嫌がらせ12.「犯罪者扱い」
この20年近くに渡り、集団ストーカーは「私を自殺に追い込む」ために、ありとあらゆる手段を講じてきました。それは群を抜いたしつこさと卑怯極まりない悪質さであること、ここまで読んでいただいた読者の方ならば既にご理解いただけているはずです。
さて、その中でも特に変わった性質のものが、この「犯罪者扱い」です。内容そのままで、私を犯罪者であるかのごとく扱い、その事を私に突きつけるというものです。
「なぜ確信したか」
……その圧倒的なまでの繰り返しによります。
私は3度目の引っ越し先、千葉市のアパートに住んで、ともかく生活資金を得るべく派遣のバイトにいくつか登録しました。そして今日はあそこ明日は向こうと、日替わりの仕事先へ赴き、働いて帰ってきて日払い給料を派遣会社から支払ってもらいました。
そうした毎日の起点となるのがJR千葉駅です。まずはここへ毎日通う必要があり、それはアパートから徒歩30分以上かかりました。私はしかし歩くのがヘッチャラなたちだったので、それをさほど苦にしませんでした。私は毎日幅広い国道沿いの歩道を、千葉駅目指してテクテク進んだのです。
やがて私は、ある事に気がつきました。毎日毎日、私が歩道を歩いている時、決まって『子供安全パトロール中』のマークがついた黒いタクシーが、私を追い越していくのです。いつもいつも、でした。
そしてまた、派遣先に向かう途中の待ち合わせ場所、例えばどこかの駅などで、何故か度々『XX小学校PTAパトロール』という紙を後部荷台に貼り付けた自転車を見かけるようになりました。ある時は人が乗り、私の横を追い越していきました。
更に、派遣先などへの道すがら、目立つ場所に停められた乗用車に『子供安全パトロール中』のワッペンが付いている事が何度も生じるようになりました。
私はまるで私を犯罪者であるかのように見せつけて来るこれらに違和感を覚えました。集団ストーカーの新たな嫌がらせの可能性も大です。というより、恐らくそうだろうと考えていました。
そして決定的なことが起こります。私は私を臭くする薬物ガスの流し込みに対抗するため、家にいる時は常時、扉を開け放っていました。寝ている際もです。そのままでは中が丸見えですから、ハンガーラックとカーテンを組み合わせた目隠しで入口を隠していました。
ある時、私は朝7時半に目覚めます。時計を見ながらさてこれは電磁波による叩き起こしか、それとも自然な目覚めかと考えていますと、外から子供達が大人と会話する元気な声が聞こえてきました。私のアパート前は小学校だかの通学路らしく、それは今までもそうだったのですが、この日は何故か大人が見送りをしていました。特に車の往来が激しいわけでもない、私のアパート前で、です。しかしその時はさして気にも留めず、また一眠りしようとベッドでもぞもぞしました。
その翌日も、その翌日も、何故か私は決まって朝7時半に目が覚めます。そして開いたドアの向こうからは、やはり子供達を見送る大人たちの掛け声などが聞こえてきます。決まった時刻に起きるのは集団ストーカーが安眠妨害してきたからだと感づいた私は、何故そんな真似をするのかと考えていました。
その理由はすぐ判明します。何と子供達が、「ここに怖い人が住んでるんでしょ」と言うのが聞こえてきたのです。ある日の午後は子供達がアパート前を通過する際、「つべこべ言わない。走る!」と、ここがさぞかし危険地帯であるかのように駆け抜けていきました。
このアパートが集団ストーカーとその協力者しか住んでいないことは既に判明していました。ここで、鈍い私でも気がつきました。集団ストーカーは私を危険人物だとして、小学校関係者か自分達自身でかは分かりませんが、毎朝アパート前で子供達を防犯の見送りにかけていたのです。
数々の『子供安全パトロール』見せつけも、こうなれば私への当てつけと理解できます。集団ストーカーは私を危険人物だと周囲に言い触らし、見送りを見せつけるために毎朝7時半に私を起こし、屈辱を与えようとしていたのです。これにはさすがに頭にきました。特に毎朝必ず一人の小学生が、集団ストーカーに吹き込まれたであろう私を揶揄する言葉を大声で言う嫌がらせには、子供まで使うのかよと腹が立ちました。
ある時私はたまりかね、外へ飛び出し、大人たちに文句をつけました。「何でこのアパート前で見送りするのか」と問うと、「ここは車がビュンビュン走るから」などと答えます。車など一台も走りません。私は苛立ちを抑えかねましたが、結局多少の問答の末部屋に戻りました。
この見送りは父による私の精神病院強制入院、アパート強制退去という結末で、その後どうなったのか分かりません。多分誰もやらなくなったでしょう。私に苦痛を与えるのが目的だったのですから。
犯罪者扱いは本当にムカつきます。何も悪いことしてないのだから当然です。読者の皆さん、この怒り、分かっていただけますよね?