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まさかの俺がモテ期!?  作者: 笑恋 戦


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18/411

まさかの変な夫婦!?

「ゴールデンウィークだー!」

凄いテンションだ・・・

「うん。で?」

「俺が早く帰ってきた訳だが」

「そんな事かよ!

少しだけ真面目に焦ったわ!」

心配した自分が馬鹿らしい

「そんな事とはなんだ。母の日もあるんだぞ!」

確かに母の日はある。

「だから?」

先に言ってこう。

俺の父さんは、母さんの事が大好きすぎる

まあ、母さんの方も父さんの事が大好きだけどな

だがしかし、そんなの俺には関係ない。

俺には妹の日が有れば、それで十分だ。

無いけどな・・・。

「ま、まさか、竜はママに何にもプレゼントはしないのか」

いい年して、母さんの事をママって呼ぶな!

「毎年そうだろ」

父さんの顔がどんどん青くなる。

はぁ~。

この茶番で何回振り回された事か・・・

「振り回すも何も当たり前だろ」

「俺の心が読めるの!」

今の言葉って口に出していないよな?

「自分の息子の事ぐらい、分かるに決まっているだろ」

うん。

決まってはいない

その前に、恐いから止めてほしい

「止めるも何も、分かってしまうからしかた無いだろ」

「だから、恐いって!」

そのまま、父さんと何分も言い合いをしたが、母さんたちが帰って来たことにより、中断された。

「ハニーお帰り」

「ただいま、ダーリン」

二人は玄関でイチャ付き出した

いい年の夫婦がハニー、ダーリンってキモいわ!

それより、そんな姿を子供の前でするな!

秋は無言で上に行くし・・・。

俺も上に逃げるか。

うん、逃げる。

逃げるだけだからな。

俺も無言で上に行って秋の部屋の前で止まった。

「秋~。俺たちもイチャイチャしよ~」

俺は扉を思いっきり開けて中に入った

「死ね!」

その瞬間、腹に凄い衝撃が来た

どうやら、秋が俺の腹を思いっきり蹴ったらしい

「・・・っ」

がっちゃん。

俺は言葉にならない悲鳴を出さされたあげく、部屋の外に出された。

しかも、鍵まで閉められた

実は、父さんと母さんが少し羨ましいのは、内緒だ。

「いてて、秋の力も強くなったな」

俺は自分の腹を押さえながら自分の部屋に戻る。


そう言えば、残りの学年生徒会のメンバーはどうしようか・・・。

やっぱり、仲が良い奴とが良いな。

それだったら、やっぱり智也か?

うん。そうしよう

明日誘ってみるか、入ってくれると良いが・・・

まぁ、智也だから入ってくれそうだがな

他には誰かいないかな?

はぁ~。

秋がいてくれたら、絶対に誘っていたんだがな

まぁ、今日はまだまだあるから、ゆっくり考えても大丈夫だろう

そろそろ、ご飯の時間だし下におりるか

俺は、リビングの中に入った

「もう、ダーリンったら」

「もう、ハニーったら」

今日のご飯は遅くなりそうだな。

もう寝ようかな?

そんな事を思いながら自分の部屋に戻る

それから、ご飯が出来るまで二時間以上かかった

明日も学校なのにー

この、馬鹿夫婦が!



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