表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/31

*新たな接触

 次の日──陽はやや真上に昇る昼近く。

「……大丈夫?」

 少年は、恐る恐る助手席の窓から外をのぞき込んだ。同じ場所に長居するのは得策ではないため、ベリルは確認して静かに車を発進させる。

 着信を震えて知らせている携帯をカーナビに差し込む。

<準備出来たぞ>

 知らない男の声が車内に響いた。威勢の良い20代と思われる男の声だ。

「すまんな」

「? なんの準備?」

「私のトラックは知れてしまっているのでね」

 しばらく走ったピックアップトラックは、再び人気ひとけの無い薄暗い路地に滑り込む。

「!」

 そこには、濃い紫のスポーツカーが駐まっていた。艶のある不思議な色合いで、少年は初めて見る輝きに目を見張る。

「格好良いだろう?」

 少年に薄笑いを浮かべてベリルは発した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