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まさかの俺がモテ期!?  作者: 笑恋 戦


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203/411

まさかの覗き!?

「風呂入ってきまーす」

着替えとバスタオルを持って、リビングに少し顔を出しながら言う。

「はい。シャワーですがゆっくりと」

「あっ、まって私も行くー」

来んじゃねー!

風呂場って鍵かかるよな?

嫌だよ~、泉が怖いよー、ストーカーだよー、変態なんだよ~。

俺は急いで服を脱ぎ、風呂に入って鍵を閉める。

良かった、鍵はしっかりと閉めれるんだな!

ふぁー、日焼けが痛い。

髪を洗い、流す。

「りゅー君!鍵開けて!」

泉が、ドアノブがガタガタと鳴らす。

いやー!たた助けてー!!

桜ー。豊美さーん!!

「森川さん!あなたは何をしているのですか!」

「何しとん!?桜でもそれはあり得んで!」

ドアの外の方から救世主たちの声が聞こえた。

うー、ぐすっん。怖かったよ~。

「竜、森川さんはもう居ないので、安心してください」

ぅん。ありがと……。

安心は出来てもまだ怖いので、ささっと体も洗って、風呂から出る。

「あがりましたー」

髪を拭きながらリビングに入ると、桜に取り押さえられながら、豊美さんに叱られている泉が居た。

「ははは。次、僕が入るね~」

智也が部屋に服を取りに行ったのを見て、自分の紅茶を淹れる。

うめー。

「あなたと言う方は恥を知らないんですか!」

「竜ちゃんの風呂覗くとかバカやな!次からはそんなん、したアカンからな!」

「いや、いつもはしてないんだよ?」

「当たり前ですよ!」

「当たり前!」

いやー、泉も二人に怒られたら何もできないんだな。

まっ、二人には感謝感謝。

「お兄ちゃんって何なの?」

「いや、俺じゃなくて泉が何なの?」

「泉さんはもう良いの」

秋に諦められてる!

「俺は普通だぞ?……いや、普通じゃない。自分には可愛い妹が居て、まさに神様。俺のてんしは性格まで完璧である。マジエンジェルである」

「キモい……。まっ、お兄ちゃんの事なんてどうでも良いけどね」

「あっ、そうだ秋」

「うん?」

「友達はちゃんと選べよ?」

「あぁ、う、うん。由宇ちゃんの事なら大丈夫だよ、多分」

あの腐集団はマジでトラウマレベルである。

腐女子怖い、腐男子キモい、腐女子変態、腐男子許さん……。俺のようせいで妄想しやがって!

いや、一応止めてくれてたな。

それでも許さん!

そんな事を思いながら秋と話していたら、智也が部屋に入って来た。

「あっ、じゃあ次入りますね?」

まだ怒られている泉と、怒っている桜&豊美さんに一言言ってから、秋が風呂に入っていった。

「あきー。お兄ちゃんが背中流してあげ──」

風呂のドアを開けようと、ドアノブに手を伸ばした瞬間に誰かに捕まった。

「竜ちゃん?何をしてるのかな?」

「あら、竜。そんなに泉と一緒の事をして欲しいのですか?良いでしょう。二人ともお説教タイムです!」

そのまま、桜にリビングに戻された。


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