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9‐2.1回目。
-次の日-
「はーい、というわけで私達は今、駅前の公園に来ています。ここはなんと七瀬家と熊谷家と私瀬口家を結んだ三角形の重心にあたりまして、なのでアクセスのし易いポイントなんですねー」
「誰と喋ってるんだ、誰と」
「いいじゃないの。場所が変わった時のお約束よ。これがないと、わかりにくいでしょ」
「誰に理解を求める必要があるんだ!」
「……デジャブ……」
「ククク…、物分かりの悪い奴だな」
「てかなんで『ほうかご〇物語』みたいな掛け合いしてるんだ」
まあ、いいとしよう。
そして、真壁の分かりづらいネタに最近みょうにイラッとするが、気にしない。
「で、七瀬の家はどこなんだ」
「ククク…、あれだ」
と言って指差した。
「って近っ!!」
七瀬が指差したのはここら辺りで一番大きい高級マンションだった。(多分)
そして何よりも駅近で、みんなが憧れる住居である。(見た感じ)
「ククク…、カラオケは503号室だから好きに使うといい」
503号室ね………って、ん?
「ってどうゆう事だ?」
「ククク…、マンション一戸を所有しているからな」
「すげーなオイ!」
どうりで人の出入りが無いと思ったよ!!




