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第二十六話 リーシャ、兄へ相談する



 ――夜会の翌日、リーシャはアークスの部屋に急いでいた。



 普段は『兄の無能が感染(うつ)る』という理由で、父や母から接触を禁じられているが、この日は折よく彼に会いに行ける時間ができた。

 父が、クレメリア伯に呼び出されたためだ。おそらくは、ガストン侯爵との今後の関わり合いをどうするか、話し合いに行くのだと思われる。母もちょうど、他家の奥様方とのお茶会で出払っているため、会っても咎める者は誰もいないというわけだ。



 最近では使用人たちも、兄と会っても見て見ぬふりをしてくれている。

 相変わらず兄に関しては、父や母のように無能と思っているようだが、会うのを咎めてこないだけでもありがたい。



 兄の部屋を訪れると、彼は部屋の真ん中に座っていた。



 ……兄は最近、よくこうして胡坐(あぐら)の形で座っていることが増えた。

 勉強熱心で魔法だけでなく剣の訓練も欠かさず、いつもひとところにとどまっていないようなあの兄が、ただひたすらに座ったまま、静かにしている。



 そう、座っているだけだ。

 何をしているのか、この行為にどんな効果があるのか訊ねてみると、「なにもしていない」「セイシンシュウヨウになる」とだけしか言わない。

 確かに見た通り、何かしているわけではないらしい。

 というか、【何もしていないをしている】とのこと。正直な話、よくわからない。



 兄曰く、静かにしているときは【■■】というものになっている……なろうとしているそうだが、【■■】がなんなのか、そもそもそれがどこの国の言葉なのか、どういう発音で発しているのかもわからない。



 ――まるで置物みたい。



 それが、そうしているときの兄を見て、最初に抱いた感想だった。

 そう、まるで置物だ。動かず喋らず、魔力も操ることもなく、ただその場にあるだけ。他の家具調度品となんら変わりない。静かにしていても、人間であれば何かしらの動きを起こすはずだが、そんな素振りはまったくなく、ほんのわずかに呼吸の音が聞こえる程度。



 やっていることに理解は及ばないが――兄のことだ。自分にはわからないだけで意味はあるのだろうし、これも何かにつながるのだろうとは思ってはいる。



 そんなことを考えていると、窓の方を向いていた兄が肩越しに振り向いた。



「――リーシャ、どうした?」


「はい。今日は兄さまに、その、ご相談したいことが」


「俺に?」



 小首を傾げる兄に、頷きで応える。

 最近の兄は口調の変化と共に、【ぼく】から、【俺】に変わった。

 兄には失礼だが、どうしても女の子が無理をして男っぽい言葉遣いをしているようにしか聞こえない。



 兄の顔立ちは母に似たのか、小顔で色白。髪は自分のようにストレートではなく、銀髪はふわふわしており、毛先や髪質は柔らか。微笑むと優しさよりも愛らしさの方が先に立つと言った具合である。



 慣れていないだけだからとは思うが、やはりどこか違和感がある。

 そんな兄に話を切り出す前に、まず周囲を確認。右、左。見たところ部屋には誰もいないようだが、一応訊ねた。



「ノアはいますか?」


「いまはちょっとお使いを頼んでて、外に出てるけど?」



 なら、ちょうどよかった。

 兄は胡坐のまま、お尻で回ってこちらを向く。それに合わせて前に座り、持って来たものを差し出した。



「その、これは先日、ガストン侯爵の邸宅を訪れたときに、使用人の格好をした者から渡されまして」


「使用人の格好?」



 兄は妙な言い回しを聞いたためか、小首を傾げる。

 それは、昨夜の夜会の宴もたけなわ、騒ぎが一際大きくなったころのことだ。




     ●




 それは、夜会に招待された貴族たちに、さらに贅を尽くした品々や高級なワインを振る舞われたころのことだ。

 酔いの回った貴族たちの大騒ぎや、絶え間ない挨拶に疲れ、夜風に当たろうとシャーロットと二人、会場を抜け出してバルコニーへ。

 持ち出した果実水を飲んで、一息つく。



 宴会、夜会に連れられて行ったことはままあるが、酒が入ったときの騒ぎには、やはりかなわない。酒精がなせるものなのか、いつもは優雅な振る舞いを心掛ける貴族たちも途端にタガが外れ、それが周囲に伝わっていく。



