憶の篩

作者:花河燈
翔は大のヲタク嫌い。特にフィギュアを集める兄に辟易していた。
春に交通事故をしてから不登校になっていた翔の元に、動く美少女フィギュアが現れた。
翔を更生させる為に来たというサイと名乗る幽霊?妖精?が憑依しているらしい。
成仏して(消えて)欲しければ学校に行けというサイに挑発されるまま、翔は初めて学校に行く事にした。
学校に行ってみれば、陸上のライバルであり塾の友人である梶がいたのだ。
頑張り屋で明るいサイや梶によって翔は事故前のような明るさを徐々に取り戻していく。
サイに惹かれはじめたころ、フィギュアの魔法使いと人魚姫のような契約したサイには、時間がない事を知る。
サイを消さない為の条件が翔の記憶にかかっていた。
どうやら事故前の記憶を翔は一部失くしているらしいのだ。
その記憶を思い出せなければ、サイは消えてしまう。
スマホにつけていた日記でヲタク嫌いだった筈の翔自身がヲタクだった事や恋人がいた事実も知る事になる。
事故で脳死状態になった恋人の魂がサイとなってフィギュアに憑依していた事を知った翔はサイ(恋人)を助ける為、記憶が戻らないのならば、契約の元となる翔自身の命を捨てる事を決意した。
2025/02/18 00:34
2025/02/18 00:36
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