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まさかの俺がモテ期!?  作者: 笑恋 戦


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まさかの学年生徒会!?

「学年生徒会に入って貰いたいのです。」

告白じゃあ無かった~。

まぁ、分かっていたけどな。

これだから、勘違いはいけないのだ!

「学年生徒会ですか?」

聞いた事があるだけだから、よく分からない

「はい、簡単に説明しましょうか?」

そっちの方が助かるな。

「お願いします」

襠田さんは、咳をひとつして、話出した

「学年生徒会とは、この学校特有の物です。

普通の生徒会とは、別に自分の学年の仕事をします。

学年生徒会は、三年生の生徒会の練習みたいな物です。

だから、三年生になったらちゃんとした学校全体の生徒会になります。

一年の一学期の委員長の中から一人選んで、選ばれた人が生徒会長をします。

私はそれに選ばれてしまいました。

選ばれたらまず、残りのメンバーを五人集めないといけません。

だからメンバーは全員で六人です

しかし、私は他の仕事が沢山有るため、メンバー探しを一上君に頼みたいのです。

勿論、自分でも探しますが、やはり時間が無いので、同じクラスの誰かにお願いしようと思っており、一上君に目を付けたのです。

勿論大変ですが、一上君は出来ると思うので、お願い出来ませんか?」

・・・・・・・・・。

「どうしまた?」

「話長すぎるわ!」

後半から、死ぬの覚悟した。

「そうですか?

短めに言ったつもりでしたが。」

襠田さんが困ってそうな顔で言う

「あれで!」

「はい。」

まぁ、それは置いといて

「何で俺なんですか?」

「それは、さっき言った様に同じクラスの人が良かったのと、授業中に先生に勉強している理由を言わされた時の言いわ ごほっ ごほっ 理由が立派でしたので」

うん?

言い訳って言わなかったか?

「それに、休み時間の勉強、学年テストの順位が八位。等

学力が私より、優秀ですし。

色んな事に熱心で、真面目な姿が立派でした。

掃除や日番の仕事を、あそこまで真剣にしている人は見たことがありません。

また、男女関係無しに仲良くしている所も素晴らしいです

先生方にいじられても、怒らない所も素晴らしいです。

私だったら完全に切れています。

他にも自分から進んで仕事をしている事も素晴らしいと思います

本当は私がしないといけない仕事を一上君がしてくれていました。

そんな働き者の一上君に感動して学年生徒会にお誘いしたいと思いました。勿論ですが、まだまだ理由は有りますよ。

例えーーー」

「だから、話長すぎるわ!」

今回こそは死ぬと思った。

てか、色んな事に真剣な理由がモテたいだけだから、そんな勘違いで入りたくない

「せっかくですが自分はやめときます」

「え?」

凄い驚かれている

まぁ、学年生徒会に入ったら、少しはモテそうだし、内申点も増えると思うけど、勘違いで入りたくないからな

「駄目ですか?」

何故か凄い涙目だ

「はい。すいません」

「お願いします

誘うのに凄く緊張したんです。

一上君しか、頼れる人がいないんです」

え~

入るしか道は無いのか。

「わ、分かりました」

「本当ですか?」

目が輝いている

「はい」

「ありがとうございます。

やったー! 」

子供みたいに、はしゃぎ出した

「でも一上君」

急に止まって、真顔でこっちを見た。

何?


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