すべてはこいつのせい!
連載小説にあこがれ、始めてみました!
たぶん……いやきっと、不定期となるでしょう。(こっちも勉強で忙しいので……)
それでもめげずに頑張りたいと思います。
ファンタジーは難しいと思いますが、何事もチャレンジですよね♪
「ああ、めんどくせぇ~」
俺はせまいベットの上で横になっていた。
とある男子寮のとある部屋…。
見飽きた天井。
彼女もいない俺は、とても憂鬱だった。
「ああ、明日提出の課題があるのか……。やりたくねぇー……」
ここまでくると、この部屋から逃げ出して、どこか遠くの村でのんびり暮らしていたほうがいいのかもしれないと感じる……。
(あ、でも、向こうは向こうで農業やら電力不足やらで忙しいのかなー……)
「あぁ……、嫌だぁ~……」
だいたい、どうしてこんなにも「勉強」が嫌いになってしまったのだろうか……。
(親の学力か?)
いや、違うな。そこまで俺の親はバカではない。
(先生が嫌いだからか?)
う~~~ん。惜しいけど、そうじゃない気がする。
(じゃあ、俺は勉強が嫌いになるなにかに、取り憑かれているのかな~……)
きっとそうだ!と、信じたい俺が、心の片隅にいた。
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俺は「速本 海」(ハヤモト カイ)という名前だ。現在進行形で勉強とのバトルを繰り広げている。
(やばい……やらないと……。でもやる気がでない)
ゲームをやること、テレビを見ること、なにかお菓子を食べることはすぐにできる。もし誰かから、「いますぐ始めなさい!」と言われたとしても、
「はいっ!よろこんでっ!」
と、始めることができる自信がある。
時計の針は18時を指している。
寮生活だから夕飯はもう済ませている。
(あとは机に向かって淡々と取り組むだけなのだが……)
なかなか頭が動いてくれない。(もう!俺の脳みそ!しっかりしろ!)
「………………」
(……自慰行為をすればやる気がでてきそう)
そう思って、俺はベットに戻ったのだった。
トントン
ドアをノックする音が聞こえた。
(だれだろう?先輩かな?)
俺の先輩はよく俺とおしゃべりをしたがる。何度も宿題について教えたがる。そんな先輩のことが好きだ。(いや、あのね、いま君たち、へんなこと想像してたでしょ!違う!そういうあっち系じゃないから!俺は健全だから!……って、そんなこと語っている場合じゃない!!!)
「……あれ?入ってこない?」
怪しく思い、俺は部屋のドアを開けてみた。
(そ~とっ……。)
そこには3人組がいた。
一人はここの階のリーダー。通称「階長さん」
もう一人は……
(あ、先輩だ。そんで、もう一人は………………?誰だろう)
「………………」
つやがあり、滑らかな質感、テレビに出てきてもおかしくないくらいの美しさ、そして、熟れたリンゴのように赤く、ほんの少し輝いている長い髪……。
スレンダーでシミ一つもない白い肌、淡麗な手、指先まで芸術作品のようである。
上半身と下半身の比率は黄金比と捉えることができる。真っ白なニーハイソックスを履いており、ひらひらとした紺色ミニスカートとの間にある「絶対領域」は、まさに神秘的なものを感じるのである。
バストの大きさは平均くらいであるが,パットを利用しているのか、それとも、このポリエステル繊維(?)で作られた華奢な服が、胸を誇張するようにできていて、それにより山谷がはっきりと見える。
大きく、キャピキャピしたお目目は、瞳と光彩が漫画かと思うぐらい美しく、まつ毛も立派、そこまで掘りは深くはないが、外国人っぽい印象を受けられるように、鼻が高く小さく整えられていた。
これは現実なのか……。
(……って、女子ではないですかぁぁぁ~~~~~!!!!!)
こんな可愛い女性がなぜこんな男子寮の中にいるのか。あと、なぜ男二人に囲まれているのか。
(すごく嫌がっているじゃないか!はやく助けないと!)
俺はそこに向かって走り始めた。
「ここは男子寮だから女子は入っちゃいけないんだ」
階長さんが無愛想な顔をしながら話す。
「なあ、俺が外まで連れってってやるよぉ。」
先輩がいやらしいそうにしゃべりかける。
その先輩の手が美少女に触れそうになった。俺はなぜか嫉妬した。
しかし、その美少女は先輩と距離をとってから、
「いやっ!どいてっ!私は別の人に用があるのっ!」と叫んだ。
清楚で華奢な女神のような女性がおっしゃる。
(ああ、なんて美しいのだ。)
俺は寮生活の影響で目が肥えているのかもしれない。
しかし、あちらにいる美少女はやっぱり美しいと思えるのである。
ふと、その美少女がこっちを向いた。
「あ!君でしょ!『速本 海』って子は!」
手を振りながら話しかける女神様。
「うえぇ……え!?」
急にその女神様から呼ばれたので戸惑う俺。
足のリズムが崩れ、倒れそうになる。
「私、君に会いたくてここまで来たの。」
「ぼ、ぼ、ぼ、ぼ、……ぼくですか!?」
「うんっ!そうだよ!さ、早く行きましょ。」
バシッ!
急に手を握られたので、俺は挙動不審になってしまった。
「う……うぇ!?」
(なんてすべすべした肌なのだろうか!!!)
俺は感激した。
「さあ、さあ、早く早く♪」
その子は俺を引っ張っりながら走り始めた。
僕は人生で初めての経験で興奮していた。
「オイッ!ハヤモトッ!おめぇーなんで女子を寮内に連れ込んだんだ!」
階長は顔を「ゆでだこ」のように赤くなりながら叫んだ。
「ハヤモトォォォ~……俺にも紹介しろよぉぉぉ~……その子ぉぉぉ~……」
先輩が口を横に広げてニヤリとしながら叫んだ。
しかし、俺にとって、あまりにも急なこと過ぎて、何も反応ができなかった……。
友達や自分に対して、・・・「俺」
先輩、先生、お偉い方、そして可愛い女の子・・・「僕」
そうやって一人称の呼び方を変えるの……、すごく……分かります……。