 ここまでの乱痴気騒ぎに遭遇するのは初めてだが、それは侯爵が提供した品々があまりにも豪勢過ぎたためだろう。酔った貴族たちの大声がここまで聞こえて来る。



 これは大人でなければ、疲れるのも無理からぬこと。

 もちろん父や母は、その輪には加わっていない。むしろ教育に悪いと言って、率先して逃がしてくれたクチだ。



 騒ぎに辟易したのはシャーロットも同じだったらしく、ほうと、ため息を吐いている。

 そこで、ふと思う。



「夜会は必要な社交の場とは父さまや母さまから聞きますが、これでいいのでしょうか……」



 それは、この夜会に出て思った率直な疑問だ。夜会を開くのが悪いことだとは言わない。だが、贅を凝らすにしても限度というものがあるはずだ。際限のない浪費。風紀などどこへやらの大騒ぎ。果たしてこれが、貴族の振る舞いと言えるのか。



 正直な話、見ていて嫌悪感しか湧いてこなかった。

 すると、シャーロットも、



「私も同じ意見よ。王国の民から取った税をこんな風に使っているのだから、取られた方は堪ったものではないでしょうね。しかも」


「侯爵さまの、不正、ですか」


「ええ」



 この贅沢が、不正な搾取の上に成り立っているのならば、いい気はしない。

 貴族は、地位と官職を持つ代わりに、平時は民を慰撫し、戦時には戦う役目を負うものだ。

 そんな大きな責任を負うものが、己の役目も忘れ、そのうえ自分たちが排除しなければならないような悪に成り下がっている。



 これはまるで――



「豚や牛ね」



 音の外れた歓声が、ぶうぶうもうもうとでも聞こえたのか。シャーロットはぼそりと冷たく呟いた。

 規律の厳しい軍家の娘。そういった部分は容赦がない。



 ふと、そんな彼女に目を向ける。

 バルコニーに置かれたガーデンチェアに腰かけるシャーロットは、美しい。狂喜の宴のせいで憂鬱に囚われているようだが、その様がまた、彼女の美しさを引き立たせる。伯爵家の教育のためか、所作はしとやかで優雅を貫き、紀言書にある【窓際に腰かける美女(ジャクリーン)】のよう。

 それに白いドレスが儚さを際立たせ、良く似合っている。



 気分が落ち着いた折、ふとシャーロットが声をかけて来た。



「――リーシャ。アークスくんは、どんな方なの?」


「兄さま、ですか?」


「ええ。私は、彼とは一度も会ったことがないから、その、聞いておきたくて」



 訊ねかけてきたシャーロットの表情は、どこか曇りがちだ。ミルクティー色の髪と同色の瞳が、揺れている。普段は明るく、包み込むような優しさがあるのだが、貴族の持つ独特の習わしに疲れているのかもしれない。



「兄さまは、すごい人です。伯爵さまもおっしゃっていましたが、国定魔導師である伯父さまに師事をいただいて、魔法の勉強をしています。私も魔法の勉強をしていますが、兄さまにはまったく及びません」



 実際に比べたことはないが、それは確かだろうと思う。

 兄の実力が高いと言ってしまうと、身内のひいき目になるので控えたが、自分よりも多種多様な魔法が使えるということは間違いない。



 それを聞いたシャーロットは一瞬「ほう……」と感嘆の表情を見せるが、すぐに元の曇りがちなものへと戻す。



「努力家なのね」



 そうは言ったが、それだけではシャーロットの心は揺さぶられないのか。

 口にした言葉は、適当な言葉が見つからないときに言うような、歯切れの悪いもの。



 だが、それも当然だろう。彼女の周りならば、努力家などいくらでもいるのだ。彼女のお家、クレメリア家は王国細剣術の宗家にして多くの門下生を指導する立場にある。所有する訓練場には日夜多くの人間が汗水を流して、訓練に励んでいるのだ。



 並みの努力など、彼女には見慣れたものでしかないのだろう。



「シャーロットさまは、どんな殿方が好みなのですか?」


「やっぱり、強い殿方がいいかしら……少なくともひょろひょろした青瓢箪のような殿方はあまり好かないわ」


「ひょろひょろ……」



 それは、どうなのだろう。兄はなよなよとはしていないが、体格は同年代の男の子と比べて小さく、女の子のような顔つき体つきのため、彼女の言うようなひょろひょろに分類される可能性は十分ある。



