まさかのプレゼント!?
「一つ思ったのですが、海という事は水着必要?」
「まぁ、はい。そうなりますね」
うーん、今持ってる水着入るかな?
最後に着たのは中学二年生の時だし。
てかてか、秋の水着が見れるって事なのか?なのかのか!
うひょひょ、わしゃ楽しみじゃのぉ~。
あっ、智也用に目隠しを持ってこないとな。
それか目潰し。秋の水着姿は男には誰にも見させない!
「どうしました?そんな気持ち悪い顔をして。」
「いや、何でもないです。てか、も一つ思ったのですが、その海って一般客います?」
いたら全男子の目を潰さないといけなくなるのだが……。
「あ、いえ。大丈夫ですよ。近くの海はお母さんがプレゼントで買ってくれましたので」
お母さんぱぁねぇー!
まぁ、4ヶ月分のおこづかいで別荘が買えるような金額を渡している人だし、海辺一つぐらい買うのは簡単か。
「あれ?プレゼント?豊美さんって誕生日か何かありました?」
「いえ、ちょっとしたプレゼントですよ。私の誕生日は11月ですから。」
ちょっとしたプレゼントで海辺買うとか人生なめてんな。
「まぁ、なら良かったです。智也以外の男の目を壊すような事にならなくて」
智也はまぁ、仕方がないよね!
「え?」
「いえ、何でもございません。」
「いや、あるでしょ……」
「………(ニコッ)」
「そうですか。砂川君には危険信号だけ出しときますね」
智也が来れるかはまだ聞いてないけどね!
てか、智也に何も伝えずに、無理って事にするか。
いや、それでは男が俺一人になってしまう。仕方がない、目を潰させていただきましょう。
「今、聞いてみましょうか?」
「あ、はい。じゃあお願いします。」
携帯を取り出して、智也にメールを打つって送る。
『学年生徒会のメンバーと海に行く予定を立てているんだが、智也はこれるか?』
よし、後は智也から返信が来るのを待つだけだな。
「送っときましたよ。」
「ありがとうございます。そうだ!生徒会の皆さんとメールグループをつくりませんか?」
たしか、メールグループは二人ではなく、複数でメールを送りあう事だが、それをするアプリが必要だ。
俺は持っていない。
「みんなアプリを入れてるんですか?」
「はい。竜以外のメンバーはもう登録してますし、後はグループを作るだけです。」
みんなそのアプリ入れてるんだ……。
「分かりました、インストールしてみます。」
携帯を操作し、アプリをインストールする。
「やはり、竜はアプリを入れてませんでしたか。前に携帯を見たときに無かったのでもしかして、と思いましたが。」
「勝手に人の携帯を見ないで下さい。」
一応言っときますが、それ犯罪。




