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私がとった対処法2

・パソコンの保護

 千葉市のアパート(第3の引っ越し先)ではアップルのノートパソコン『iBOOK』を購入、楽しんでいました。しかし集団ストーカーが留守時に家宅侵入し、遠隔操作できるように改造してしまいました。システムインストールディスクさえ、彼らが用意した偽の物とすり替えられるという始末です。

 強制入院と強制退去を経て、私は船橋市の団地(実家)に戻りました。バイトを決めて働き出すものの、すぐに電磁波による叩き起こしで一睡もできない状態に陥れられます。私は極度の疲労からすぐバイトを辞めてしまいました。そして彼らがいなくなるまで、無理に働こうとしてもまた同じ目に遭わされる、ということで、引きこもりになってしまいました。

 私は集団ストーカーから解放される日を夢見て待ちわびます。しかし毎朝の咳払い連発、臭い体は、一向に変わりません。私は母が仕事でいなくなる昼間の時間を1人で過ごし、無為に耐えかねました。

 パソコンが欲しいな……

 そこで私は唐突に秋葉原へ向かい、着いてみて初めて知ったパソコンショップに入りました。そして店員に「もっとも安いノートパソコンをください」とお願いし、結果4万円でlenovoの製品を購入したのです。これなら集団ストーカーに先回りされる心配もありません。私は彼らの手の及んでいないパソコンを手に、いそいそと帰宅しました。

 さて、私は月一回精神病院へ行き、無駄な診察を受け、役に立たない薬をもらってくる任務があります。私はまた強制入院させられてはかなわんと、精々大人しく従いました。そして、この時ばかりは家は留守になります。そうです、集団ストーカーの家宅侵入の時間です。

 このままではノートパソコンを好き勝手に改造されてしまう。そう考えた私は、とあることをやりました。

 それは、パソコンを100円ショップのビニール製ゴミ袋に入れてたたみ、ガムテープでぐるぐる巻きに縛り付ける、というものです。そしてそれを携帯のカメラで撮影した上で、外出しました。

 これならばパソコンを改造するためには、まずそれを覆うビニール袋を破らねばならなりません。もしそうしてきたならば、またそれを写真に撮り、前後合わせて家宅侵入の決定的な証拠とすることができます。警察に訴えることもできるでしょう。私はこの作業――家を出る際にゴミ袋で覆い、帰ってきたら破く――を毎回行いました。使ってみても特に遠隔操作されている節はなく、私は安堵します。

 しかし、その後インターネットに無線接続したのは失敗でした。多分この時にウイルスでも仕込まれたのだと思います。掲示板運営のハッカー技術者たちの実力が国内トップクラスであることは、iBOOKの経験で知り尽くしています。私のパソコンは、ある日操作中に突如停止しました。再起動して確かめると、どうやらハードディスクを認識していないようです。4万円がパァになった瞬間でした。

 小説執筆のため、私は改めてノートパソコンを欲して秋葉原へ繰り出しました。集団ストーカーがついてきているのは知っています。私はわざと当てずっぽうに徘徊しました。そして全く知らない中古パソコンショップに入ります。そこで展示されていた1万7000円のウインドウズ7ノートパソコン(DVD-RW搭載)。マシンパワーに興味がない(文章書くのがメインだし)私は、即決でそれを購入しました。先回りを防いだわけです。

 ASUKAさんはハッカーの手でパソコンを13台壊されたそうですが、それはネット経由でウイルスを食らったか、留守時に家宅侵入されて改造されたからでしょう。掲示板運営のハッカー技術者の実力は桁違いですから、相手にするだけ無駄です。

 私の買った中古パソコンは無線接続に対応していません。これ幸いです。私は一度もネットに繋げないよう心掛け、やっぱりビニール袋で覆って写真を撮ってから、用事がある時は外出しました。そのおかげか、今のところは改造されて遠隔操作されたり、不自然なクラッシュを起こしたりはないようです。

 その目安として「NumRockされていない」ことが挙げられます。集団ストーカーは「このパソコンは俺たちが監視しているぞ」とアピールするために、パソコンに手を加えたり乗っとったりした際、「NumRockランプを点灯させる」というほのめかしを行なってきます。

 パソコンを起動したらランプが点灯したというあなた。そのパソコンは、集団ストーカーの管理下にあると考えてください。私はどんなインターネットカフェに行っても、何番のパソコンに向かっても、必ずNumRockランプが点灯しました。「見ているぞ」というわけです。その技術力にはとても太刀打ちできるものではありません。読者の皆さん、くれぐれも気をつけて。

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