「リーシャ、どう?」


「その、兄さまの体格は、私と同等かと……」


「…………そう」



 シャーロットはあからさまに残念そうな息をこぼす。やはり、逞しい男性が好みなのか。

 伯爵という、強い男性が身近にいるため、特にそう思うのかもしれない。

 だが、正直な話、シャーロットの態度で自分が安堵したのは事実だ。兄が誰かのもとに行ってしまうことを考えると、やはり寂しく思う。



 そんな話に一区切りついた折、バルコニーに続く廊下に、屋敷の使用人の姿が見えた。

 男で、やせ型。顔色はよくない。目の下のクマが際立ち、どこか陰気さを窺わせる。

 どうやら周囲をしきりに窺っているらしく、かなり不審だ。

 眉をひそめていると、その使用人はこちらに近付いてきた。



 ……一体何者か。使用人にしては、あまりに動きが不自然にすぎる。身構えると、その使用人らしき男は一度頭を下げて礼を取り、さらに近付いてきた。



 そして、



「失礼ながら、私は王国の司法に関係する者です。突然のことで申し訳ありませんが、どうかこれを預かっていただけないでしょうか?」


「……は?」



 男は自分に、黒い鞄を差し出してくる。突然のことにシャーロットと二人呆気に取られてしまうが、その司法関係者を自称する者は、やはり周囲を忙しなく窺う。

 見つかってはいけない。焦っている。そんな思いが如実に伝わる態度だ。



 いきなりのことに困惑していると、シャーロットが毅然とした態度を見せる。



「控えなさい。名乗りもせず、身分も曖昧なまま語らず、貴族の子女である私たちに、何かもわからないものを預かれとは、あまりに非礼でしょう」



 軍家の教育で得たものか。歳にそぐわぬ凄みを利かせるシャーロット。そんな彼女に、男は更に深々と頭を下げた。



「はは。非礼は重々承知しております。ですが、それを押してどうか……どうか……」



 男の切羽詰まったような態度を見て、シャーロットが「どうするか」と訊ねるような視線を向けて来る。



 ……懇願するようなか細く消え入りそうな声。この様子だ。よほど追い詰められているのだろう。



「それは? 一体なんなのですか?」


「この中身は、ガストン侯爵が行った数々の不正の証拠が入っているのです」


「ふ、不正の!?」



 驚きで、つい声が大きくなる。それに合わせて湧いてくるのは、疑問の一言。



「なぜ私が? そもそもどうしてこのようなものを私に預けようと?」


「……お恥ずかしながら、私は侯爵の不正を暴くために使用人として侯爵家に入ったのですが、不正を調べているうちに侯爵に怪しまれるようになってしまったのです」



 そこまで話されれば、大体の予想は付く。



「証拠を取り返されそうになっているから、私に預けようと?」


「はい、あなたさまに一時的にでも預かっていただければ、この証拠は回収されません」



 確かに、言うことはわかる。夜会に訪れた貴族に預かってもらえば、安全に証拠を外に出すことができる。少なくとも、回収されて揉み潰されるということはなくなるだろう。



「これも、この国のためなのです。どうか、どうかお願いします……」



 男は、そう言うが……、



「これは私の手には余るものです。答えを出す前に、まず父に報告させていただきます」


「いえ。ジョシュア様には黙っていていただけないでしょうか? これを公にする前に、ことが大きくなっては困るのです」


「…………」



 男は、伏してお願いするというように縮こまる。

 この機を逃せばないのだと。終わってしまうのだと言うように。

 こちらも、預かるだけなら……という気持ちはあるが、余計な波風は立てたくないという気持ちもある。もしおかしなことに巻き込まれて父や母、兄にまで迷惑をかけることになりかねない



