お前ら本当は仲いいんだろ?
久しぶりの人も初めての人もこんちは、最近連載小説の筆跡も遅く、待ってくださいってる方々に迷惑をかけてばっかしのパインでごめんなさい!
この作品は、最近サイトから離れていたため調節するために書いた小説です。
何処かで文書を間違っていたり矛盾や誤字脱字等を見つけても温かい心で読んでください。
後江中学バスケット部、部員数100を越える強豪高。
その中で10人に1人の天才がいた時代をキセキの世代、
レン「なんかナレーション飽きました」
タイシ「早くねえかぁ!てか飽きましたって…まだ二行しか書かれてないけど!?」
トシキ「五月蝿いぞ三和、アイチが起きるだろ」
タイシ「いやいやいや、せっかく今人気が
出ている【黒子のバスケ】とのパロだぞ!!黒バスの皆様とファンに謝れ厨二病どもがぁ!!」
レン「本当五月蝿いですよびわ、カルシウム不足ですか?」
タイシ「俺の名前は“三和”だ!!誰のせいだと思ってるんだ!!」
レン「はい、ミルクです」
タイシ「人の話を聞けよ!?不思議電波妖精!!」
ひゅるるるる~
びちゃ。
タイシ「あ」
黄「ぎゃあああああ!!赤司っちの顔がミルクまみれにぃ!!!?」
黒「臭いです赤司くん。あまり僕に近寄らないでください」
青「誰だよ赤司の頭にミルクをぶっかけた命知らずは?」
緑「大丈夫か赤司?まったく人事を尽くさないからこうなるのだよ」
紫「赤ちん~、大丈夫~?」
赤「………」
タイシ「おーい!大丈夫か?アホがミルクをなげてわりぃ…」
びゅう。
タイシ「うおぅ!?」
赤「君だね、僕にミルクをぶっかけたのは」
タイシ「ひぃ。(なんなんだこの圧迫感は!?何でここに魔王様がいる!!??)その、何でハサミを持っているのでしょうか?」
赤「うん?このハサミは今から君を切り刻むための道具だよ」
タイシ「いや待て!俺は悪くない!!悪いのは電波の妖精だ!!」
紫「おれ~」
タイシ「いやお前じゃなくて…」
紫「でも俺、皆に“妖精さん”て呼ばれているよ?」
赤「涼は黙ってて。所で少年、遺言はそれだけかい?」
タイシ「いやだから悪いのは!!ぎゃあああああ!!!!」
アイチ「ふぁ~、おはよーございます。レンさんに櫂くんにキセキの皆さん」
レン「おはよーアイチくん」
トシキ「………おはよう」
キセキ一同「おはよう(なのだよ)(っス)(ございます)(~)」
赤「ふぅー、さて、大変長らくお待たせして申し訳ないね。これから始まるのは僕たちのパロ小説です。こんなのありえいとか配役違うんじゃと思う人だけは逃げていいよ?ただし僕に逆らうと…分かっているよね?うん、物分かりのいい子は好きだよ。
…おや?始まるみたいだね、ゆっくり見て行ってよ」
放課後。授業と言う地獄から解放さるる時間、第二体育館でバスケ部が、各自それぞれの練習をしていた。
「先導 藍李、お前とキセキの世代とはどういう関係だ」
学生にしては厳つく老けた顔の長身の男新城
鐵に蒼い髪の少年先導 藍李は?を飛ばしなが柔軟体操をしていた。
「関係?別に不通だけど?」
「あれでか?」
前に一度ある理由からアイチを殴った時の事だ。
体格差が違うため加減して殴ったつもりだ、しかし観客席と次の試合の控えにいたキセキの世代、三和 泰司と戸倉 美紗華は物凄い眼力で睨まれたのは記憶にまだ新しい。
お蔭で必要ない場面でもないのに“猫の目”を持つ猫井川 テンチにガードされ、シュータの戸倉 美紗華は人を殺すくらいの眼力に睨まれ、まさに阿修羅姫だった。
「やっぱり美紗華さん凄いですね、女の子なのにそこらにいる男よりも男らしいですもんね」
「確かにあれは男の中の男だな。本当に女か?」
「勿論正真正銘の女の子ですよ。僕がまだキセキたちといた時一緒に着替えてましたし」
「………」
「あ、その目は信じてませんね。だったらその時の話しをしてあげますね」
・ ・ ・・
後江中バスケ部。
一軍のためだけに設けられた部室で5人は着替えをしていた。
「藍李!どうだ俺のシャツは、格好いいだろ」
「目が腐るので早く着てください」
「酷!でもそんな藍李でも好き!」
まだ着替えをしている藍李に絡む黄色の髪をした泰司に、藍李は虫を見る様な目で邪魔そうに顔を歪めた。
「ふあ~、まだ櫂は来ないのですか」
「蓮さんもお菓子食べてないで助けてください」
「びわ、君だけあいちゃんに抱きつくんなんて…早く離れてください、呪いますよ」
「あっ!おい三和、今すぐ藍李さんから離れろ!!」
赤い髪の綺麗な男雀ケ森 蓮の言葉の後に、乱暴に部室の扉が開けられ、中から逆たった髪をした葛木 神威は、相棒に抱きつく泰司に突進して来た。
「やだ!藍李と俺は離れられない運命の糸で結ばれているんだ!!」
「ふざけるな!!藍李さんが、お前見たいなチャラい男と付き合う分けねぇだろ。藍李さんと運命の糸で結ばれているのは俺様だぁ!!」
「んだとクソガキさんの癖に!!」
「てめぇぶっ飛ばしてやる!!」
「あいちゃん、着替え終わりましたから早くいけましょ~よ」
「そうですね」
蓮の言葉に部室から出ようとした藍李を、さっきまで喧嘩していた二人が、声をあげた。
「待ってくれ藍李さん、俺様と」
「こいつ」
「「どちらが好きなの?」」
「…僕にとって二人は大切な友達です。それ以上でも以下でもありません」
「(むしゃむしゃ)僕は~?」
「勿論蓮さんも櫂くんも美紗華さんも僕の大切なお友達です」
「う…嬉しいぞ藍李!」
「だぁぁ!こら泰司、藍李さんから離れやがれぇ!!」
「ちょっとびわに少年、あいちゃんから離れてください、呪います…「藍李から離れな!ドグズどもが!!」」
ガス!ドス!
