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シャッチョサンの戦闘

今日の主人公は、M18対戦車自走砲の車長である。この戦車は、装甲が薄い、物凄く薄い。そのかわり身軽で足が速い。極めつけは、車長がオープントップの上部から上半身を乗り出してることにある。


 車長はいつものように、戦車に乗り込む。今回の戦場の地図が配布された。ヒュルトゲンと書いてある。今回は小さな村が戦闘の場所になる。


 車長は「今回は榴弾を顔面キャッチしなくて済むといいなぁ」と呟く。乗員たちは「おいおい、死亡フラグ建てんなよ」と突っ込む。それもそのはずだ、もし車長の顔面にあたった榴弾はそこで起爆して、戦車に乗ってる皆も一緒に被害を被るからだ。


 試合開始直前スポーンポイントに到着し待機する。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~

戦闘中(省略)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 車長は、目の前にKV-2(ZIS-6)が横っ腹を晒して居るのを見つけ「砲手!目標目の前のKV-2!撃って!!」至近距離の射撃で、装填手二名と砲手、機銃手を気絶に追い込んだ(WTでは死亡という概念は無く。気絶だけで済む)「おっ、相手が逃げるぞ追いかけろ!俺はブローニングで撃つ!」と指示が飛ぶ。


 KV-2の車長はドライバーに「やばい!!!みんな気絶している!逃げるぞ!」と叫ぶ。しかし足の速いM18から逃げれるはずもなく、M2で威嚇射撃を受けてしまう。その時、車長は「後部の機銃を使うぞ!!これで威嚇にはなるはずだ」そう叫んで後部7.62mm機関銃を撃ち始める。


 装甲に7.62㎜が当りキンキンキンと音を立てる「なんだ、あれで威嚇のつもりか?」M18の車長はそう油断する。しかしその油断が命取りとなる。車長の顔面に7.62mm弾が当り、気絶してしまう。そして車長の顔面で、跳弾した7.62mmは弾薬に当り誘爆してしまう。


 どぉぉぉんという音とともに砲塔から大きな炎が上がる。KV-2の車長は「やったぞ!敵の戦車は撃破されました!(WTボイス)」と叫び大喜びしていた。


 ハンガーに戻った車長は「今回は榴弾じゃなくて、機銃弾で済んでよかったよハッハッハッハ」と笑い飛ばすと「あんたのせいで俺たちまで吹っ飛んだんだから、榴弾とか機銃弾とかどっちでもいいんだよ!死亡フラグ建てやがって!」と搭乗員たちから突っ込まれた。

分かる人はわかると思いますが、Thunder Showに投稿されたあれです。リンク https://youtu.be/8T2vX9S9kpM?t=1m34s

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