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いつか、いつだって

作者: Soraきた

先に訪れた、さみしさのために今夜は泣いていよう

でもそれは

キミからの連絡を待つ間だけ

だけどキミからのTELがないことも想定して・・

そうしてたら余計にさみしくなってしまった

いつものことだから

もう慣れっこになったから・・


ふいに見上げた空

期待していなかった空だったけど

意外と星がたくさん輝いて

月も優しくて

ホッとした瞬間を僕に覚えさせてくれた


いつだって誰かが、何かが

味方になってくれていると感じるときがあるから

それだけで

嫌なことも忘れさせてくれるね

嫌だったことも


携帯の待ち受け画面をときどき覗いて

真っ暗な海に似ていても

遠くの何かが、

いつか灯りをともしてくれるように

しばらくは待ってみよう


次に画面を覗き込んだとき

あいかわらず真っ暗なままであっても

そこに映り込む自分の表情は

もう泣き顔ではなかったこと







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