3話 楽しそう
3話 楽しそう
明日は、月曜日か。また仕事だな・・・。
男が。
ふふふ・・・でも、エクスカリボルグは、良い物みたいだ。何を、話したいか・・・。
時間は、日曜日の夜だった。平日が、そろそろ来る。
それは、だめ・・・それは、だめ・・・そうだな、それがいい、それが、エクスカリボルグだよな。
男は、高層ビルの高層階、リビングの1室で、一人、つぶやく。
しっかし、FGOは5万円でピックアップ出ないし、シャドバは15万円のフルプレなのに下振れだし、グラブルは神石課金過ぎだしマグナは低HPだし、スマホゲームは、さんざんだよ。
夜空、行く人々が見え、男は、幸せを思う。
金のかからない物で、エクスカリボルグが良いよな・・・ビジネス書とか、意外に高いし、読みつくしちゃうし。新聞は、まあ、あんまり、面白くはないんだよな、記事の内容が、バラバラだ。
男の居る所は、整理整頓された所だった。スタンディングデスクの上に、ノートパソコンがあった。
・・・そうだね、まず、何から話そうか・・・。
暗転、四角で構成される、フラクタルな図形・・・ズームアウト・・・暗転して、部屋の黒いノートパソコンの、黒一色のデスクトップから、ズームアウト・・・男の部屋に移る。
・・・楽しそう、話していいかな?
男は、今日の話題を決定した。
なんで楽しそうを話したいかってところが必要かもしれないな・・・今は、楽しい気持ちの所だった。
男は、脳内が、音声優位だった。脳内に、その時は、モーツアルトのトルコ行進曲の、イヤーワームがあった。
良い曲が聞こえる。音楽は・・・まあ、好きだけど、俺は、作文が好きだな。さっき少し話したけど、ずっとゲームが好きでさ。ゲームって、結局、攻略し始めると、全対応とか、汎用性が大事になるんだけど。
男は、好きな物を楽しそうに話す。
俺は、それがきっかけで、一般化が好きになったんだ。哲学の分野の内の、言語哲学が好きだ。まあ、作文して、まとめるのが好きってことだ。
男は、好きな物を明かした。
一般化とか、貯金が好きだ。でも、使わないといけない貯金は、あんまり好きじゃないな。将棋とか、ゲームだけど、苦手でさ。将棋って、大まかには最後の所、詰将棋が、王手!とか言う所が重要なんだけど・・・。
男は、例外的な物が苦手、という話をしたいようだ。
途中までは、原則は、安全に損しないように陣を作る事なんだけど、ある所で、その貯金を全部切り崩して、一旦は損なのに、勝ち切れればその損が関係ない、みたいな所があるんだよ。その見極めができなくてね、途中までの難しさ以上に、最後がわからなくて、将棋は、俺は、ダメだ。
男は、将棋の話を終えた。
貯金って、何もしない事だと思うんだ。力を節約する事は、大まかには貯金と思う。節約された力で、十分な稼ぎがあれば、それが、一番良い貯金だ。原則を守れば良いだけの事が、好きだ。
男は、エクスカリボルグを見た。
俺は・・・貯金が好きだ。貯金をしない人が苦手だ。貯金を軽視する人とか、俺が頑張った貯金をバカにする人とか、苦手だ・・・でも、なるべく、それに自覚的になって、対策するんだ。全員だけど、自分が好きな物が関係する事は、用心するべきと思うよ。
男は・・・。
男の瞳にズームイン、男の瞳の奥の暗闇で、四角形のフラクタル図形が現れ、さらにズームイン、4層拡大した所で、暗転。
・・・そのあと、どうなったかって?それはね・・・。
男は、エクスカリボルグを指差して、こう告げた。
・・・ここにあるんだ、君は、わかるだろ?
-今日の話題-
・他者の空間、他者の物や記憶に依存は、良くない。
(他者に作成された空間は、原則、金銭の移動が発生)
(スマホゲーム等)
・ビジネス書、新聞は、要約して遊ぶには良くない。
・社会の内、目的を高確率で達成できる時、低確率な失敗は無視が良い。
(リスク)
・原則のみの事と、例外を含む事が、存在。
(貯金と、将棋などが、存在)
・少量の力で十分な良いを入手が良い。
(不労所得など)
・自分の好きな物が関係する事は、感情的が過多。
(会話の要警戒)
3話_楽しそう 終