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まさかの俺がモテ期!?  作者: 笑恋 戦


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まさかの謝罪!?

「あっ、竜おはよー」

泉と桜のケンカがようやく終わりいつもより十分遅く登校して教室に入ったら、智也がこっちに来た

「おう、おはよっ」

「今日は何だか学校に来るの遅かったね」

「ああ、登校中に泉と桜がケンカしだしてな」

「泉ちゃんと桜さんが?」

「おう」

すると智也が少し首を傾げた

「そういえば、竜の桜さんの呼び方って桜だったけ?」

あぁ、それはな

「俺と桜は昔仲が良くてよ、その事を忘れてたんだ。で、昨日思い出したから昔と同じように桜って呼んでるわけ」

「ふーん。それで女子三人と登校したって事だね。モテモテで羨ましいよー」

智也は少し不機嫌そうに言ってるが

「お前には言われたくない。このモテザルが」

「ひどいよ~」

知るか!

こっちは別にこいつらに好かれている訳でもないし、朝から大変だったんだぞ

「ふー。間に合いましたね。では、一上君」

智也と少し睨み合いをしていると後ろから襠田さんに呼ばれた

「はい?」

「じゃあ、そこに立って下さい」

襠田さんは自分の目の前を指で指す

何だろう?

「では」

すると襠田さんの右手の拳が俺の顔をめがけて飛んで来た

「うっお!」

ギリギリの所で避けることに成功した

「避けないで下さい。殴れません」

「殴るな!」

「一上君が悪いのですよ」

え?何のこと?

まさか襠田にも昨日の事で怒られているのか?

「私が桜と話している姿を笑いました。死刑です」

「死刑!?」

「はい。」

はいじゃねーよ!

「すいませんでした!謝るので殴るのは許して下さい」

「いやです」

何でー!

「おーい!お前らそろそろチャイム鳴るから座れよ!」

ナイスタイミングで梅田先生が来た。

ありがとうございます!

「ちっ、また仕留められませんでした。次こそ必ず」

仕留めるっておい。

本気で殺しにかかってくる襠田さんに怯えながら自分の席に戻る

「はーい、今日は次の体育会の競技決めするわよー」

えっ?もうそんな時期?

「先生、早くないですか?」

「まだ七月ですよ」

「体育会、燃えるぜー!」

最後の人以外はやはり早いと思っているようだ

「はーい、静かにー。そこは学年生徒会長の襠田さんから説明が有ります」

先生に呼ばれて立った襠田さんにみんなが注目する

その前に学年生徒会に入っている俺たちも知らないのだが・・・。

「それでは体育会の説明を始めます」

うーん、少し気が乗らないな。

「では、助手として智也君も前に出てきて下さい」

知ってるやつ居たーー!!

「はーい」

「「「「「きゃーー!!」」」」」

周りの女子が騒ぎだす。

やっぱりお前の方がモテるな。

「では、説明します」


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