「痛ぇ!?」
「ふぎゃあ!?」
「わ~、ナイスシュートです。ミサQ」
蓮の台詞に被るよいにして表れた薄紫色の長い髪をポニーテールにしているバスケ部員の紅一点、戸倉美紗華が、仁王立ちの格好で、今だに蹲っている男子どもを冷めた目で見下ろしていた。
「大丈夫藍李?」
「ありがとうございます、美紗華さん」
「礼なんていいよ、あんたは私の癒しなんだから」
「あれ~ミサQ,今日のラッキーアイテムは持って来てないのですか?」
「してるよ、今日のラッキーアイテムはこの髪止めだ。それとこれはあんたの分」
「……ありがとうございます」
「うわ~、あいちゃん可愛いです!」
美紗華が、藍李に渡したのは猫の飾りが着いた可愛いらしい髪止めに、蓮は可愛いいと言いながら藍李に抱きついた。
「貴様らまだ着替えてないのか、さっさとしろ」
「あ~櫂、お帰りなさいなさい~」
「ただいま蓮。所で貴様ら何時まで喋ってるんだ、早く着替えろ」
「あっ、待って櫂くん」
「なんだ藍李」
「皆さん自我がないようですが、美紗華さんは女の子です。今更だと思いますが僕らと一緒に着替えるのは…」
「だぁー!!お前何堂々と着替えてるんだよ!!」
「そうですよ美紗華さん!!女の子なんだからもう少し恥らってください」
藍李が、最後まで言い終わる前に馬鹿二人の悲鳴にそちらを振り返ると、なんと美紗華は恥じらいなく堂々とユニフォームに着替える姿に藍李は、何も言えなくなった。
「何あんたたち、私の下着姿に興奮したの?ふん、まだまだ青いね、グズどもが」
「馬鹿かてめぇは!誰がお前の下着に興奮するかよ、俺は藍李の下着に興奮したんだ!!」
「泰司…突っ込む所違う気がするぜ」
「気持ち悪いです三和くん、僕から半径五メートルは離れてください。破ればクオリアの刑です」
「三和、お前は罰としてメニュー三倍。サボればさらに増やす」
「こんな暑い中三倍なんてやったら俺死ぬぜ?死ぬ自信あるぜ!!」
「別にびわが居なくても普通にバスケ出来ますしね~むしろあいちゃんのために死んでください」
「酷い!!お前らそれでも人間かぁ!?」
「…三和」
「!」
ギャアギャア騒いでいた三和だが、櫂の背後から漂う邪悪な気配に冷や汗を流し固まってしまった。
「そんなに練習が嫌なら残りは藍李と蓮のクオリアになるが…」
「あはは!俺先に練習にいってきますーす!!(涙)」
櫂の絶対零度の笑みに三和は、生命の危険を感じ心中で涙を流しなが、、部活に向かったら。
「お前たちもペナルティを課せられたくなかったら、三分以内には部活に行け」
櫂は、背中におんぶお化けの蓮を引きずりながら出ていってしまった。
藍李たちは、言われた通りに部活のユニフォームに着替える部室を出た。
しばらくしてヘロヘロの三和が、ふらつきながらも戻って来た所でバスケ試合を始めた。
・ ・ ・ ・
「…ってな訳です!」
「…………」
藍李の説明をその場で聞いていたバスケ部全員は、何故か羨ましい気持ちが沸かず、戸倉 美紗華を“男の中の男”だと改めて再確認したメンバーだった。