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よだん

こんばんはLalapai です!


毎度読んでくださりありがとうございます。

私は今絶賛感想欲し欲し星人になっております!

感想は作品を書く意欲となっております。まぁいつも読んでくださるだけでも嬉しいんですけどね…


では本編お楽しみくださいませ〜(╹◡╹)


「はい、先程の会議名を改め“第1回稚那王女をしっかりエスコートしようの会“を始めさせていただきます」


「はい、よくできました」


血祭りの後に行われた会議は静けさだった。とは言えこの会は重要なものだ。今後の稚那の学校生活を左右する事になる。


「おい大希!これはいつ食べれるのだ!!」


なかなか始まらないのがこの会議である。重要であると言っているのに…

とは言え確かにたこ焼きの存在を忘れていた。焼け具合は、、、やっぱり過ぎてるか。


「ちょっと焦げたなぁ…まぁ不味くはないだろ」


「焦しただとぉぉぉぉぉお!!これだから人間は!!!」


「稚那っちは食べ物になるととても怒るのね」


俺に言われても…焦したって、焦したくて焦してんじゃねぇんだよ。殴られ蹴られをされているの間に…とほほ


「まぁ食うしかねぇんだから。ほい」


「こんなのが食えるのか〜?大希が作った料理など、、、」


俺は焦げたたこ焼きの中でも焦げ目があまりないものを選んで稚那の皿に移した。

移しては稚那が各皿に置かれた爪楊枝(つまようじ)で食べるのだという事を察してたこ焼きを口に放り込む。


「はーむっ、、はっふ!はふはふ、、、ふむふむふむ。。。!?」


「どうだ??」


…おや!?稚那のようすが…!?


俺はうっかりしていた。というよりは避けられないルートだったのだろう。目の前の稚那が幸せそうな笑顔で口の中を光らせている。


「らみ、よーく見ておけよ」


「どうしたの?何か稚那っちの口の中が赤く燃えてるように見えるけど…」


「そう、これがかわらずの石を棚に持たせなかった末路だ…」


稚那の扱い歴2日の先輩である俺が教えてあげよう。稚那に美味いものを食べさせると燃やされるという事を。

それではいきましょう。皆さん声を合わせて〜


「うんめぇぇえ!!!!!!」


稚那がそう叫ぶと声の波に連れて口から炎が俺に向かって燃え盛る。もう慣れてしまった光景だ…


「今日も熱々でした。。。げふっ…」


「oh,fire…大丈夫なの?大希…」


俺はいつも通りに丸こげになっている。髪の毛も爆発して、まるで実験に失敗した人の様に。そして俺はいつもの様に状態が治るのを待つ。この小説マジックで…


「大希は素晴らしいなぁ!こんなに美味いものを作るとは、、、流石は大希だ!」


「稚那っち手のひらドリルのすごいわ」


手のひらドリル:手のひら返しを極めた者の末路を指す。相手を最低におとしめたのちありえない速度で最上級に褒めちぎった者に与えられる用語だ。派生形に手のひらスクリュードライバーがある。


こうして説明を入れている間に俺のエフェクトは完全に治された。


「さっきのが異世界の名残の魔法なの?」


「そうだな、我にもいつ出るかはよく分かっていないのだがな!」


「それってどういう意味なの?大希、説明を頼むわ」


稚那に説明をさせると非効率だと考えたのか、らみは俺に聞いてきた。


「俺にもよく分かってないんだけど、どうやらこの世界に来てから自由に魔法が使えないらしいんだ。勿論使える魔法もあるけど、見ての通り尻尾とツノを隠す魔法とか、不意に出てしまったりとまだ謎ばかりなんだ」


「だから、魔法で元の世界にも帰れないって事?」


「いや、それもあるんだろうけど、そもそもそんな異世界に転移する魔法なんてないって言ってるんだ」


らみは黙って稚那の方を向いて目で聞いた。


「ほんとだ。我にはそんな魔法使えもしないし聞いたこともない」


「なるほどね…だからここに泊まってるって訳ね」


早く元の世界に帰って欲しいけどな。って本当は声に出して言いたいけど。そんなこと言えばまたらみにしめられる気がするし。


「ちっと待って。大希、稚那っちはどこで寝たの?」


「えっ?!…」


あんまり触れて欲しくない質問だ。べ、別にやましい事はして無いし?ってそもそもそんな気も無いし…でも、俺だって男だから、ちょっとくらいは、、、いかんいかん!

俺は昨日の夜を思い出す。


「鼻の下伸びてるわよ?」


「は?!の、伸びてねぇよ!!」


俺は慌てて伸びた鼻の下を隠そうと口をすぼめて誤魔化す。


「ま、まさか貴様、、、我を…?!」


稚那が何かを察して顔を赤らめる。

やめろ!俺は無実だ!!そんな顔で見ないでくれ!

それでも俺はやっていない!


「我が寝ている隣でスクワットしたな?!」


「いや、どういう状況…?」


「ま、まさか!?上体起こしをしていたというのか?!」


「いや、だからどう言った状況?!」


それなら俺はやっていない。

こいつは何が言いたいんだ。寝ている人の隣でスクワットをするって性癖だとしたら拗らせすぎだろ。


「寝ている者の隣でスクワット、上体起こし、その他もろもろ筋肉を育てる運動は相手への最上級の無礼なのだ…」


「向こうの世界にも変わった風習はあるのね。大希?ちょっと寝てくれる??私、筋トレがしたくなったから」


「お前が寝てろ…」


マジで話が進まねぇ…どうして本題からそれてどうでもいい話になって結局は俺が被害者になるんだ。

まぁ、稚那のことを知ってもらえるならこれでもいいのかな。


「いや、よくねぇよ!早く話に戻るぞ!!」

読んでくださりありがとうございます!

感想などあれば是非お願いします(╹◡╹)

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