嫌がらせ7.「盗撮・盗聴」
ストーカーの基本スキル、盗撮・盗聴。集団ストーカーにとってもこれは常套手段です。私の部屋はいつでも盗撮機、盗聴器が仕掛けられ、室内の様子はリアルタイムで確認されました。第3の引っ越し先、千葉市のアパートではたらいに水を張って全裸になって体を洗っていましたが(2階の4部屋は風呂なしだった)、その模様も目撃していたのでしょう。私がどこへ電話したか、どんな内容だったかも熟知。私より詳しかったかもしれません。
「なぜ確信したか」
……前述してきた内容で明らかです。
第2の引っ越し先、1階吹き抜け3階建ての船橋市のアパートで換気扇に段ボールをあてがった際、室内をリアルタイムで盗撮していなければ不可能なタイミングで「死ね!」と上と横の部屋から立て続けに怒鳴られたこと。
そのアパートを引き払って船橋市の団地(実家)へ戻った際、部屋に入るなり上から男女の声で「死ね!」と叫ばれたこと。それで携帯のICレコーダー機能を動作させると、まるで見ているかのごとく女の声で「むかつくー」と続いたこと。
いずれも盗撮機なくして不可能なことです。
また、私が寝たかどうかは盗撮では確認不可能ですが、盗聴ならいびきの有無で判断できます。電撃・電磁波で叩き起こす際は、この盗聴技能が確実に必要です。この事からも、盗聴器の設置は絶対でしょう。
集団ストーカーの先回りや浸透力からいって、私が引っ越しする前に先回りして設置していると見てまず間違いありません。
こんな盗撮もあります。それは、携帯電話の画面の盗撮です。彼らは私が使っている携帯電話の内容をリアルタイムで把握していました。『プロレスの終わり』という私のなろう小説は、第3の引っ越し先、千葉市の風呂なしアパート2階7号室において携帯電話で書かれたものです。10年以上前になるでしょうか。
私はベッドの上に寝転がり、ポチポチボタンを押しながら小説を書いていました。物語の前半戦の山場、ちょっと涙ぐむような場面を描いたときのことです。隣の部屋――集団ストーカーの一人が、「ううっ」と感激する声が聞こえてきたのです。タイミングといい内容といい、明らかに私の小説をリアルタイムで読んでいるとしか思えませんでした。
また別の日。同じ携帯電話で、今度は「集団ストーカーについて」という内容のものを書こうと序文を書き始めました。するとさっきのストーカーが、今度は「おおっ!」と興奮したのです。これまたタイミングといい内容といい、どう考えても私の携帯の画面を覗いているとしか思えませんでした。私は書くのを断念しました。今書いてますが……
読者の皆さんは、携帯電話の画面も改造によって盗撮されうる、という事実をお知りおきください。今のスマホで出来るかは不明ですが。
盗撮・盗聴はプライバシーの侵害であり、許される行為ではありません。しかし集団ストーカーにはどこ吹く風です。私の人権など一顧だにしないのが彼らなのです。今現在、まさに命さえ奪おうとしているぐらいなのですから。
私は盗撮・盗聴されていると知った時強い衝撃を受けました。盗撮機・盗聴器の発見・除去の手段もありません。それに、どうせ外してもまたすぐ付けられれば同じ事です。それで結局私は、「見られても、聞かれても関係ない、大丈夫な生活」を心掛けて生きることにしました。これを書いている今も、きっと盗撮・盗聴されているのでしょう。