 だが、これは不正の証拠だ。放っておいていいのかと聞かれれば頷けないし、それにこれはこの男が王国のために命を懸けて手に入れたものでもある。

 これを断ると言うことは、その正しい行いを無にするのと同じだろう。

 ただ預かるだけで、王国の病巣の一つが取り払われるのだ。

 ならば、



「……わかりました。お預かりいたします」


「……! ありがとうございます!」



 色よい返事を貰えたことで、男は喜色に満ちた声を上げる。

 そして黒い鞄を受け取ったうえで、訊ねた。



「それで、このあと、これはどうするのですか?」


「それはいずれ、こちらから受け取りに参ります。それまで、御家で預かっていただければ……では」



 男はそう言うと、自分が何者かも訊かず、足早に去って行ってしまった。

 その忙しなさにしばらく呆気に取られていたが、受け取った鞄の中身も気になった。

 まだ、何かの冗談かと半信半疑であったが、見れば中には書類や書きつけがいくつも入っていた。



「これは……」


「…………」



 同じように中身を見たシャーロットも、硬い表情になっている。以前から聞いていた黒い噂話の裏付けになるような証拠になり得そうなものがあったからだろう。



 すると、シャーロットが心配そうな声をかけて来る。



「リーシャ、良かったの?」


「はい」



 いいのか。悪いのか。この行為がどちらに属するのかはわからない。

 だが、少なくとも間違ったことはしていないはずだ。

 重要な物を預かったことに、不安が大きいのは事実なのだが。



 シャーロットはそんな内心の不安を察したのか、



「私が預かる?」


「い、いえ……シャーロットさま。これを渡されたのは私です。もしあの者が取りに訪れた場合、困ってしまいます。それに、そうすると伯爵家にご迷惑がかかる可能性も……」


「いいの?」


「はい」



 力を込めて頷いたものの。胸の内にできたもやもやは、時を追うごとに増していった。




     ●




「そんなことが……」



 ……要所要所をかいつまんでの話ではあったが、聞いた兄も驚きの声を出す。

 当然、そんな話になるとは思っていなかったのだろう。

 昨夜の自分のように、まだ半信半疑そうな兄にも、持って来た黒い鞄の中身を見せる。



「これは……」



 兄が、鞄に入っていた書類などを手に取る。自分には見てもわからないものばかりだが、兄にはこれらがどういったものなのか分かったのだろう。表情がみるみる内に渋いものへと変わっていった。



 そんな兄に、鞄の一番下に入っていたものを差し出す。



「あとは、これも……」


「これって……台帳? まさか会計帳簿か? いや、これが証拠ってことはもしかして裏帳簿なのかよ!? おいマジか……」



 普段は落ち着いていて穏やかな兄が、悲鳴のような声を上げる。それほど、驚くようなものなのか。顔がひどく引きつっていた。



「なんでこんなものを子供に預けるんだよ……」


「これはそれほどのものなのですか?」


「……税収の証拠としては十分不正の証拠になるものだと思う。だからこそ、こんなものを子供に預けるなんて無茶苦茶なんだよ」


「あの者は切羽詰まっていたようですし、その、緊急だったのかと」



 台帳の中身を見て唸っていた兄は、気持ちを落ち着けるかのように息を大きく吐いた。



「これ、父上には?」


「伝えてしまっていいかどうかわからなくて、まだ伝えていません。それにこれが本物なのかもわかりませんし」


「……それもそうか」



 これが本物なのかどうかは、まだわからない。だからこそ、伝えていいものか、判断が付かなかったのだ。



 それに、



「それに、その方も、父には伝えないで欲しいと」


「ん? 伝えないで欲しい? そう言ったのか?」


「はい。『ジョシュア様には黙っていて欲しい』と」


「…………」



 ふと、それを聞いた兄は黙り込んでしまった。なにか思うところでもあるのか。

 ともあれ、



「兄さま、どうしましょう?」


「どうするもなにも、放り出すわけにもいかないしな……かといって父上や母上に言うのは」


「伝えて欲しくないと言っていましたし、伝えない方がいいかと」



 そう言うと、兄はまた黙り込んでしまった。

 何かを考えているのか。目を閉じて静かにしたまま、しばらく。



 やがて、考えがまとまったのか、レイセフトの赤い瞳を向けてくる。



「リーシャは、どうしたい?」


「私、ですか?」


「ああ。リーシャの意思を確認しておきたい」


「私は、預かっておくべきだと思います」


「なぜ? リーシャがそこまでしなきゃならない理由はないんじゃないか?」


 確かに言う通りだ。隠し通す義理もないし、責任なども存在しない。

 だが――



「兄さま。私は、貴族とは高貴であることの誇りをもって、その行動もまた高貴たるべきと教えられました。我らは王国の民の上に立つ者であり、彼らを庇護し、常に王国の法を守る模範でなければならないと。そうすることが正しいのなら、預かっておくことが私の取るべき行いではないかと」


「正義たるべき、と? だから、危険かもしれない行動を取る、と?」


「はい。見て見ぬふりは、貴族にあるまじき行為であると思います」



 兄の訊ねに頷く。父から、そう教えられた。いついかなるときも、高貴の矜持を忘れず、行動しろと。ならば、王国の法のために動く者を助けることが、自分の取るべき行動だろう。



 もしこの証拠が本当に本物であるならば、見て見ぬふりをしてはいけない。

 ここで見て見ぬふりをする者は、貴族でいてはいけないはずなのだ。


 ふと、兄が息を吐いた。



「■■か。そういや、男も読んでたなぁ」


「……?」



 何かを呟いたが、



「リーシャ。これは俺が預かっておくよ」


「兄さまが、ですか?」


「ああ。だってその方がいいだろ? リーシャの部屋に置いといたら、誰かが中身を見てしまうかもしれないしさ」


「あ……」



 確かに、使用人が部屋の掃除をしてこれを見つけて、父や母に言わないとも限らない。もしくは部屋に入った父や母が、直接これを見るかもしれない。



 その点、置き場所が兄の部屋ならば、父も母も使用人も寄り付かないため、見つかる可能性はほぼ無い。

 であれば、兄に預かってもらうのが一番か。



「その男から連絡が来たら、俺にも知らせてくれ」


「わかりました」



 そう言って、兄の部屋を辞した。

 信頼を置ける人と重大ごとを共有したおかげか、不安だった気持ちは幾分軽くなった。





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