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新約聖書ー小説版ー  作者: 蒼識
第一章 マタイによる福音書
5/14

番外編 天使の階級について 第3級

「さあ第3級の話に移っていこうと思います!

中間管理職が地獄なら現場も地獄を見ています」


「結構苦労してる天使も多いよん!」


「さあではそんな苦労人しかいないブラック企業の従業員たちを解説していきましょう!」


「まずは権天使プリンシパリティーズ!国家や民族などの組織単位の存在を守ってるよ!

基本的に技術革新みたいに人類界に大きな動きがあるときは重要た動きはこの天使によって導かれてるよ!

だからワンちゃん戦争もこいつのせいで起きてる可能性あるよ!」


「最初からぶっこんで来たぞこいつ…

でもそういった戦争は天使と言うよりも堕天使がやってる可能性の方が高いから

安心しとき」


「後第一級を除いて第2級以降は全部何人かの天使がいるよ!」


「作者曰く天使って情報が多すぎて説明がむずいらしい」


「まあ2000年にわたって継ぎ足しされ、改造されまくっている船の内部配線とかを完璧に

説明するレベルで大変1から5まで説明できたと思ったら3から説明し始めてるレベルであかん」


「まあ愚痴はその辺にしといて次の天使の説明にうつるよん!」


「頼むからわかりやすく頼むぞ」


「次は大天使、アークエンジェルズ!」


「有名だね」


「そう、ここが一番“物語に出てくる天使”のゾーン。

神の重要なメッセージを人間に直接伝えたり、歴史の大事な局面に現れるのが彼らだね」


「つまり“神の使者役”って感じ?」


「そうそう。代表的なのが、ミカエル、ガブリエル、ラファエルあたり」


「うわ一気に聞いたことある名前出てきた」


「例えばミカエルは悪と戦う戦士、ガブリエルは神の言葉を伝えるメッセンジャー、ラファエルは癒しを司る存在って言われてる」


「そして第三級のラストが、天使エンジェルズ」


「ここがいわゆる“守護天使”のポジション。

人間一人一人に寄り添って導いたり、危険から守ったりする役割を持ってる」


「ぶっちゃけ恋のキュ―ピットもこの辺です」


「一番身近な存在だ」


「そう。第三級の中でも最前線、完全に現場担当」


「つまり一番ブラックなのここでは?」


「否定できない…」



「やっぱりか…」


「というわけで第三級まとめ!」


・権天使プリンシパリティーズ=国家・民族・社会の導き

・大天使アークエンジェルズ=神のメッセージ伝達・歴史的介入

・天使エンジェルズ=個人の守護・日常の導き


「上から国家スケール→歴史スケール→個人スケールって感じか」


「第2級も歴史には大きく関わることが出来るけど第一級から与えられた仕事だからね

ようするに押し付けられた」


「ブラック企業だなぁ…」


「これで9階級全部出揃ったわけか…」


「うん。第一級は神のすぐそば、第二級は世界の運営、第三級は人間の現場」


「天界株式会社」


「絶対入りたくねえな」


「で、ここまでで“正規の天使”は全部解説したわけなんだけど」


「お?」


「次は当然——」


「堕天側、いきます?」


「そう。次回は“堕天使と悪魔の違い”と、あの元第一級——ルシファーについて解説していくよ!」


「ついに来ましたねラスボス候補」


「天界ブラック企業からの離職者です」


「言い方ァ!!」

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