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桜ノ霊  作者: 頭クリーム
1/1

一話

言えない、呪術廻戦が好きすぎてこういうの作って

みたかったなんて

法霊咲紬(ほうりょうざきつむぎ)霊能力者である。


霊と話すことはもちろん霊を祓うことも可能である。


そしてこの僕、桜乃廻(さくらのかい)は1日前までは何の変哲もない高校生1年生であった。


まずは僕と法霊咲紬の出会いを聞いて欲しい。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

1日前

僕の名前は桜乃廻。今年から地元の鷹見高校に入学した一年生だ。


今日から僕の学校は夏休みで僕はすっかり浮かれていた。


僕の学校は珍しく終業式を昼にして帰るのは夕方になる。


「はーい皆さーん明日から夏休みですが決してハメを

外し過ぎないようにね〜それと〜」


担任の先生から夏休みの注意事項を数分聞き終わった

後終わりのチャイムがなり僕達は帰路についた。


外はもう夕日が沈み始めていて僕は急いで帰っていた。


いつもの帰り道にある緑地を歩いていた時に僕はふと

気付いた。


一向に緑地から出ないのだ。


いつもは10分くらい一本道を歩けば緑地を抜けて家に付いているはずなのだが軽く20分は歩いている気がする。


そう感じているだけだろうとおもうだろうが明らかに

長すぎる。


僕は怖くなり急いで走るが奥にある緑地の出口はどんどん遠のいて行く。


そして僕は気付いた。この時間帯はよくランニングする人がよくいるのだが誰一人としていない。


そう思っていると後ろから冷たい空気が流れてくる。


僕は恐る恐る振り返って見たが後ろには誰もいなかった。


その時横の茂みから女が勢いよく飛び出して来た。


僕は驚いて地面に頭をぶつける。女は心配したのだろうか僕に近づき顔を覗かせる。


「君〜大丈夫?」


僕は大丈夫ですと答え走り出す。夢中で走っていると

目の前にさっきの女が現れる。


「何で僕の目の前にいるんですか⁉︎」


僕は驚きすぎて大声を出してしまった。


「君ここがどんな空間か知らないでしょ」


女は意味が分からないことを言い出してきたので僕は混乱する。


「あっ申し遅れました法霊咲霊能事務所の法霊咲紬と

申します。これ名刺」


僕は明らかに自作であろう名刺を渡される。


名刺の右上には貴方の身の回りの怪奇現象を解決します!と書いており僕は絶対詐欺だと思う。


「君霊なんて信じないタイプでしょ。その目がそう言ってる」


確かに僕は霊なんて信じないが僕は妖怪やお化けは割と好きな方である。


あの人間にはなし得ない力をかっこいいと昔は思っていたものだ。


「さっき言ってたこの空間とは何なんですか?この先に出ようとしたら一向に出れなくて」


僕は法霊咲さんに問いかける。


「ここは釁隙(きんげき)と呼ばれる場所で私たち人間が過ごしている世界とはまた違う世界、まぁ簡単に

言えば幽霊や妖怪の家みたいな物と考えてくれれば

いいよ」


僕はなんとなく理解していると右側から物凄い悪寒が

体全体に走った。


目の前には小さな少女がいた。


そして法霊咲さんが僕の耳元でボソッと呟いた。


「来たよ」


そう言った瞬間法霊咲さんは手からシャーペンを取り出した。


「これの説明は後でするよ」


目の前にいた少女は法霊咲さんに飛び込んできた。


「君は私の横にいなさい」


そう言うと法霊咲さんは強引に僕の体を自分の体に

寄せ付けた。


寄せた場所が悪かった。何とは言わないが法霊咲さんの左側のがほんの少し当たってる。


そんな事を思う暇もなく法霊咲さんは何もない空間に

ペンを振り始めた。


「銃」


空間に字が浮かんでいる。僕は驚いて目をかっぴらいた。


「君これが見えてるの⁉︎いや釁隙が見えてる時点で普通の人間じゃないか。でも今はそんな事考えてる暇ないか。」


法霊咲は銃と書かれている字を手で握りしめた。


すると字は本物の銃へと変わった。


「黟塊よ安らかに」


そう言った法霊咲さんはたった一発の弾丸で少女を

倒した。


その瞬間僕が感じていた悪寒はなくなった。



あ〜どうせこの作品も途中で書くスピード遅くなるんだろうな〜( ^ω^ )

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