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退屈

作者: 中川凪
掲載日:2023/10/15

気軽に

雨水が屋根に滴る、タバコのフィルターを少し濡らして外で時間を過ごす。


イヤホンしないまま、雨風に音楽を流して

風が逆撫で灰が自分にかかる。

灰色の空が自分に落ちた気がして虚しくなる。


根元まで吸ったタバコの寿命が尽き。碌でもない命のことを考えた。

明日とか明後日とか明々後日とか。


答えは未だに出ないまま。生産性拙い日々を駆け巡る。今日を生きているのに。


またもやタバコに火をつけた。自分が燃えるのは難しいのにタバコは簡単に火花を散らせ灰と化す。


自分もそれくらい簡単に生きれればいいのに。


雨風が草木を笑かすようにうつ。アスファルトは我慢をするように耐え凌ぐ。


僕はきっとアスファルトなんだ。生まれてから今まで。灰色の空は僕には何もしてくれない。きっと明日も明後日も明々後日も


雲に隠されたこの灰色の空みたいに、

皆、僕を濁らせ隠し続ける。


いつか夏空のように僕に熱をうってくれる

ものが現れるといいな

ありがとうございました。

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