まさかのこれから!?
「しっているとは思いますが、私はクラス委員長をしている、襠田 豊美と言います。」
襠田さんは簡単に自己紹介をした
「では、一上君の自己紹介は不要なので、次は砂川君お願いします」
智也は立ち、俺の方を向いてニヤッっとした
何?
「僕は砂川 智也です。
一上君に誘われたので、入ることに決めました。
人から誘われ入った身ですが、ちゃんと仕事はやっていきたいと思います、宜しくお願いします」
まだ、こっちを見てニヤッっとしている
何だよ!
「次は森川さんお願いします。」
呼ばれた瞬間に泉は元気よく立った。
「りゅー君たちと同じクラスの森川 泉です。
沢山失敗するかも知れませんが、頑張っていきたいので、これから宜しくお願いします」
ハイテンションのわりにちゃんと自己紹介をしたな
「これで、全員の自己紹介が終わりましたね」
「俺はしていませんけど」
「細かいことを言わないで下さい」
「あっ、すいません」
凄い恐い顔で怒られた。
「ふふふ」
「智也、笑い声聞こえてるぞ」
智也も楽しそうだな
「話を進めても良いですか?」
襠田さんは少し怒っている
まぁ、すいませんでした。
「はい」
そのまま、襠田さんの話は一時間ほど、続いた。
襠田さんの長話は泉や智也まで、死にそうになっていた
本人は自覚ないけど・・・。
簡単に説明すると、メンバーが六人揃うまで仕事が出来ないから、まずはメンバー探しからするらしい
あと、襠田さんもいい人を見つけたらしく、また今度に誘ってみるらしい
他の話も色々話した。
勿論、死にそうなぐらいの長話で
もっと簡単に説明出来ないのかよ!
「大体の話は分かりましたけど、どんな人を中心に探したら良いですか?」
智也と泉は仲が良いから簡単に誘えたけど、残りはどうすれば良いか分からない。
「今のところは自由で良いです。
探す範囲はまた集まった時にでも考えましょう」
「分かりました」
泉と智也も頭を縦に振っている
「では、今日はこれで終わりましょう」
俺たちは動かした机、椅子を片付けた
「では、今日からこの学年を一緒に良くしていきましょう」
「「「はい!」」」
「あっ!森川さん、砂川君」
「何ですか?」
「一上君にも言いましたが、サボったりしないで下さいね」
「もちろんです」
「分かっています」
「なら、良かったです。
じゃあ、今日はこれで終わりです。
ありがとうございました。」
「「「ありがとうございました」」」
俺たちは挨拶をして、教室を出た
「りゅー君、一緒に帰ろ」
泉が話しかけて来たが、
「ごめん、まだ部活あるから無理だ」
泉が後ろに「ガーン」がありそうな顔になった
「わ、分かった」
そのまま、泉とわかれて俺は部活に行く
ちなみに智也も部活だ
俺は部活に行きたくないからゆっくり歩いていた
「おい、一上!何してる」
急に凄い声で呼ばれた。
 




