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まさかの俺がモテ期!?  作者: 笑恋 戦


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まさかの幼稚園時代!?

「じゃあ、早速見るぞ」

「わー!何か恥ずかしー!」

俺も何だか緊張してきた

「は、はい」

板橋さんのお父さんがリモコンのスタートボタンを押した



「かがやきようちえんの、うんどうかいはじめるよー!」

幼稚園児の可愛らしい声で運動会が始まった。

「うさぎさん組の入場です!」

先生の声でうさぎ組の子たちが入場する。

「りゅうちゃん、きんちょうするね!」

「う、うん。」

次々に他の組が入場して行く。僕たちのくまさん組は最後だ

「泉は大丈夫かな?」

少し人見知りの泉はずっと不安そうだったから心配だ。

「もぉ~、ずっと泉ちゃんの事ことを言ってるね。またどんな子かおしえてね」

「うん」

泉はもう入場して少しキョロキョロしている

「りゅうちゃん、つぎだよ」

次が最後の組のくまさんだ

「じゃあ、最後の組です。くまさん組の入場です!」

ついに僕たちの入場だ。

「頑張ろうねっ!」

「うん」

凄いきんちょうする。でも桜も同じの事を思ってると思うから頑張りたい

「あっ!パパ、ママ!」

桜が親を見つけて手をふっている。僕のママはどこに居るの?

「竜!こっちだよー!」

「ママー!」

良かった、ちゃんと居てくれた。

「お兄ちゃん頑張る!」

まだ小さく言葉も曖昧な妹も来てくれている頑張らないとな

「まずは、ラジオ体操です!」

1,2,3,4 1,2,3,4

無事に最初の競技は終わった。ラジオ体操って競技か?

「次はかめさん組といぬさん組の玉入れです」

この競技の後も色々な事をした。

しかし、本番はここからだ!僕の今日の最大のイベントの25m走だ。

ママ達に絶対に良いところを見せるぞ!

「次は競走の25m走です。参加園児は集合!」

「「「わーーい!」」」

沢山の子が来た。絶対に負けないぞ!

「りゅーくん、頑張って!」

泉が応援してくれている。

「りゅうくん、頑張ってね」

桜も応援してくれている。

勿論、ママも秋も応援してくれているはずだ、絶対に負けないぞ!

「よーい、ドン!」

次々に走っていく。僕はまだだけどとってもきんちょうする。

頑張るぞ!

わー、みんな早いな。僕も全力で頑張らないとな。

「よーい、ドン!」

ついに僕の前のところが走った。次は僕だ

ヤバい、足の震えが止まらない

「お兄ちゃんはじぇったいに勝つの!」

秋の声が聞こえてきた。まだちゃんと言えてないけど、自信が戻ってきた。

「あきー!お兄ちゃんがんばるからな!」

秋に向かって大声で叫んだ。

「うん!」

本当に良い妹を持てたと思った。

ついに僕の番だ、よっし!

「よーい、ドン!」



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