表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
いつまでも......  作者: 藍色。
2/2

懐かしい幼馴染

 二学期の初日、私はあなたと再会した。


 私の大切な存在、そして忘れられない存在になる人に....


 だから、あの時のわたしは再会したくないと思っていた。


       でも、今なら言える。

               再会してよかった、と。



「す・・・昴・・・・?」

え・・・どうして・・だって・・・だって・・・

と・・・考えていると隣の席から・・・

「ど・・・どうして・・・」

吃驚しているような声で優斗が言った。

そしたら教壇のほうから・・・

「はじめました。黒田昴です。ちなみに・・・優斗と葵の幼馴染です。

よろしくお願いします」

愛想よく、昴が自己紹介をした。

「席は~・・・優斗の後ろの席だ。」

先生が淡々と言った。

それを聞いた昴はゆっくりと歩いてきた。

「久しぶり。優斗、葵。」

なんて声が頭の上から降ってきた。

「ど・・・どうして昴がここに・・・?だ、だって・・・」

アメリカにいるんじゃ・・・・。

「その話は帰りにするからとりあえず、よろしく笑」

じゃぁ・・・残りの高校生活は昴といれるんだっ!!

「うんっ!!よろしくねっ!!」

わたしは元気よく言った。でも・・・

「お前、俺の説教忘れてるだろ。」

あっ・・・そうだった・・・。

「・・・その顔は忘れてたな。」

・・・はぃ。忘れてました・・・。

・・と心の中で思ってたら・・・

「何?朝、何かあったの?」

昴が不思議そうに聞いてきた。

「・・・それがな・・・。」

朝のことを話して、話し終えたら・・・。

「ぶはっ・・・笑 あ・・あいかわらすだな・・笑

それは優斗も怒るだろ笑」

「だろ?」

「えっ・・・ひどいっ!!」

こんなに笑うなんてっ・・・・。

「それはお前が悪い。」

「巻き込まれた優斗もどんまい笑。」

「いっ・・いじめだっ・・・!!」

2人してわたしを攻めてっ・・・。

なんて、くだらない話をしていると・・・

「お話し中悪いがもう終わるぞ。」

と、先生に言われた3人は『すみません』と謝った。

「よし。じゃあ終わるか。」

と・・先生が言ったので出席番号1番の女子が

号令をかけて学校が終わった。

そしたら、わたしたちのグループのなかで自己紹介が行われていた。

「わたしは、あおちゃんの親友の樋口優花です。」

「俺は、優斗の親友の田中海でーす。海って呼んで笑」

昴に対して2人が自己紹介をした。

そしたら昴も・・・

「改めて、俺は黒田昴です。これから友達としてよろしく。」

と、お互い紹介して優花と海君ちはすぐに仲良くなっていた。

3人がいろいろ話していた時優斗がいきなり・・・・

「昴。説明してくれ。」

いきなり優斗が言った。

たしかに・・・気になる・・・。

と、思っていたわたしは、

「優花と海君は先に帰ってて。

わたしたちちょっと話があるから・・・ごめんね。」

軽く頭を下げて言った。すると二人は、先に帰った。

「じゃあ・・・・私の家の近くの公園まで行こっか。」

と、私は2人に向かって言って、3人で公園まで歩いて行った。



わたしたちは歩いて10分程度で公園に着いた。

そしてわたしたちは公園にあるベンチに座って昴に問いかけた。

「ねぇ・・・どうしたの・・・?」

・・・・戻ってくるなんて・・・何かあったんじゃ・・・

なんて、いろいろ悪いほうに考えてしまって胸がズキズキと痛む。

「なぁ・・・・どうして戻ってきたんだ・・・?」

・・と優斗が私が考えていることを察したのか

わたしが聞きたいことを言った。

すると・・・昴はやっと閉ざしていた口を開けて話し始めた。

昴がむこうに行ったときに話を・・・・

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