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ブレイクタイム!  作者: ヨエ団
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3/86

2.雑談part2

どうも、ワなんて無くなればいいのにと思っているスガハラです。


これは音楽教室に向かって瀬口、七瀬、熊谷と歩いてる時の事です。


「6オクターブ上のラって出せる?」


いつも通り瀬口が何か言い出した。


「ゥー(金切り声)ー!ククク…、我には、『滅・高音波』を使いこなす能力は無いようだ…」


「どこで使うんだよそれ!!…っていうか何故にラ!?」


「何となく」


「だろうと思ったよ!!」


「まあそんな事はどうでもいいじゃない。絢はどう?」


すると熊谷は綺麗な声で、


熊「ラ♪」


と言ったが、6オクターブ上では決してない。


だが瀬口は、


「…クッ。やるわね…、どの音程から6オクターブ上かを言っていないから、ただラの音程を出せばいい事に気付くとは…!!」


「とんだ屁理屈だよ!!」


「……因みに普通の音程から6オクターブ上だったら多分モスキート音……モスキート音とは若年層にしか聞こえないほどの周波数の高い音の総称であり、一度某公園のトイレに若者が溜まらないようにモスキート音を出す器械を設置したが、イラつかれたのか便器が壊されたため即日撤去された……そんな音」


「クソ真面目に因まないで良いからね!!」


「ククク…、今日のTSUKKOMIにはキレがないなスガワラくん」


「貴様に俺の何が分かるんだよ!!後スガハラだ!!」


今日も意味のない時間が流れていく…。

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