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まさかの俺がモテ期!?  作者: 笑恋 戦


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まさかの短さ!?

「で、何が違うの?」

俺は神田さんと軽く会話をした後に『それは違うよ!』について聞く

「えっ?え、えーと……。あー、あっ、ああ!腐女子は男の敵でも宇宙人でもありません!」

神田さん……思い出すのに時間が掛かりましたね!

「じゃあ、腐女子って何ですか?」

いまだに腐女子について理解できてない泉が手をあげながら聞く。

てか、ここが本屋さんだって事は忘れてないよな?

「良いでしょう。教えてあげます。長くなりますよ」

眼鏡をあげながら言う。

長くなるのは嫌だなー

「腐女子とは、ホモが好きな女子の事を言う!」

「短っ!?」

あれあれ?長くなるんじゃ無かったの?

俺の説明より短い気がするのだけど。気のせいかなぁ?

「で、何なの?」

あれで説明終了だと気づいてない泉が話の続きを要求している

「あ、あははは。腐女子って説明が難しいですね」

腐女子が言ってはいけない。

「とりあえず、男と男がラブラブ、イチャイチャしてたら興奮する女子が腐女子だ」

「何でそんな人を婦女子って言うの?どこの奥様方?」

うん?奥様?

「婦女子じゃなく、腐女子だぞ?」

「婦女子じゃなく、婦女子?」

絶対に話が合ってない。

「腐るの腐だぞ」

「腐女子?」

ヤバい、聞いてるだけでは合ってるか分からん。

「多分あってる」

多分だがな。

「何で腐なの?」

多分、何で腐ってるのか聞いてるのだろうな。

文字にしてくれないかな?

「一言で言うよ。頭が腐ってるから」

「なるほど!だから腐女子何だ!」

あっ、そこは素直に納得するのね。

「脳は腐ってますが、信念はいたって正常です。女子はみんなBLが好きなんです。そうでしょ?秋、あとそこのお姉さん」

「いずみんでいいよー」

「じゃあ、いずみんさん」

いずみんにさんを付けるのか。

だったら普通に呼べばいいのに……、あっ、こいつは泉の名前を知らないのか

「うーん、普通の男女の恋がいいかな?」

秋は一般論を言った。

しかし!一般論では困るのだ、兄妹の恋を否定する事になってしまうからな

「なぁ秋。兄妹の恋は?」

「絶対にない。選択外」

せめて選択内にはしてよぉ~

「私はりゅー君との恋が良いかな?」

「却下。お前に将来出来る好きな人にその言葉は残しておきなさい」

意味不明な事を言うな。

勘違いしてもお前のせいだからな。

「秋はつまんないね~。いずみんさんは流石ストーカーって言うか……。」

「だからストーカーじゃない!」

じゃあ、そんな風に思われないように自分の行動を改めなさい。

「って!話しすぎました!今日は彼氏とデートの待ち合わせ何です。急にですが失礼します」

神田さんは頭を行きよい良く下げて、何処かに行った

「良く分からん奴だったな。」

「うん」

「ははは……。」

秋が乾いた笑い声をする

てか、彼氏居るんだ……。


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