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嫌がらせ1.「電撃による安眠妨害」

 私がこの長年特にしつこくされた嫌がらせが、「電撃・電磁波による安眠妨害」と、「薬物による異常体臭」の二つです。どちらも現在まで続き、今前者によって命を奪われようとしています。


 さて、「電撃による安眠妨害」とはいかなるものか。結論から言えばそのままです。携帯電話に偽装した小型電流発生装置を使って、壁越し・床越し・天井越しに別室にいる被害者(私です)を狙撃。熟睡を妨げ、不眠に陥れます。

 この攻撃の狡猾な点は、攻撃が実行されて目が覚めた際、既に事は終わっている、ということです。撃たれた証拠も残りません。被害者はまず寝室の外から撃たれたとは考えませんし、もし気づいて警察に訴えたとしても、精神疾患を疑われるだけです。

 まさに攻撃し放題、悪魔の所業です。


「なぜ確信したか」

……最初に撃たれたのは幕張のアパート(最初の引っ越し先)で寝ていた際です。といっても当時の私は自分が集団ストーカーに狙われているとは全く気づいておりませんでした。室内に注入された薬物ガスをそうとは知らずに吸引して臭い体となり(後述)、インスタントラーメンの貧しい食事で腹を満たしてバイトの疲れを取るべく毛布にくるまっていました。

 最初は分かりませんでした。

 いきなり頭が裂けるような衝撃が走り、目が覚めたのです。部屋は真っ暗なまま、何事が起きたのか当時はとんと見当もつかず、「疲れが出たのかな」ぐらいにしか考えませんでした。

 同じ事は何度も起き、毎日のようになりました。しかし起きるのは決まって1日1回で(彼らがそうした理由は今でも不明です)、私は特に深刻に考えませんでした。

 そして時が過ぎ、上の階から罵声や罵倒が聴こえてくるようになります。集団ストーカーがその姿を私の前に現した最初の瞬間でした。「死ね」「馬鹿野郎」「チッ(鋭い舌打ち)」などが若い男の声で室内に降ってくるようになり、私はうんざりしました。

 と、この時からです。深夜に寝ていると、突然ピリリとした痛みと共に、それが生じた箇所があるじの意思にかかわらず跳ね上がり、同時に眠気が瞬時に吹き飛ぶ……という異常が起こり始めたのは。

 頭以外の箇所への電撃です。明確な安眠妨害を仕掛けられたのです。しかしまだ私は能天気にそうとは考えず、また「疲れのせいだ」とやり過ごしていました。というか、それが常識的な、普通一般の人の考え方です。まさか真上の階に住む人間が、兵器を使って撃ってきたなどとは思いません。


 やがて私は高い家賃の支払いと治らない言葉の嫌がらせに嫌気がさし、アパートを引っ越しすることにしました。転居先は船橋市の1階吹き抜け3階建てアパートです。家賃は1万3000円安くなり、設備はほぼ変わらずと上々の物件です。

 早速転居した私は、歴史の項で詳述しますが、集団ストーカーの本格的な嫌がらせに出くわします。そしてまた、ここでも、夜中に電流が走って目が覚める、という事が頻発しました。眠りについてすぐ眠気が吹き飛んで起きる、ということが度々生じたのです。

 それでまたまた引っ越しした私は、船橋市の団地(実家)でも、更にその直後の再度の転居先・千葉市のアパート(3度目の引っ越し先)でも、やはり同じ目に遭います。

 そしてこの時でした。集団ストーカーが、電撃による叩き起こしを隠さなくなったのは。

 千葉市のアパートで私は2階7号室でしたが、相変わらず電流が走って目が覚めます。下から槍で突き上げられるような、激しい痛みの時もありました。おかしい、とさすがに思い始めた私は、こんな事態に出くわしました。

 電流が走って目が覚めると同時に、真下の部屋から「キモッ!」と男や女の声で罵られる、というものです。歴史の項で触れますが、真下の部屋は空き部屋のはず。しかし聞こえてくる男女の声。しかも、安眠を中断された直後に、決まって嘲るように。

 確信した、というか確信させられた、とでもいいましょうか。私は自分の部屋と隣接する部屋から、どういう理屈でかは知らないが電撃を撃たれて、不眠状態に陥れられている、とようやく理解したのです。男女は、私を起こしてその上で自分たちの行為を棚に上げ、起きた私を罵倒していたのです。これには大きなショックを受けました。

 それから私は至るところで撃たれるようになりました。毎晩の寝床で何度も撃たれて睡眠不足。疲れた体に鞭打ってバイトへ赴けば、その休憩所でテーブルの下の足を。睡眠が欲しくて秋葉原まで出かけ、個室ビデオ店で寝ようとしたらまた足を。「現実のつきまとい」で後述しますが、集団ストーカーのつきまといぶり、私の安眠妨害ぶりは鬼畜のごときです。

 ただそんな経験で、恐らくその電撃兵器の形状は、街に溶け込みやすい携帯型端末であると予想できました。個室ビデオ店で壁越しに撃ってきたことから、恐らくサーモグラフィーのような温度感知型のスクリーンで、照準がつけられるのでしょう。多くの人間が持っているようですから、集団ストーカー個人の標準装備なのでしょう。


……以上、「電撃による安眠妨害」でした。似たような目覚めを経験しているあなた、あなたもひょっとしたら集団ストーカーに電撃で撃たれているのかも知れません。

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