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ギルドに入れない

「異世界ライフを満喫してやるぜ!」



と、言ったはいいが、最初っからしくじった。


事は1時間くらい前に遡る

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

俺は王城にいた時に、この世界のことをかいた本を読んでいた。

その知識を生かしてギルドに行った。

すると受付のエルナという女性が、

「銅貨10枚必要になります。」

と言ったのだ!そこで金が必要だということがわかった。


当然、登録できるわけもなく、俺は今、王都の外にいるという訳だ。


王都を出て、30分程歩いたところに森があった。


歩いただけで疲れるなんて....


E:身体強化はいかがでしょう?


それってどうやってするんだ?


E:身体中にある魔力を意識して、強化したいところに魔力を注ぐと出来ます。


あ、本当だ!


E:早くないですか?それができるのに数十年かかる人もいるんですよ?


ま、まぁいいや。

俺は森の中に入っていった。

すると早速魔物に遭遇した。

こいつは多分Cランクの[バウンドフォグ]

だろう。


魔物にはランクが下から D、C 、B、 A 、S 、SS 、SSS、 EXとある。


習得したての魔法で〜


「ナイトメアランス!!!!!」


闇の中級魔法だ。バウンドフォグは血を吹き出して死んでいた。

死骸をあらかじめ取っといた[アイテムボックス]に入れた。この中では時間が止まるらしいから腐る事は無いと思う。


それから魔物を殺しまくっていると日が暮れてきたので、ここで野宿をすることにした。

にしても凄い数の魔物を殺したからなのか、身体中に血と異臭がこびりついていた。

ミルア、なんか体を綺麗にする魔法無いか?


E:ありますよ。[クリーンバス]と言う魔法です。


魔法って意外に便利だな。それで頼む。


『承知いたしました。....それでは失礼します。 はむっ』


俺の指を口に咥えた。汚いけどいいのか?不意にそんな疑問が....


「そういえば最近、なんでキスをしないんだ?」


この前長い時間ずっとしていたからか?


『えっと、あの、最近〇の〇の日なんです!!』


顔を赤らめてそう言い放った。

「お、〇の〇の日なんて魔神にあるか!?」


『極稀に来るみたいなんです!!』

ボコォォン!!


俺は空を舞っていた。そのまま地面に落下する。


バキッ


なんか折れた?周りを見渡すと、

目の前にS級のヴルムアイズドラゴンがいた。


........目があった。

闘うしか無いと.....


「はぁ、[デスグラビティ]!!!」


普通なら控えめに言ってぺちゃんこになるが、流石はS級、耐えたか、

しかし!これは序の口!


「超必殺![ナイトメアソード]、[エンチャント:ハートブレイク]!!!」


ズドォォォォン!!!


巨体は大きな音を立てて倒れた。

金がドロップするはずだが...あった。

やっぱ黒金貨2枚か...黒金貨?俺いきなり

すげー額手に入れたんだが。


この世界では

銅貨、銀貨、金貨、黒金貨、聖金貨

で100枚ずつで上の貨幣になる。

例えば銅貨100枚で銀貨1枚となる。

元の世界で換算すると、

銅貨 100、銀貨 1万、 金貨100万

黒金貨 1億、聖金貨 100億 だ。


黒金貨2枚って事は2億!?遊べる。


ヴルムアイズドラゴンの死骸をアイテムボックスに入れてミルアのいる場所に戻った。


疲れた。[クリーンバス]。一瞬の内に

先ほど浴びた新鮮な血と異臭がなくなった。

ミルアは先に寝たみたいだ。

俺も寝ることにしよう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー


俺はすぐに王都に向かって走っていた。

あの森から5分ぐらいで着くって....

身体強化凄いな。



そしてついにギルドに着いた。


次回、主人公がお買い物をします。


何を買うんでしょう?

お楽しみに〜

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