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その他5…5号室の男

・5号室の男

 私の第3の引っ越し先、千葉市のアパートは、1階が風呂付きの1〜3号室で、2階が風呂なしの5〜8号室となっていました。私が7号室に住み、集団ストーカーの相変わらずのパターンで2号室は空室です。

 5号室の住人、すなわち集団ストーカーの1人は、私を自殺に追い込むため色々仕掛けてきました。

 まずは念仏です。というか、念仏のような繰り返しの呟き、というべきですか。何とかかんとか、狂ったように聞こえよがしに唱えてくるのです。咳払いと同様な、嫌がらせ目的の行為でしょう。

 私はこの男の存在を確認しています。ある日、すっかり暗くなった帰り道、私は早足で歩いていました。歩く時、足元よりちょっと先を見るのが私のスタイルです。故に、前方に何があるかは分かりません。

 そろそろ辿り着く、ちょうどそんな時。少し離れた前方で、いきなり咳払いが起きて私は顔を上げました。

 見れば、身長の低いスーツ姿の男が、こちらに背を向けて歩いていました。それまで靴音も聞かなかったので、どうやら待ち伏せされていたみたいです。

 男は「ゲホッゲホッゲホッゲホッ……」とまあ、明らかにわざとと分かる咳払いを繰り返しながら、私の前を進んでいきます。そしてその足は、私のアパートの2階に通じる外階段にかかったのです。

 私はまた集団ストーカーかと怒り、「気持ち悪ぃ気持ち悪ぃ気持ち悪ぃ……」と聞こえよがしに繰り返し言ってやりました。

 男は咳払いをしながら2階に上がり、5号室のドアの鍵を開けようとします。どうやらこの集団ストーカーの一員、ここに帰宅するようです。

 私は相手の止まらない咳払いに、「気持ち悪ぃ気持ち悪ぃ……」と続けながら、背中を通り過ぎて自分の部屋に入りました。ここで、ようやく相手は咳払いをストップしました。

 5号室の住人はこのように、私に対する嫌がらせを行なってきます。

 もう一つの例としては、前述しましたが、私がノートパソコンiBOOKの壁紙をグラビアアイドルにした時に、嘲笑いの声が聞こえてきました。タイミング的に、私のパソコンを遠隔から覗き込んでいたとしか考えられません(前述した通り)。

 ある日ムカついて5号室のドアの前に立ったことがあります。ノックすると出てきたのは老人。怯えた感じでした。あの男はいないのか、奥で息を殺して耳をそばだてているのか分かりませんが、どうやらこの老人はただの雇い人のようです。私が激発して凶行をしてきた場合の盾として、金銭をもらって前面に出てきたものと思われます。結局私は男の捕捉を断念し、自室に引きあげました。

 5号室の男。私の部屋を盗撮したり、わざとらしい咳払いで注意喚起したりして喜ぶ、集団ストーカーの一員。ホント、何でそんな最低な真似が出来るのか問い質したいぐらいです。

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