まさかの拒否不可!?
「なぁ、泉」
休み時間になり、泉に晩御飯の事を聞いてみた
「今日の夜暇か?」
「え?どうして?」
「いや、今日がまたご飯がなくてお願いしたいんだが」
「良いけど秋ちゃんは?」
「今日も友達のところでお泊まり会だからいない」
はやく、秋の顔が見たい
「今日も?」
ああ、そうか泉は昨日のことなんて知らないからな
「昨日の放課後から秋が友達の家に遊びに行ってるんだ」
「そうなの、楽しそうだね」
ああ、楽しそうだ
でも寂し過ぎて昨日は泣いた
やっばい、少し泣きそうになって来た
「りゅー君?
どうしたの、涙目だけど・・・。」
「いや、何でも無いんだ」
「そう?なら良いけど」
「それで、今日は俺と二人になるが良いか?」
うーん。
流石に幼馴染でも二人は・・・。
あっ!あるアニメでは二人でよくご飯を食べているシーンがあったな。なら大丈夫か?
いやいや、流石にアニメと現実は違う。
「二人っきり・・・」
「何か言ったか?」
「ううん。何でもないよ」
「そうか」
たまに泉は変な事になる
「どうせなら、私たちもお泊り会する?」
ブフッッっ!!
「何言ってるんだよ!
お泊り会って言っても、お前と二人っきりだぞ!」
何を言っているんだこいつは
「だから良いの!」
ゴッホごっほ!
「本当に何を言っているんだ!」
「じゃあ、もういい」
本当に何が言いたいんだよ
「お泊り会と聞いて来ました」
智也よ、変なタイミングで来るな!
「不埒な事が聞こえたので来ました」
襠田さんも来なくいていい!
「不埒って何ですか・・・」
「男女が同じ屋根の下にいるから不埒でしょ?」
まあ、確かにそうなのだが
「なので、その会は私たちも入れさしてもらいます」
何言ってるの!?
智也も頷いてるんじゃねー!
「これならお泊り会出来るでしょ?」
「いや待て、俺の家にそんなに泊まりたいか!」
「「「うん!」」」
「三人同時に頷くな!」
何なのこいつら
「じゃあ」
うん?何だ
「うん」
「うん」
「うん」
「ずらせば良いって訳でもなーい!」
何?恐い
「諦めが悪いですね」
知るか!
「それよりなんで俺の家にそんなに泊まりたがる」
「たまにそういうのも楽しそうだから」
うん、泉よ俺が色々と大変だからね。
ちゃんと人の気持ち考えようね
「一上君の、エr、いえいえ。
一上君の趣味を会長としてちゃんと把握しておくためです」
言えば単にエロ本を探したい訳ですね。
やめなさい!
「それを見ているのが楽しそうだから」
お前は何人の不幸を楽しもうとしているの?
「とりあえず駄目だから!」
すると、襠田さんは急に携帯を取り出し誰かに電話していた
しばらくして通話が終わりこっちに向いた
「大丈夫だそうです」
はい?
「どういうことですか?」
「今、一上君の両親に電話していました」
「どうやって!?」
襠田さんはただニコニコと笑っている。
この人なら本当にしたんだろうな
恐すぎるだろ!
「さあ、もう逃げ道はありませんよ」
くっ。
これはもう、しかたがない。
「分かりました」
すると三人は飛び跳ねた。
どんだけ嬉んだよ!
「その代わり、持ち物とかはこっちが決めるので、昼休みに集合」
「分かりました」
「OK!」
「うん!分かった」
不安だ、だが、決まったことは仕方がない、覚悟を決めろ俺!




