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三十六から四十

挿絵(By みてみん)


36

 春縛れ 遠退く期待 残すキス この板(Record)聴くの 踊ればジルバ

 はるしばれ とおのくきたい のこすき(す このいたきくの おどればじるば)


挿絵(By みてみん)


37

 他軍なく ラッパ聞き後 騎兵隊 僻地の危機は 辛く難苦だ

 たぐんなく らっぱききのち きへいた(い へきちのききは つらくなんくだ)


挿絵(By みてみん)


38

 懐くれば 叩く水鶏に 己知れ 遠に靡く句 只晴れ朽つな

 なつくれは たたくくひなに おどれし(れ とおになびくく ただはれくつな)


  くひな 【水鶏】

  たた・く 【叩く・敲く】鳴く。▽水鶏くいなの、戸をたたくような声をいう。


挿絵(By みてみん)


39

 徒費が世か 神酒は妻の碑 慰する夜 衰微の松は 君が代は人

 とひはよか みきはつまのひ いするよ(る すいびのまつは きみがよはひと


挿絵(By みてみん)


40

 呼鳥の 死こそ遥かに 聞こゆ消ゆ 古希に狩る羽ぞ 吾子の理と否よ

 よびどりの しこそはるかに きこゆき(ゆ こきにかるはぞ ごしのりとひよ)


  よび‐どり【鳥】おとりに用いる鳥。

   ご‐し【×吾子】 [代]二人称の人代名詞。親しみをこめて同僚を呼ぶ語。あなた。きみ。


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