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6‐2.新手のドッキリ
『トゥルルルルル…
トゥルルルルル…
トゥルルルルル…』
あれ、出ない。
『トゥルルルルル…
トゥルルルルル…
トゥルルルルル…
カチッ、〇〇留守番センターに接続します。
……ピーーッとなりましたら破裂しますので御名前とご用件を言いやがってから死んでください……』
はぁ?
『ピーーッ、ピーーッ、ピーーッ……、
Paaaaaaaaaaaaaaaan!!!!!!』
「ウワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」
死ぬぅうううううううううううううううううううううううううううううううう!!
あれ?死なない。
『……ドッキリ大成功……』
な、なんだと…!!
「お、おおお前!! な、ななななに晒しとんじゃあああ!! ワレェエエエエエエ!!」
自分でも引く言葉の羅列だった。
『……そこまでキレるとは思っていなかった……』
コイツは一般常識というものを知らないのか。
『……因みにテープレコーダーに録音しておいた音を再生しただけ……』
「方法の説明は要らねえよ!!」




