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まさかの俺がモテ期!?  作者: 笑恋 戦


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まさかのお泊り会の予定!?

これは三時間目の話

俺のクラスは家庭科のため家庭科室に行く

家庭科の先生は梅田先生だ。

もう、言いたい事わかった?

とてつもなく大変でしんどかった。

「おい、一上!ミシンの使い方はこうだ!」

上手すぎる。

こんな恐持ての顔でこの上手さ。

乙女!?


「竜?」

「うん?ああ、すまん」

今は智也と昼ごはんを食べている途中だ。

「何を考えてたの?今日のこと?」

「あー。それも考えないと」

いや、もう梅田先生の事は忘れようそうしよう。

てか、何でこいつらが俺の家に来ることになったんだよ。

さっき母さんに電話したら本当に了承をとっていたし。

なんで了承するんだよ!

「楽しみだな」

「人事だと思いやがって」

「あはは」

あはは、じゃねーよ!

あー、本当にどうしよ。

「まあ、大体のことは考えてるけど寝る場所とかがな」

「じゃあ、一緒に寝よ?」

「嫌だ、あとキモい」

女子に聞く、こいつの何が良い?

本当に聞いたら殺されそう。

今でも睨まれているのに。

「じゃあ、楽しみにしているね」

「勝手にしとけ」

そのまま、俺と智也で話していると泉と襠田さんが来た

「では、一上君、今日の予定を教えて下さい」

襠田さんが言う。

いきなりだなぁー。来て早々それかよ。

もっと、他のセリフは無いの?無いんだろ〜ねぇ。

「はい、分かりました・・・」

あー。気が進まない。進ませるつもりもない。

「どうしたのりゅー君、元気ないね」

「無理やりお前らが俺の家に泊まることになったから当たり前だろ!」

泉よ、お前は人の気持ちを考えることを憶えろ。

そしたら、俺から離れてくれ。お前が怖いから。

「一上君、ささっと話を始めて下さい」

襠田さんは何故俺を怒る?

あなたも怖い人?やだわぁー。

まぁ、今はいい。

「まずは、ご飯は泉にお願いする」

「了解!まかせてね」

「泉さんは料理できるんですか?凄いですね!」

襠田さんは料理は苦手なのか?

まあ、泉の料理を見ればもっと驚くだろうな

「その次、お風呂と服。服は各自で持って来いよ。あと風呂は女子から入ってくれ、男子はそのあとだ」

「はーい」

智也はいい返事だが、女子二人は固まっている?

「どうした?」

「いや、りゅー君の家のお風呂で、ね」

ああ、あれか。

確かに不安かもな。俺が。

「私は楽しみなんで良いですよ」

襠田さんは問題無しらしい。俺も襠田さんなら、大丈夫。

「あっ、それと帰るのは日曜日の夜なので、それまでの服を持ってきて下さいね」

襠田さんは何を言ってる?馬鹿なの?いや、馬鹿か。

「一上君の両親にそう言われたので」

あいつらは、何を言ってるんだよ!

馬鹿はお前らだったかー!

「わーい、楽しみ」

泉も……。

どんどん、俺の居場所が無くなる

今日は金曜日だから、2泊3日か。よし、死の。

「で、泉はお風呂どうする?」

「うん、まあ大丈夫」

「いや、無理しなくて良いぞ」

頼むから、お前は風呂時間は家に帰ってください。

「大丈夫、りゅー君の家のお風呂がいい」

なんかその言い方だと変な感じになるんだが?

てか、だからこそ大丈夫じゃないんです。

「何かあったんですか?」

襠田さんに聞かれた、これは嘘を言わないと。

泉の危険さに気付かれる前に!

「いや、何にもないですよ」

いい嘘が見つからなかった。

「あとは、寝る場所はどうします?」

いや、これがどうしても決まらない。

俺の安全俺の安全。決まらないよぉ〜!

「まあ、後のことは一上君の家で決めましょう」

襠田さんの提案で決まった。

そっちの方が俺の安全的にも良いからだ。

「じゃあ、俺は家の片付けをしないといけないから、ゆっくり来てくれ」

「大体何時ぐらいが良いですか?」

「そうだな、十七時半でたのむ」

「じゃあ、一緒に買い物に行こうよ」

泉が智也と襠田さんを誘う。

「良いよ」

「分かりました」

「じゃあ、そこら辺の話は三人で頼む」

そのまま、休み時間が終わり自分の部屋に戻る。

はぁー、色々と大変そうだな。

俺は学校が終わると急いで家に帰る。

運が良いことに今日は部活が早く終わってくれた。

大体あと、一時間半で来るから早く片付けないとな。

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