まさかの竜呼び出し大作戦!? 前編
うむ、どうしましょうか。
この前の三年生学年生徒会に行ってから皆さん全く元気がありません・・・。
勿論私もですけど・・・。
襠田 豊美は朝早くに起き、頭を抱えている
うん!今日は皆さんでお出かけしましょう!
私は早速竜のメアドを見つけ、メールをしようとする・・・。
しかし、この前ので一番のつらい思いをした竜と飯田さんにはメールが出来なかった。
ま、まずは泉さんにしましょうか
『おはようございます。
今日は暇でしょうか?もしよろしければ皆でお出かけしませんか?』
次は桜にメールを送ろうかと思っていると、すぐに泉さんからメールの返信が来た。
『うん!
じゃあ、私はりゅー君にメールしとくね!』
あっ、これは助かります。ついでに飯田さんにもして貰いましょう
『お願いします
ついでに飯田さんにもメールしてくれると助かります。
あと、今日の十二時に駅集合とお伝えください』
『はーい!』
では、桜と砂川君にメールをしましょう
『今日暇でしょ?
皆で遊ぶから十二時に駅に来て』
次は砂川君にメールをしましょう
『今日、暇であれば十二時に駅に来てください。』
二人のメールはほぼ同時に来た。
『分かった。』
『はーい。
勿論だけど他にもいるよね?』
砂川君には返信が必要でしたので返信をします
『はい。
できれば、学年生徒会メンバー全員参加って事で』
『了解('◇')ゞ』
では、私も準備をしましょう
12時
「お待たせー!」
一番に私と桜、次に智也君、その次に泉さんと飯田さんが来ました。
良かった・・・。ちゃんと飯田さんは来てくれたようです
「あとは、竜だけですか」
すると、泉さんが苦い顔をした
「ごめん。りゅー君に連絡出来なかった」
「どうしてですか?」
「よく分からないけど、出来なかった・・・。」
「そ、そうですか」
うむ、困りましたね・・・。
「私、一回メールしてみます」
『竜、今から駅に来てもらえませんか?』
しかし、返信は来なかった。
「うーん。私も帰って来ない」
私が送って後に送った、泉さんも駄目だったようです
「じゃあ、次は私ね!」
何故か、わくわくしている桜がメールします
しかし、いくら待っても帰って来ません
「うーん。次は僕がするね」
砂川君がしても帰って来ませんでした
「じゃ、じゃあ・・・。つ、次は・・・」
飯田さんがそっと手をあげました
「分かりました。竜のメアドはこれです」
飯田さんは竜のメアドを打ち込みメールしました。
しかし、結果は一緒で返信はありません・・・。
「困りましたね。もう、秋さんに頼りましょう」
こういう時も有るかと思い、秋さんのメアドを聞いておいて正解でした。
『すいません。
今、竜は何をしていますか?』
私たちはメールを待ちました




