まさかの足痛!?
さらに色んな所を周った。
泉が何もかも率先して買い物を進めていく。
しかも、豊美さんが予算はないとか言ってくれたおかげで、損得は考えているが、買う量は考えてないと思えるほどにカートの中にものを入れていく。
てか、この店も広すぎる気がする。
泉が飯田さんと一緒に買いに行ってる。
はっきり言って、俺たちがついてきた意味はあるんですかね……。
そろそろ、足が痛いのに泉は運動している時の桜並みに疲れる気配が」ない。
今も、靴を見ている。
…………と思ったら、次はダテ眼鏡を掛けだしたし……。
うんうん。可愛いいよ。
そして何故か俺に感想を求める。
逃げていいですかね?てか、その辺に座らせてくれませんか?足が死ぬから。
「竜、大丈夫ですか?」
「はい。足が痛いだけです」
「座ってていいですよ」
「本当ですか!?」
豊美さんの神の一言に顔をあげる。
「は、はい……」
ふう、ようやく座れるぜ
「うん!?一上と襠田じゃないか!」
この声は……。
「梅田先生じゃないですか」
俺たち一年生の総務であり、一年学年生徒会の責任者であり、俺の部活の顧問である、嫌になるほど俺に関係してくる先生である。
「もしかして二人だけか!」
「いえ、学年生徒会メンバーと、竜……あっ、一上君の妹さんがいます。梅田先生は?」
俺が困っていると、豊美さんが梅田先生と話してくれた。
てか、結局座れえないでいるんですけど…………。
「いや!俺は家族で買い物に来ていてな!」
「そうですか」
「りゅー君!これ見て、可愛くない?あっ、梅田先生」
泉が戻ってきたのだが……。
あと、その手に持ってるキモいぬいぐるみは何?
「いずみん、待って……」
「みんな元気だね」
「ふんっ!桜の選んだぬいぐるみの方が可愛いいよ!」
「皆さん、待ってください」
泉に連れられて来たように皆が集合した。
「うむ!仲良くて何よりだ!」
梅田先生が嬉しそうにうなずいた。
その声に皆が梅田先生に気付いた。
「梅田先生?なんで?」
「家族と買い物にな!部活もなく、家族で仲良くとな!」
「その家族さんは?」
「母さんが服を試着させているから、それ待ちだ!」
梅田先生の家での立場が気になるな……。
「ねえ、お兄ちゃん。誰?」
「先生だよ。俺たちの」
「ふぅーん。元気な人だね」
優しく言ってるけど俺には分かるぞ。うるさいって言いたいんだろ?
「じゃあ、私たちは失礼します」
「おう!あっ、そうだ、一上!」
「……はい、何でしょうか?」
「次の部活に来なかったら、直接家に行くからな!」
「………………」
「返事は!」
「……はい」
うぅ、不運です!




